【インタビュー】福士蒼汰×有村架純 4度目の共演…互いに感じる急成長と信頼
切ない思いもしますけど、大切な人がいれば人生は充実するし、その上で相手をまっすぐ思う強さと覚悟が必要だなと」。
そんな福士さん演じる蓮について、有村さんも「一見クールなので、気持ちを知りたいって思わせるところが魅力ですね」とホレボレ。一方、自身が演じた仁菜子は「どうしたら、こんなにピュアになれるんだろう? って(笑)。正直、自分にはない一面なので」と戸惑いも?それでも一途なヒロイン像には「共感した」と言い、「蓮くんが年上の彼女と一緒にいるシーンに“やきもち”を焼きましたし、まっすぐ誰かを思うことって悪くないなって」。
■ 福士さんには、どんな演技も受け入れてくれる信頼感がある(有村さん)
本作で4度目の共演を果たした2人はインタビュー中の居住まいにも、映画の世界からそのまま飛び出てきたかのような、穏やかな安心感がにじみ出る。「さっき『自分にはない一面』と言っていましたけど、僕から見ると有村さんと仁菜子は似ていると思います。具体的には、まっすぐ何かを訴えかけてくる視線。笑顔もかわいいですし、演技の距離感も測りやすかったです。
今まで以上に有村さんの中にある演技への“熱さ”も感じた気がしました」