「スカーレット・ヨハンソン」について知りたいことや今話題の「スカーレット・ヨハンソン」についての記事をチェック! (1/18)
マイケル マイケル・コース(MICHAEL Michael Kors)から、2024年秋冬の新作ハンドバッグ「スカーレット(SCARLETT)」が登場。2024年9月25日(水)より発売される。シアリング素材のハンドバッグ「スカーレット」2024年春夏シーズンより登場した「スカーレット」は、実用的なスクエアフォルムと、機能性にも優れ日常使いしやすいハンドバッグ。今回登場する「スカーレット」では、シアリングが目を惹く秋冬らしいデザインにアップデートした。バッグの中には、ジッパー付き内ポケットを備えているので、小物類を収納するのにも最適。カラーは、ブラックとキャメル×ナチュラルの2種類を用意し、全面をシアリングで仕上げたエクストラスモールサイズと、柔らかなスエード素材にシアリングのトリミングを施したミディアムの2サイズを取り揃える。取り外し可能なストラップ付きなので、ハンドバッグとしてもクロスボディとしても使用できるのがポイント。シーンや好みにあわせて、多様なスタイルを楽しむことができる。【詳細】マイケル・コース「スカーレット」発売日:2024年9月25日(水)販売店舗:マイケル・コース店舗、オンラインストア価格:・シアリング サッチェル ミディアム 各63,800円・シアリング クロスボディ エクストラスモール 各53,900円【問い合わせ先】マイケル・コース カスタマーサービスTEL:03-5772-4611
2024年09月28日『ジュラシック・ワールド』シリーズ第4弾のタイトルが、『Jurassic World Rebirth』に決定したことが分かった。映画の公式Xアカウントが、タイトルロゴのティザー動画と共に発表した。今作のキャストのスカーレット・ヨハンソン(『ブラック・ウィドウ』)、ジョナサン・ベイリー(「ブリジャートン家」)、マハーシャラ・アリ(『グリーンブック』のファーストルックも公開。「新たな時代の誕生だ」というキャプションが添えられている。『Jurassic World Rebirth』は、前作『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』から5年後の世界が舞台。恐竜は限られた数だけが生き残り、赤道付近の特別なエリアで暮らしている。そこを訪れた秘密工作の専門家ゾラ・ベネット(スカーレット・ヨハンソン)は、3体の恐竜が全人類の生命を救う可能性のある薬の鍵を握っていることを発見。恐竜の遺伝物質を確保しようとするが…というストーリー。監督は『GODZILLA ゴジラ』『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のギャレス・エドワーズ、脚本は『ジュラシック・パーク』シリーズのデヴィッド・コープ。映画ファンは「新たな時代が楽しみ!」「ギャレス・エドワーズがメガホンを取るということは、スピルバーグ監督レベルのサイズとスケールに戻るということだ」「さらなるティザー動画をお願い!」「ギャレス・エドワーズ監督なら間違いない」と期待の声を上げている。『Jurassic World Rebirth』は2025年7月全米公開予定。(賀来比呂美)■関連作品:ジュラシック・ワールド 2015年8月5日より全国にて公開© 2015 Universal Pictures.
