くらし情報『原田眞人監督、70年前と現在の政治状況を並べ“民意”の重要性を訴える』

2015年7月16日 07:00

原田眞人監督、70年前と現在の政治状況を並べ“民意”の重要性を訴える

と称賛する。本木さんは「公開が近づくにつれて、(天皇陛下を演じるという)責務を果たせたのか?と重くのしかかってきます」と吐露。「賛否は全て受け止めます。叱られるでしょうが、早く公開して楽になりたいです」とその重圧の大きさをうかがわせた。

松坂さんは、敗戦を阻止しようと決起する将校を演じたが、自身を含め若者たちを「動」、役所さん、本木さんらの演技を「静」と表現し「それぞれが国を思い、どうなっていくのか?僕は映画を見て、静と動が変わっていくさまを僕は『怖い』と思いました。どうして怖いと感じたのか?これから見るみなさんに感じていただければ」と語りかけた。

ちなみに役所さんは7回目の原田作品出演となるが「怒る回数が少なくなった」と監督の変化について語るが、初参加の松坂さんは「初日から監督の声が現場に響いていた」と異なる証言。役所さんの「下手だから怒られたんじゃないの(笑)」という言葉に松坂さんは「そうだったかも…」と苦笑する。
原田監督は「桃李には怒っていない」とあくまで他の俳優を怒っていたと語るが、生真面目な松坂さんは「自分に言われているように感じてました」と語り、これに監督は「その通り!」

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