くらし情報『【アリスのはじまりを紐解く旅】原作者ルイス・キャロルが描く“不思議な世界”とは<オックスフォード編>』

2016年6月6日 22:00

【アリスのはじまりを紐解く旅】原作者ルイス・キャロルが描く“不思議な世界”とは<オックスフォード編>

その食堂にあるのが、キャロル氏の肖像画。実名チャールズ・ラトウィッジ・ドジスンとして飾られてる。また、「不思議の国のアリス」で描かれているアリスの首が伸びるシーンの元になったと言われている暖炉にある両脇の首の長いオブジェがあったり、ステンドグラスには物語に登場するキャラクターが散りばめられていたりとオックスフォード大学の食堂は原作ファンには堪らない場所となっている。

そしてオックスフォード大学自然史博物館には「不思議の国のアリス」に登場するドードー鳥の骨格と復元像があり、その周りにも白うさぎやネズミ、カメなど物語に関わる動物たちがおり、入口すぐ近くにはアリスのコーナーが作られていた。

また大学を出た向かい側には「Alice’s Shop」という世界一有名なアリス・ショップがある。あいにく内装は撮影禁止となっていたが、外観からもアリスの世界観が伝わるキュートな作りになっている。建築は500年以上と古く、物語が書かれた当時は雑貨店で、よくアリスがお菓子を買いに訪れていたのだとか。いまでは所狭しと原作の関連グッズが並び、アリスファン必見のオフィシャルショップとなっている。


■少女たちとの川遊びは“黄金の午後”
リデル家の三姉妹と共に川遊びに出かけた際にキャロル氏が「不思議の国のアリス」

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