2024年08月30日スカーレット・ヨハンソン、チャニング・テイタム共演の『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』より本編映像が解禁された。1969年のNASAを舞台に、アポロ11号の人類初の月面着陸がリアルか、フェイクか?を描く本作。この度本編映像とともに、熱烈オファーで実現した伝説的デザイナーが語る“衣装のこだわり”を初公開。本作では、スカーレット・ヨハンソンが演じるNASAに雇われたPRのプロフェッショナル、ケリーの華麗な着こなしも見どころのひとつ。場面ごとに変わる、色鮮やかな衣装の数々が目を楽しませてくれる。衣装を担当したのは、メアリー・ゾフネス。これまでレオナルド・ディカプリオ主演の『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』(02)やエマ・ストーン主演『ラ・ラ・ランド』(16)などで華やかな衣装デザインを担当し、これまで3度アカデミー賞衣装デザイン賞にノミネートされているハリウッドの伝説的デザイナーだ。ゾフレスが手掛けた衣装は、主役のためにデザインしたきらびやかなものと、背景にいる登場人物のためにデザインされた実用的でリアルな衣装が用意されている。バーランティ監督は「彼女はいかなる出演者にも自分で衣装を手掛けています。特に時代ものの作品では前景にいる登場人物のディテールにこだわるよりも、背景にいる登場人物のディテールにこだわる方が、より真実味が増すのです。1969年を舞台にした作品を作る楽しさの一つは、人々に自分もあの時代に生きられるじゃないかという気持ちにさせることだと思います」と本作の衣装に隠されたこだわりについて語る。本作のプロデューサーでもあるスカーレット・ヨハンソンは、「メアリーとは以前に何度か一緒に仕事をしたことがあり、“もし私が何らかの形で映画を作ることがあったら、メアリー・ゾフレスに衣装を手掛けてもらうのが夢だ”といつも言っていました」と、ゾフネスに熱烈オファーを送った。参加が決定したゾフレスは、ヨハンソンの叔母の靴をモチーフにケリーの靴をデザインし、その靴を中心にワードローブ全体を作り上げていった。キャストに寄り添いながら衣装をデザインするゾフレスのセンスが、目にも楽しいケリーのスタイリングを生み出したのだ。そこでケリーが劇中で披露する3つのスタイリングをご紹介。1960~70年代は、人々が自由を追い求めて開放的な文化が開花した時代。ミニスカートやスカーフを取り入れたアレンジ、デニムなどいまも愛される様々なファッションアイテムが流行した。劇中のケリーの装いにもその流行を取り入れて、懐かしくも新鮮な印象を与える。フロリダの桟橋に佇むケリーは鮮やかなオレンジのセットアップにスカーフでアレンジしたヘアスタイルが印象的だ。イエローに花柄のワンピース姿のアシスタント、ルビー(アンナ・ガルシア)とNASAの施設を見学するシーンでは、ビビットなピンクが目を惹くタイトなワンピースを軽やかに着こなしている。フェイク映像撮影の現場を取り仕切るケリーは、白の涼し気なブラウスにレモンイエローのタイトスカートを合わせた爽やかなキャリアウーマンスタイルだ。彼女の隣にはスーツ姿のモー(ウディ・ハレルソン)と、フェイク撮影を依頼されたランス(ジム・ラッシュ)が金色をベースにしたコーディネートで決めている。さらに今回解禁された、ケリーがNASAの発射責任者であるコール(チャニング・テイタム)に、アポロ計画のPR作戦をプレゼンテーションする本編映像では、ケリーは鮮やかなスカイブルーのワンピースを身に纏っている。場所はNASAの会議室。ケリーはコールに対して、アポロ11号をモチーフにした企業とのタイアップを提案する。ケリーがパネルの白布を剥がすと、宇宙空間に浮いた宇宙飛行士の横にオメガの腕時計がレイアウトされた広告がコールの目に飛び込んでくる。「宣伝費は払わない」という反応に「タダよ。企業は名声を、NASAは親近感を得る」 とケリーが応じる。広告が名案…?と懐疑的なコールに、歯磨き粉、朝食用ドリンク、肌着など、宇宙とはまるで関係ない企業とのタイアップを提案していく。だが、NASAが軽く見られることを嫌うコールは、「宇宙船を宣伝に使う気はない。諦めろ」と彼女のアイディアは全て一蹴されてしまう。それでもくじけないケリーは得意の“嘘”を武器に独自のPR戦略を次々と打ち出していくのだが…。強気な姿勢のケリーと困惑気味のコール、対立する2人のかけあいとともに、その装いにも注目したい本編映像となっている。『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』は7月19日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン 2024年7月19日より全国にて公開
