ハーレイ・クインからホルツマン、尾頭ヒロミまで…女も惚れる!世界を救うヒロインたち
彼女が作りだした武器を、みんなで試すときのワチャワチャ感もたまらない。
もちろん、日本の理系女子だって負けてない。観客動員420万人突破、興収60億超えの『シン・ゴジラ』では、市川実日子が演じる環境省・自然環境局野生生物課長補佐、尾頭ヒロミが大人気だ。矢口(長谷川博己)や志村(高良健吾)、安田(高橋一生)ら、注目男子ぞろいの「巨大不明生物特設災害対策本部」、通称「巨災対」において、このバリバリ理系女子は自身の見解を冷静沈着に、超早口でまくしたてる。そもそも、海に出現したゴジラが「上陸する可能性は捨てきれない」、巨大なゴジラのエネルギー源を最初に言い当てたのは彼女。さすがのひと言しかないが、終始、ノーメイクで仏頂面(に見える)尾頭が、すべて終息したときに初めて見せる微笑みには、余計にキュンとなってしまう。
また、石原さとみ演じる米国大統領特使カヨコ・アン・パタースンも、圧倒的なシーン・スティーラー(シーン泥棒)だ。自身の野望のため?保身のため?と思わせておきながら、祖母が生まれた国への愛を示してくれる姿には、グッと来た人も多いことだろう。
ほかにも、年末には『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のジン・アーソ(フェリシティ・ジョーンズ)