【シネマカフェ的海外ドラマvol.326】マット・ディロン、新境地に挑む「役の立場が自分と一緒だった」
ちなみに、お気に入りのドラマは「ボードウォーク・エンパイア」「ザ・ソプラノズ」「ブレイキング・バッド」。さらには、「弟(ケヴィン・ディロン)が出演していたんだ」という「アントラージュ」も、「毎週欠かさず観てはいなかったけど、気楽に観ていた(笑)」そうです。なかでも「ブレイキング・バッド」は、「物語のすべてを把握できなくても、何だか好きだと思える作品」とのこと。「それってすごいことだと思うんだ。僕たちのドラマもそうあってほしいね」と語る姿からは、主演ドラマにこめた想いが伝わってきます。
苦悩する役柄にハマる存在感や笑顔のときもなぜか寄っている眉間の皺のせいか(?)、会う前は寡黙なイメージだったマット・ディロン。実際の彼は朗らかで、お喋り好きで、面白いナイスガイでした。そんな彼が生み出す“イーサンの旅”の果てに待ち受けるものは何なのか、今後の展開から目が離せません。
(text:cinemacafe.net)
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