2024年07月14日目黒シネマでは、7月17日(水)から4日間、スカーレット・ヨハンソン出演の『her/世界でひとつの彼女』『ゴーストワールド』を上映する。18時20分から上映となる『her/世界でひとつの彼女』は、スカーレットが人工知能を有するオペレーション・システムとして“声”のみの出演を果たし、ホアキン・フェニックス、エイミー・アダムス、ルーニー・マーラらも出演する、ちょっと不思議なラブストーリー。20時45分から上映となる『ゴーストワールド』は、ソーラ・バーチとスカーレットが主演し、「ダメに生きる」というキャッチコピーが反響を呼んだ青春映画。撮影当時、ソーラは17歳、スカーレットは15歳。すぐに意気投合したという2人の等身大の瑞々しい演技を収めた貴重なフィルムだ。同館は通常、“2本立て・当日券のみ・自由席”だが、本作は1本立て・指定席。上映日の1週間前11時より、オンライン予約&受付窓口にて販売開始となる。なお、いずれもPG-12作品となる。『her/世界でひとつの彼女』『ゴーストワールド』は7月17日(水)~20日(土)目黒シネマにて上映。(シネマカフェ編集部)■関連作品:her/世界でひとつの彼女 2014年6月28日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2013 Untitled Rick Howard Company LLC All rights reserved.
2024年07月11日アポロ11号の月面着陸の歴史的瞬間の映像は、実は<フェイク>だったのでは?という説をきっかけに誕生した映画『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』のワールドプレミアが7月8日(現地時間)、ニューヨークで開催。主演・プロデュースを務めたスカーレット・ヨハンソン、チャニング・テイタム、グレッグ・バーランティ監督らが参加した。会場には宇宙を思わせる黒のカーペットが敷かれ、作品のパネルで装飾が施された。1960年代のNASAを舞台に繰り広げられる痛快作の初お披露目とあって、会場には多くのファンが駆けつけ、キャストたちに大きな声援を送る。NASAに雇われたPRマーケティングのプロ、ケリーを演じたスカーレット・ヨハンソンは、スパンコールがあしらわれたセットアップを身に纏い、夫のコリン・ジョストと共に登場。颯爽と車から降りたヨハンソンは、沿道で待つファンの声に笑顔で応え、サインや写真にも丁寧に応じた。本作で共演が実現したチャニング・テイタムについて尋ねられると「チャニングは素晴らしい共演者です。真のプロフェッショナルであり、ゴージャスで、とても好感が持てる人です。彼のようなプロと仕事ができるのはありがたいことですね。毎日ちゃんと現場に来て、仕事に喜びを感じ、優しくて。スタッフも彼のことが大好きです」とテイタムの現場での振る舞いを絶賛。続くテイタムはシックな黒のスーツを身に纏い登場。フォトセッションに応じる中、ヨハンソンが到着するとハグ。NASAの実直な発射責任者コールを演じたテイタムは作品について「もうあまり作られていないような映画です。ロマンティックでユーモラスなシーンもありながら、大きな出来事が舞台となっています」とコメント。「我々の歴史において、とても大きな出来事です。アメリカだけではなく、世界にとってです。月に行くこと、そしてその中で2人が恋に落ちるというのは、なかなか見ることのできない美しいストーリーだと思います」と紹介した。さらには、アメリカ政府の関係者モーを演じたウディ・ハレルソンについて「ウディとは2度目の共演となりますが、まだ彼がシーンでどのように振舞うかわかりません…!本当に、誰にもわからないでしょうね。とても面白い人です」と共演について語った。