エマ・ワトソン、独裁政権下で恋人を救う女性に!最新作『コロニア』公開決定
現在、女優業を1年間休止し、国連の新しいフェミニズム活動「He For She」の広報を担うなどひとりの女性としても輝きを増す彼女が、ひるむことなく困難を乗り越えていく、しなやかでタフな女性を演じ切る。
また、囚われた恋人・ダニエルを演じるのは、ブラッドリー・クーパー主演『二ツ星の料理人』、クリス・ヘムズワース共演の『ラッシュ/プライドと友情』など、数々の作品で名演を見せるダニエル・ブリュール。さらに、恋人たちを精神的に肉体的に追い詰める“教皇”パウル・シェーファーを、『ミレニアム』シリーズで知られるミカエル・ニクヴィストが怪演する。
男女平等とジェンダー・ステレオタイプからの脱却を訴えた、国連での演説も話題を呼んだエマは、本作について「愛のためにどこまでできるか。女性は囚われる側を演じることが多いですが、この映画では女性が男性を救いに行く。その設定に惹かれました」と、出演への思いを明かす。また、メガホンをとったフロリアン・ガレンベルガー監督も、「強いだけの女性ではだめ、勇敢さと弱さを併せ持っていないと。光を持った女性を暗闇に送り込みたかった。
そんな女優はエマしかいない。彼女はいつも眩しい光を発している」