【特別映像】まるで“父娘”! ターミネーターとの深い絆に涙続出
今回入手した映像では、サラがカイル・リースと共に人類を救うべくして1984年から2017年へタイムワープするために、T-800ターミネーターとの別れを惜しむシーン。
約10年もの間、命を懸け共に過ごしたT-800にハグをするも、「そんなことをする必要はない」と人間の心情を理解できずにサラを冷たく突き放す。そうかと思いきや、カイルに向かって「君がサラを守るとは考えにくい」と敵意むき出しの様子が伺える。
主演のアーノルドは、「T-800は人間の特性に適応しているだけで人間のような感情がない。だから、彼には「抱きしめる」という行為の意味が理解できないんだ。でも、実は抱きしめられて彼も何か感じるものがあり、次第にサラに対して父性のようなものを抱くようになっていく。彼自身は気づいていないが、観客はそれを感じることができるよ」と、本作の鍵ともなる2人の関係性について語っている。
一方でサラ・コナーを演じるエミリアも、「今回のT-800とサラは、現場でのシュワと私の関係と同じで父と娘かのようだったわ。
それが映画の中ではとても美しく描かれている。ロボットの父と人間の娘ということだけあって、思わず笑ってしまうようなやり取りもみられるの」