くらし情報『【ディズニーが描く現代女子なプリンセス vol,4】『アナ雪』以降のディズニーが描く“女性像”』

【ディズニーが描く現代女子なプリンセス vol,4】『アナ雪』以降のディズニーが描く“女性像”

赤ずきんはオオカミの誘惑に一度は屈しながらも、持ち前の利発さと経験を糧にピュアな少女からクレバーな女性への一歩を踏み出し、自立した女性としての生き方を考えなくてはならない状況に。

高い塔の上で暮らし、外の世界を夢見るラプンツェルと、彼女を閉じ込めていた魔女の関係性は、依存し合い「親離れ」「子離れ」できず、“あなたの愛が重い”と社会問題にもなっている現代の母娘関係にも重なって見えるかもしれない。愛するパン屋の夫との子どもを授かりたい一心で森に足を踏み入れ、無事に子どもを授かり“幸せ”になったはずのパン屋の妻にも、思いがけない出会いと運命の選択が待っている。

「めでたし、めでたし」の先にある多種多様な女性像は、どれも現代を生きる女性が共感できるリアルな“映し鏡”であり、自分の幸せを再考するヒントを与えてくれるはずだ。2015年、ディズニーは『イントゥ・ザ・ウッズ』のヒロインたちを通して“本当の幸せ”とは何かを問いかける。

『イントゥ・ザ・ウッズ』は3月14日(土)より全国にて公開。

(text:Ryo Uchida)

■関連作品:
イントゥ・ザ・ウッズ 2015年3月14日より全国にて公開
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