くらし情報『シンデレラ城のモデルにも!“世界で一番行きたいお城”でイタリア美男を堪能』

2016年5月10日 13:00

シンデレラ城のモデルにも!“世界で一番行きたいお城”でイタリア美男を堪能

最終章を飾る傑作として知られる本作。酷寒のドイツ、オーストリア・ロケがたたった彼は、一度は血栓症に倒れるも、執念で回復、約240分の作品として完成させたが、劇場では契約によりやむを得ず185分に編集したものが公開された。ヴィスコンティの死後、当時のスタッフが本人の意図に限りなく近い形で237分の作品に復元させた。

ルートヴィヒII世といえば、ワーグナーのパトロンとして知られ、音楽、芸術、建築に浪費に次ぐ浪費を繰り返し、“狂王”とも呼ばれたほど。特に、城の建築に夢中になり、ヴェルサイユ宮殿を模したヘレンキームゼー城、大トリアノン宮殿、リンダーホーフ城など、数々の有名な城を建設。

中でも、東京ディズニーランドのシンデレラ城のモデルとなったといわれ、世界最大級の米旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」による“死ぬまでに行きたい世界のお城ランキング”や、日本有数のランキングサイト「ランキングシェア」にて“一度は行ってみたい!世界のお城ランキング”の1位に輝くノイシュヴァンシュタイン城は、いまでは観光地として大人気。本作の舞台としてもふんだんに使用され、その豪華で耽美な雰囲気は劇中でもたっぷりと堪能できる。

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