巨匠に愛される英国の“ファッションアイコン”、イモージェン・プーツに注目!
その中で、ジミの人生を大きく動かしたヒロインの1人、リンダ・キースを演じているのがイモージェンだ。リンダは「ローリングストーンズ」のギタリスト、キース・リチャーズのガールフレンドでもあった。「彼女が時代を動かし、揺さぶった女性であることは確かなことよ」とイモージェンは言う。
10代でデビューした彼女は『Vフォー・ヴェンデッタ』(’05)、『28週後…』(’07)などで注目を浴び、コリン・ファレル、アントン・イェルチン共演の『フライトナイト/恐怖の夜』(’11)、『ニード・フォー・スピード』(’14)といった大作のヒロインから、フィリップ・シーモア・ホフマン、クリストファー・ウォーケンら共演の『25年目の弦楽四重奏』(’12)などにも相次いで出演してきた。
2011年にフランスの名門ブランド「クロエ(Chloe)」のフレグランスの広告塔にも抜擢され、2012年には「エイチ&エム(H&M)」が「マルニ(MARNI)」とコラボレーションしたコレクション「MARNI at H&M」のキャンペーンフィルム(監督はソフィア・コッポラ)にも出演し、映画界だけでなくファッション界でもその人気も確立。