2015年9月17日 20:45
ジョニデ、特殊メイクに2時間!『ブラック・スキャンダル』北米プレミア
だが、実在した人、あるいは今も実在する人を演じる場合は、その人、真実、歴史に対する責任を背負うことになる」と実在する人物を演じる際の心構えを語る。さらに「ジェームズ・バルジャーの外見をできるだけ正確に再現することは、とても重要だった。そのために、僕は、メイクアップアーティストと一緒に、顔の作りからすべてをじっくりと考えた。メイクのプロセスには、毎日2時間かかったよ」と自身の役作りについても明かした。
ジョエルは、彼が演じたジョン・コナリー本人には会っていないようで「彼は、この出来事を違った側から受け止めていて、自分はスケープゴートにさせられたと感じている。そんな彼に、『映画を作るから話を聞かせて』というのは、変な話のような気がした」とコメント。「彼の同僚から彼についてたっぷり話を聞けたりして、素材は十分にあったしね。それに、これは、真実にもとづく映画だが、あくまで、僕らのバージョンの真実だ。
ジェラード・オニールとディック・レイアが書いたすばらしい原作本をもとに、スコットが持つビジョンに従って語る真実。そして僕は、僕のバージョンのジョン・コノリーを演じたんだ」とギャングに操られることになるFBIエージェントという難役に挑んだ心境を明かした。