2016年1月26日 19:30
【特別映像】マット・デイモン、監督に絶大の信頼「想像できないシーンもリアルに」
(Photo:cinemacafe.net)
2月29日(日本時間)に発表される第88回アカデミー賞で「作品賞」はじめ7部門にノミネートされ、公開を前に日本でも盛り上がりを見せている『オデッセイ』。この“火星にひとりぼっち”で取り残された宇宙飛行士の想像を絶する運命を描いた本作から、先のゴールデン・グローブ賞で「主演男優賞」を受賞し、アカデミー賞にもノミネートされているマット・デイモンのインタビュー映像が到着。壮大な規模で描かれた本作の魅力や撮影の様子をたっぷりと語ってくれた。
ネット上に掲載されたアンディ・ウィアーによる原作小説を基に、大ヒットドラマ「LOST」やNetflixのマーベルドラマ「デアデビル」、映画『キャビン』などを手がけたドリュー・ゴダードが脚色、巨匠リドリー・スコット監督がメガホンをとった本作。
到着した映像でデイモンは、「最近は独創的なストーリーは少ないから」と、まず本作のオリジナリティーが気に入ったことを明かす。そして、「ごく近い未来が舞台だ」と、本作のあらすじと演じた宇宙飛行士マーク・ワトニーについて語り始める。
ワトニーは、火星での有人探査の最中に砂嵐に巻き込まれるが、ほかのクルーたちに死亡したと判断され、クルーたちは彼を置いて火星を去ってしまう。