さらに、夏らしいオフホワイトのスーツで登場したグレッグ・バーランティ監督は作品について「NASAに関する作品がずっと好きでしたし、スカーレット・ヨハンソンのような大スターがすでに製作と主演を務めていて、チャニングが興味を示しているような脚本を自分が担当するなんて思ってもみませんでした」と語る。「私はただ、その時代のハートとソウルを持った映画のトーンにしただけです。観客全員が楽しめますし、ストーリーもオリジナルです。一生に一度のチャンスだと思いました。(周囲の)天才的な才能に恵まれていましたから、私の仕事は楽なものでした。正直なところ、彼らが優秀すぎて、選択肢や可能性が多すぎたほどです」と改めて感謝をコメントした。“もし全世界が目撃した月面着陸の映像が偽物だったら?”というアイデアから着想を得て生まれた本作。完全オリジナル脚本に惚れ込み主演、プロデュースを務めたヨハンソンは最後に「この映画が、今まで見たことのない何かを探している人々にとって、この夏の気分を晴らすような作品になることを願っています」とコメントした。『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』は7月19日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン 2024年7月19日より全国にて公開
2024年07月09日スカーレット・ヨハンソンがアメリカの朝の情報番組「TODAY」に出演。7月19日公開の出演作『フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン』のプロモーションを行った。司会者と話をしているうちに、話題は自身が主演を務める『ジュラシック・ワールド』第4弾に。すると、司会者から『ジュラシック・パーク』『ジュラシック・ワールド』シリーズの先輩から「ビデオメッセージが届いている」と伝えられ、スカーレットは「え?」と驚く。“先輩”とは長年同シリーズでイアン・マルコム博士を演じてきたジェフ・ゴールドブラムだった。「ドクター・ヨハンソン、ジェフ・ゴールドブラムです」と話すジェフの姿を見て、満面の笑みを見せるスカーレット。ジェフは「きみに言いたいことは『スカーレットは必ず道を見つける』ということだ」と、『ジュラシック・パーク』シリーズの名言「生命は必ず道を見つける」になぞらえたメッセージを贈り、「食べられたくなかったら、食べられるな」と恐竜映画にふさわしいエールも贈った。最後は「大好きだ」と投げキッスも。スカーレットは「オーマイゴッド!」と大喜びでジェフに投げキッスを返した。ジェフは『ジュラシック・ワールド』第4弾には出演していない模様だが、スカーレットとはウェス・アンダーソン監督の『アステロイド・シティ』で共演歴がある。(賀来比呂美)■関連作品:ジュラシック・ワールド 2015年8月5日より全国にて公開© 2015 Universal Pictures.
2024年07月09日スカーレット・ヨハンソン、チャニング・テイタムら豪華共演の話題作『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』より特別映像が解禁された。アポロ11号の月面着陸の裏側を描く、オリジナル脚本の本作。脚本に惚れ込んだスカーレット・ヨハンソンがプロデューサーに名を連ね、主演を務めた。この度解禁されたのは、スカーレット・ヨハンソン演じる敏腕PRウーマン、ケリーにフォーカスした特別映像。ちなみに解禁日となった7月8日(現地時間)は、30年前に日本人宇宙飛行士の向井千秋さんが宇宙に飛び立った日でもある。「プロデューサーに専念するつもりだった」そう話すのはケリーを演じたスカーレット・ヨハンソン。“もしも世界中が目撃した月面着陸の映像がフェイクだったら?” アポロ計画に長年つきまとうこの説から着想を得たローズ・ギルロイが書いた「脚本がよすぎて誰にも役を渡したくなかった」と、このアイディアを絶賛。初共演となるテイタムに満面の微笑みを向ける。1960年代のマンハッタンでPRのプロフェッショナルとしてのし上がってきたケリー。そのうわさを聞きつけてNASAのPRを持ちかけるのが政府関係者のモー(ウディ・ハレルソン)だ。失敗続きで国民の関心が薄れつつあるNASAのイメージアップと月面着陸のPRを担当するためにフロリダに呼び寄せられたと説明するヨハンソン。そんなケリーにとって「厄介なのがコール」と隣に座るコールを演じたチャニング・テイタムに話を向ける。