2016年8月11日 13:45
石原さとみ、ド派手ファッションで校閲の仕事に立ち向かう! 「校閲ガール」シリーズがドラマ化
タイトルにもある校閲とは、文書や原稿などの内容の誤りや不備な点を調べ、直し正すこと。そんな「校閲者」のお仕事は、編集者から「ゲラ」と呼ばれる途中段階の原稿を預かり、深く読み込み、間違いや矛盾、疑問点を指摘。例えば、「太郎くんが口をいっぱいに広げて ウィンナーにかぶりついた」という文があったとする。そうすると、「ウィンナー」は太さが2センチ以下のものを指すので、太郎くんが口いっぱいに広げるなら「フランクフルト」がいいのでは? と、こういった間違いを指摘するのだ。
「ディア・シスター」や「5→9~私に恋したお坊さん~」、そして現在公開中の『シン・ゴジラ』など、常にドラマや映画に引っ張りだこな石原さん。そんな彼女が今回演じるのは、校閲部に所属するオシャレが大好きな主人公・河野悦子。通常、校閲者は作家と直接やりとりを行わないが、悦子は作家に直接会いに行ってしまったり、これまた通常、校閲者は取材現場に行かないが、悦子は事実確認のために現場に乗り込んだりと、地味~な校閲のお仕事に新しい風を巻き起こすという役どころだ。原作を読んだという石原さんは「面白くてあっと言う間に読んでしまいました。
(主人公の)