2015年7月30日 19:00
【特別映像】気になる“メガネ男子”の正体に迫る!『ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール』
もともと“ベルセバ”の大ファンであった彼は、同居人が受けるつもりでいた本作のオーディション資料を偶然見つけ、「この映画に出たい」と熱望、その友人を差し置いて見事、合格を果たしたという。
オリーは、『ブライト・スター ~いちばん美しい恋の詩(うた)~』『ウィークエンドはパリで』などで俳優として着実にキャリアを重ねる一方、「イヤーズ&イヤーズ」のリードボーカルという一面を持っている。2010年にデビュー後、メジャーに移籍した「イヤーズ&イヤーズ」は、この3月に「King」でUKチャート1位を獲得、さらに「BBC SOUND OF 2015」の新人賞(昨年はサム・スミス)を受賞したばかりの若手注目バンド。UK音楽界が全面的にプッシュするとされ、今後、ますます注目されるであろう期待の星なのだ。
そんな彼が演じるジェームズは、皮肉屋で、自分の音楽を認めてもらいたいと思いながらも口では「CDが出せれば有名にならなくていい」なんて言ってしまう、自分に自信がない男。常にシャツの襟のボタンはきっちり一番上まで留める清潔感のあるファッションで、大好きなイヴとの友達以上恋人未満な関係を大切にして踏み込まない(踏み込めない?)