くらし情報『【予告編】問題児クラスがアウシュヴィッツを学び変わっていく…『奇跡の教室』』

2016年5月2日 18:00

【予告編】問題児クラスがアウシュヴィッツを学び変わっていく…『奇跡の教室』

パリ郊外の高校で起こった実話を基にした本作。当時18歳だった“落ちこぼれクラスの元生徒”のアハメッド・ドゥラメが、自身の実体験を映画化するために、マリー=カスティーユ・マンシオン=シャール監督へ送った1通のメールから始まった。監督はアハメッドとともに、彼の体験を基に脚本を共同執筆。本作に出演もしたアハメッドは、セザール賞有望男優賞にノミネートされた。

主人公の歴史教師アンヌ・ゲゲンを演じたのは、『キリマンジャロの雪』のベテラン女優アリアンヌ・アスカリッド。自らを卑下する生徒たちを未知の世界へと高め、厳格な教育と愛情深いまなざしを併せ持つ、“思春期に出会いたい”理想の教師像を熱演する。

今回解禁となった日本オリジナル予告編では、学校からも見放され、生徒同士の対立も絶えない落ちこぼれクラスを受け持つことになったアンヌ先生が、彼らに歴史コンクールへの参加と「アウシュヴィッツ」という題材に取り組むよう、提案するところから始まる。最初は、反発しながらも次第に事実に向き合うようになる生徒たち。
そんな彼らのターニングポイントともなるのは、アウシュヴィッツ強制収容所の実際の生存者であるレオン・ズィゲル氏(2015年1月に逝去)

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