くらし情報『鈴木京香、『おかあさんの木』撮影で自身の母を思い出して感謝!』

2015年3月17日 18:15

鈴木京香、『おかあさんの木』撮影で自身の母を思い出して感謝!

と明かす。撮影でも「子どもたちがかわいく無邪気に遊んでいるのを見れば見るほどつらかった」と語るが「水っぽくならないよう、母として強くなくてはいけないと自分を律して臨みました」と語った。

撮影を通じて自身の母に思いをはせることもあったようで「私自身は子を育てたことはないので、周りの人に『母親の優しさとはどういうものか?』と聞いたり『母ならどうしたのかな?』と何度か思ったりもしました。母を思い出して感謝することもありました」と語った。

ミツの五男の五郎に想いを寄せるサユリを演じた志田さんは、戦地に行く人々だけではなく「残された人たちがこんなつらい中にいたのかと知りました」と本作がこれまでに学校や本で見聞きしてきた戦争とはまた違った視点で戦争を捉えるきっかけになったよう。「私も含め、戦争を経験したことのない世代が増えていく中で、日本に残していくべき作品に参加できたことが嬉しいです。いつの時代も母は子を思うものなんだと感じました」と語る。特に映画が完成したら「自分の母に観てもらいたい」とも。
「面と向かって『ありがとう』と言ったことないけど、お母さんは子のことをこんなに思っているんだと思ったので、映画を観てもらって『ありがとう』と伝えたい」

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