くらし情報『【シネマVOYAGE】大自然に触れ気持ちをリセット…“過酷”の先にあるものとは?』

2015年8月31日 12:15

【シネマVOYAGE】大自然に触れ気持ちをリセット…“過酷”の先にあるものとは?

そして、ゴールである神の橋を目指してただひたすら歩き続けるシェリル。このシェリルは実在する女性で、彼女の無謀な旅を綴った自伝を読んだリース・ウィザースプーンが映画化を熱望。実話をもとにしていることもありドキュメンタリーに近いと言えますが、要所要所で過去の出来事が映像として差し込まれることで、なぜシェリルが過酷な旅をしようと思ったのか、その理由と苦しみと“自分を取り戻したい”という切なる叫びが伝わってきます。

人間は弱いけれど強い、悲しみは想い出になる、愛情や優しさは消えることはない──シェリルの旅を通じて気づかされることはとても多いはずです。

(text:Rie Shintani)

■関連作品:
わたしに会うまでの1600キロ 2015年8月28日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開
(C) 2014 Twentieth Century Fox. All Rights Reserved.

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