チャニング・テイタムが演じるコールは、NASAの発射責任者。真面目で実直な性格のコールとは正反対に、地味なNASA職員の代役として俳優をメディアに登場させるなど“嘘の宣伝”を次々仕掛けてやりたい放題のケリーに、テイタムも「2人は犬猿の仲だ」とコメント。続く本編映像でも2人の関係性を象徴する軽快なやり取りが繰り広げられる。「目標は同じでもやり方が違うの」とNASA職員とPRとで、“月面着陸を成功させる”という同じ志を持ちながらもお互いを敵視する仲なのだとヨハンソンは続ける。コールをはじめとした技術者たちの奮闘とケリーのPR戦略により再び国民の期待を取り戻すことができたNASA。迫るアポロ11号の発射の日を目前に再びケリーの前に現れたモーは、「月面着陸を捏造しろ」と衝撃のミッションを言い渡す。NASAの施設内に巨大撮影スタジオが準備される本編映像に「フェイク映像ね?」と怪訝な顔で応えるケリーの姿が重なり、すかさずテイタムが「ゴタゴタに巻き込まれる」と、それどころではないコールの心情を伝える。プロデューサーも務めたヨハンソンは、「オリジナルで楽しい作品」と改めてこの作品のアイディアと痛快さを語り、チャニングも「すべてが詰まってる」と断言する。ケリーの掛け声とともに、月面着陸撮影のリハーサルが始まるが、ワイヤーで吊るされた偽宇宙飛行士が空中で激突。照明は倒れセットに着火してしまうなど、極秘プロジェクトの進行も一筋縄ではいかないこの失態に「キューブリック監督に頼めばよかった」とぼやくケリーの落胆の表情で幕を閉じる。NASAのPRを担当するケリーと実直な発射責任者コール、そしてケリーに極秘ミッションを発令するモー。人類初の“月面着陸”は、この後どんな展開を迎えることになるのか…。“リアル”か“フェイク”か、その行方も気になる特別映像となっている。『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』は7月19日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン 2024年7月19日より全国にて公開
2024年07月08日スカーレット・ヨハンソン、チャニング・テイタム、ウディ・ハレルソンら豪華共演の『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』より場面写真が解禁された。完全オリジナルの脚本に惚れ込んだ主演のスカーレット・ヨハンソンがプロデューサーに名を連ね、『ザ・ロストシティ』のチャニング・テイタム、『ヴェノム』のウディ・ハレルソンら豪華キャストの競演が実現した本作。この度解禁されたのは、本作に登場する個性的な面々をとらえた場面写真4点。主人公のケリー、発射責任者のコール、「フェイク撮影」を命じる政府関係者モーなど気になる主要キャラクターが捉えられている。最初の1枚は、NASAのイメージアップと“月面着陸”をPRをするために政府関係者に雇われたPRのプロ、ケリー(スカーレット・ヨハンソン)とチャニング・テイタム扮するNASAの実直な発射責任者コールがNASAの施設内で話している場面。シンプルな青いTシャツを着たコールに、場違いなレモンイエローのワンピース姿のケリーが何やら話し合っている。“月面着陸”のPRに躍起になっているケリーとNASAの尊厳を保ちミッション成功に全てを懸けるコール。同じ目標に向かってはいるが、やり方が全く異なるふたりは“犬猿の仲”になっていく。続いてNASAのオフィス内で談笑するケリーとコール。あの手この手を使ってアポロ計画をPRしようとするケリーは様々なアイディアをコールに提案するが、「NASAが軽く見られる」と一蹴されてしまう。懲りずにケリーは腕時計の老舗オメガとのタイアップやシリアルの広告塔としてアポロ11号の宇宙飛行士3人を起用するなど、大胆な宣伝を進めていくのだが…。3枚目は、アメリカ政府関係者モー(ウディ・ハレルソン)が、ケリーとコールを呼び出して3人で密談する場面。アポロ11号の発射に向けての整備点検が進んでいるまさにその時、窓で隔てたオフィスでは月面着陸のフェイク映像を撮影するという極秘プロジェクトが動いていた!最後の1枚は、“月面着陸”のフェイク映像を撮れという指令を受けたケリーが、CM監督のランス(ジム・ラッシュ)を召集し、偽者の宇宙飛行士2人に演技指導をしている場面。