2015年10月16日 17:00
【インタビュー】ヘイリー・スタインフェルド、“ピッチ女子”の「新人という意味では私も同じ」
“ファット”エイミーが話すたびに大笑いするって。これで撮影中に吹き出しても言い訳になるでしょ」と明かす。「彼女といるとマジメな顔ができないの。あまりないことだけど、普段だったら、一度思い切り笑ってリテイクでしっかり演じる。でも、レベルとはテイクのたびに笑っちゃうのよね。撮影以外の時も一緒にいて楽しいわ。最高にステキで面白いし、とてもいい友達よ」。
だが、今回のベラ-ズ、その“ファット”エイミーが大スキャンダル(!?)を起こし、かつてないピンチに陥ってしまう。
そこで、世界大会で優勝して名誉挽回しようとするところに、ヘイリー演じる新入生エミリーが現れたのだ。前作では、アナ・ケンドリック演じるベッカが「CUPS」でその才能を開花させ、現在のベラ-ズを創りだしたが、今回は、本作のテーマソングであり劇中ではエミリーのオリジナル曲として登場する「Flashlight」がキーポイントとなっていく。
思えばアナもまた、12歳でミュージカル界で名誉あるトニー賞にノミネートされ、ジョージ・クルーニー主演の『マイレージ、マイライフ』ではアカデミー賞にもノミネートされるなど、若いときから注目を浴びており、ヘイリーとは共通点が多そうだが、1作目、2作目の役の上でも2人の立ち位置はよく似ている。