くらし情報『NEWS・加藤シゲアキ、作家としての創作術明かす「初期衝動と熱量」』

2016年1月18日 18:19

NEWS・加藤シゲアキ、作家としての創作術明かす「初期衝動と熱量」

その言葉に背中を押された」と紹介。当の加藤さんは「行定監督はこの小説が好きだからこそ、アレンジされてもいるし、生半可に僕を意識して忠実にやるよりも、監督が今やりたい事を僕の素材を使って遊んでくれた方が、自分も一観客として面白い。僕の顔を忘れて好きにやって下さい、と言う気持ちだった」とGOサインを出した際の心境を振り返った。

また、創作時に心掛けている事を聞かれた加藤さんは「初期衝動と熱量」と返答し「どうしてそれを書きたいのかという理由と、その当初の気持ちを覚えておく。書いている途中で不安になってくると、執筆のテンションも下がって書くことに対する温度も低くなってくるから。そんな時に、最初の気持ちを振り返って最初の熱量を思い出して、いい方向にもっていく」と“加藤流創作術”を明かした。

(text:cinemacafe.net)

■関連作品:
ピンクとグレー 2016年1月9日より全国にて公開
(C) 2016「ピンクとグレー」製作委員会

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