竹野内豊、江口洋介を地元民と勘違い!? 『人生の約束』撮影現場の様子が到着
曳山と呼ばれる山車に提灯をつけて練り歩くという“提灯山”や、海と川に挟まれ情緒溢れる港町である新湊の風景、1基の最大重量は約8トンにもなるという曳山が7基も曳かれていく光景が内川の川面に反射され、熱狂的、かつ幻想的なシーンが撮影された。
この大掛かりな撮影を終え、主人公・祐馬を演じる竹野内さんは「新湊の方々の協力を得て、やっとこの撮影に挑むことができました。ここに来る前に、新湊は日本のベニスと呼ばれるほど風情のある美しい街だと石橋監督から聞いていて、その監督が長年温めてきた映画を作れることが本当に幸せです」と喜びを語った。さらに、初共演となる江口さんについては「頼れる兄貴といった感じです。初めてロケ現場に入ったときは地元の人と勘違いしてしまいました(笑)」とコメントしている。
一方、竹野内さんに地元の人と間違えられてしまった江口さんは「僕の演じる役は漁師の役ですけど、何度も富山を訪れ、現地の方々の生活を実際に間近に見て、役に馴染んでいきました。竹野内くんともストーリーを重ねるごとに一緒に飲み行く回数も増えていきました(笑)」と役作りへの過程を明かす。
「初めて曳山を見たときは鳥肌が立つほどでした」