ベストカップル再び! ホアキン×リースのセクシー2ショット解禁『インヒアレント・ヴァイス』
その素性すら知られていないため“天才覆面作家”といわれる彼が、自身の作品の映画化を許可したのは、本作が初めてだ。70年代のロサンゼルスを舞台に、ヒッピー探偵“ドック”が、忘れられない昔の恋人から依頼を受け、思わぬ陰謀に巻き込まれていく様子をコメディタッチで描きながら、アメリカの光と影を浮き彫りにする。
主演は、アンダーソン監督の前作『ザ・マスター』に引き続き、ハリウッドきっての異端児、でも天才俳優のホアキン・フェニックス。さらに、ジョシュ・ブローリン、オーウェン・ウィルソン、ベニチオ・デル・トロ、マーティン・ショートなど、ひと癖もふた癖もある個性派俳優が脇を支える。
今回注目したいのは、2005年『ウォーク・ザ・ライン/君に続く道』で、ミュージシャン夫婦を演じた、ホアキンとリースの再共演だ。同作でホアキンはアカデミー賞「主演男優賞」にノミネート、リースは同「主演女優賞」を見事受賞した。美しいハーモニーを奏でる夫婦を演じた2人は、本作ではヒッピー探偵とバリキャリの検事補、でもなぜか恋人同士の2人を演じている。もちろん息ぴったりの掛け合いは健在。
『ウォーク・ザ・ライン』では、リースにゾッコンなホアキンが、何度もアタックしては砕け散っていたが、このたび解禁された写真では、不釣合いだけど、それでもちょっといい感じ!?美脚をさらしながら、パンツ一丁のドックに妖艶にもたれかかるペニー(リース)