とハードなエピソードを明かした。
希代に憧れ、看護婦を目指す馬淵ハルを演じた高梨さんは「大変なスケジュールの中でも、松嶋さんは疲れた表情を一切見せずに、たわいのない話をしてくださり、ハルが『希代先輩』と想うように、私の中でも『松嶋先輩』と慕っていたので、ハルと一心同体に演じられました」と笑顔で紹介。西島さんも「非常に過酷な中でも松嶋さんは集中力がすごくて、10回でも20回でも魂のこもった演技をされていて、舌を巻きました」と松嶋さんの演技に脱帽していた。
松嶋さんは「20歳から40代までの約20年間、過酷な中でも、ずっと希望を持ち続けて強い信念を持って生き続ける希代の姿を、ひとつひとつとても大切に、心を込めて演じさせていただきました。何か自分にできることがあれば、人の役に立ちたいという気持ちは、希代と私が共通する部分だと思いました」と想いを語った。
この日特別ゲストとして、希代と亘の息子役を演じた高村佳偉人くんが登場。「西島さんは中国の撮影中、全然瞬きをしなくて、すごいなって思いました」と紹介すると、「そこかよ!」と西島さんから突っ込みが入った。松嶋さん、西島さんに挟まれ会話する様子は本物の親子のようだった。