くらし情報『フランス映画祭で「観客賞」受賞『エール!』、言葉を超えた感動に大喝采』

2015年7月1日 12:29

フランス映画祭で「観客賞」受賞『エール!』、言葉を超えた感動に大喝采

(Photo:cinemacafe.net)

(Photo:cinemacafe.net)


6月26日(金)~29日(月)まで東京・有楽町にて開催されたフランス映画祭2015で、オープニングを飾った『エール!』が、「ダフト・パンク」などのフレンチ・エレクトロを描いた『EDEN エデン』や、フランソワ・オゾン監督の最新作『彼は秘密の女ともだち』、ジュリエット・ビノシュ&クリステン・スチュワート&クロエ・グレース・モレッツ豪華競演の『アクトレス ~女たちの舞台~』などを抑え、最も観客からの支持を集めた「観客賞」を受賞したことが分かった。

フランスの田舎町で酪農を営むベリエ家は、高校生のポーラ以外、父も母も弟も全員、聴覚障がいを持っている。だが、美しく陽気な母、熱血漢な父とおませな弟の一家の合い言葉は、“家族はひとつ”。オープンで明るく、仲のいい家族だ。

だが、ある日、ポーラの歌声を聴いた音楽教師はその才能を見出し、パリの音楽学校のオーディションを受けることを勧める。夢に胸をふくらませるポーラだったが、彼女の歌声を聴くことができない家族は、彼女の才能を信じられず、大反対。ポーラは悩んだ末、夢を諦める決意をするのだが…。

2014年12月に本国フランスで公開されるや、観客を笑いと涙で包み、4週連続 1位、12週連続でTOP10入りを果たし、観客動員数750万人超えの大ヒットを記録した本作。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.