2016年6月10日 17:30
【インタビュー】D.O.「僕の考える初恋の意味は…」 初主演映画『純情』を語る
眩しいくらい純粋なドキドキの毎日、気持ちをうまく伝えられない初恋のもどかしさと、泣けるほどに熱くて真っ直ぐな仲間たちとの友情は、誰もが共感し、涙なしでは見られない青春純愛ストーリーとなっている。
そんな本作で演じたボンシルと自分とは似ている部分はあるのか、D.O.に尋ねてみると、「ボムシルは隣で見てて、とてももどかしい子です。僕との共通点でいうと、男らしいところは似ていますね。ボムシルの恥ずかしがり屋だったり、照れくさいところは似ていないと思います」ときっぱり。
予告編にも登場していた、「一生 俺が守る」というセリフが、最も印象に残っているというD.O.。「女性に『一生守ってやる』と言うのはとても難しいことだと思います。また、この映画の核となるセリフでもあると思うので、一番印象に残っています」と語り、“男らしい”一面を覗かせる。
劇中には、足の不自由なスオクを何度もおんぶするシーンが登場し、“ビニキス”といわれたビニール傘を通しての初々しいキスシーンも話題を呼んだが、自身の一番お気に入りのシーンは、「堅い固い絆で結ばれていた友だち同士の友情が、あることをきっかけに一瞬で壊れてしまうという場面ですね」