『ターミネーター』新ヒロイン、エミリア・クラークの“運命の出会い”
彼が手がけたのは、第一章9話・10話、第二章1話・2話。いずれも、“ドラゴンの母”と呼ばれるエミリア演じるデナーリスの魅力がたっぷりと詰まったエピソードだ。
■最大の見せ場!“ドラゴンの母”として自らの運命を切り拓く
第一章スタート当初は、感情的な兄の行動に怯える大人しい少女であり、兄に言われるがままに騎馬民族のドラスク族の王、ドロゴと結婚させられたデナーリス。1話から大胆なフルヌードを披露する衝撃的な初登場だった。
やがて、第一章9話では、負傷した夫・ドロゴの傷が悪化、彼の命を救うため怪しい魔術師に頼ってしまう。そして最終10話では、ドロゴの命を救う代償として息子を失い、救ったはずのドロゴも生きる屍状態に。愛する家族を失ったデナーリスは、ドスラク族の女王として、またドラゴンの血を引くターガリエン家の者として驚くべき行動に出る。
さらに、第二章1話・2話では、孵化したばかりの3匹のドラゴンを連れ、わずかに残ったドスラク人と共に、赤い荒野に旅立ったデナーリス。
ドラゴンの母、ドスラク族の王として自らの運命を切り拓き始めたのだ。■日本最新・第四章でのデナーリスの運命は!?
だが、第四章のデナーリスは、成長したドラゴンと共に女王としての統治力と兵力とを着々と強め、王位奪還へのタイミングを虎視眈々と見計らう女性に。