ランスの視線の先にはNASAの施設内に極秘で設営された月面を再現したセットが用意されている。すでに公開されている予告編でも紹介されている通り、ワイヤーで吊るされた宇宙飛行士が空中で激突、倒れた照明がセットに着火するトラブルが発生し、ケリーは「(スタンリー・)キューブリックに頼めばよかった」とこぼす。PRのプロ、ケリーと実直な発射責任者コール。アポロ計画成功に向けての奮闘の裏で進行していた“もう一つの月面着陸”、アポロ11号発射のカウントダウンが進む中、2人にどんな結末が待ち受けるのか…。期待が高まる場面写真となっている。『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』は7月19日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン 2024年7月19日より全国にて公開
2024年07月04日7月19日(金) 公開の映画『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』で主演とプロデューサーを務めたスカーレット・ヨハンソンのコメントが到着した。『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』は、月面着陸55周年を機に、もうひとつの月面着陸にまつわる舞台裏を完全オリジナル脚本で、ユーモラスかつスタイリッシュに描いたエンタテインメント作品。人類初の月面着陸、その舞台裏で起きていた奇想天外な極秘プロジェクトの顛末を描く。ヨハンソンのクリエイティブパートナーであるキーナン・フリンの「もし、何百万人もの人々が耳にしたものが、月面を歩いた人々の本当の音声でありながらも、その映像はハリウッド流に捏造されているものだったら?」というアイデアから生まれた本作。ヨハンソンはこのアイデアを気に入り、すぐにフリンと脚本家のビル・カースティンとともにストーリーの構成に取り掛かかった。その後、脚本家のローズ・ギルロイによって『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』の脚本が完成する。その脚本に惚れ込んだヨハンソンが演じるのは、NASAのアポロ計画をPR担当するマーケティングのプロ、ケリー。ヨハンソンが「クリエイティブな魔法使い、ブランディングの天才です」と語るケリーは、クライアントのためなら多少のルール破りもしながら、アポロ計画に注目を集めるためにあの手この手を繰り出す敏腕PRマンだ。自身が設立したThese Picturesを通じて、プロデューサーとして参加予定だったヨハンソンは「私はケリーを演じるつもりはありませんでした。でも脚本が届くと、とても素晴らしいものに仕上がっていました。読み物として秀逸で、会話のセリフもとても力強いものでした。女性プロデューサーとして、これほど強い女性キャラクターを作り上げた女性脚本家と仕事をするのは、とても正しいことに感じられました」とこの物語に惚れ込んだと明かし、「この役を演じずにはいられなかった」と続けた。監督には、2020年『TIME』誌の「最も影響力のある100人」にも選出されたグレッグ・バーランティをヨハンソンが抜擢。バーランティ監督の製作パートナー、サラ・シェクターによると「グレッグが企画に手を挙げることはめったにありません」というが、ヨハンソン自身が監督に脚本を売り込んだ。この映画のアイデアに魅了されたバーランティ監督はプロジェクトへの参加を即決し、映画化の準備が急ピッチで進められたという。併せて、ヨハンソンがケリーに扮した新たな場面写真が公開された。ケネディ・スペース・センターがあるフロリダの桟橋に佇んでいるケリーはオレンジ色のセットアップを身に纏い、髪にはスカーフを捲いてアクセントをつけた60年代ファッションが印象的な1枚となっている。<作品情報>『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』7月19日(金) 公開『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』日本版ポスター公式サイト:
2024年07月03日クリス・ヘムズワース、スカーレット・ヨハンソンらが声優を務める3DCGアニメーション『トランスフォーマー/ONE』の公開日が9月20日(金)に決定。新ビジュアルと30秒映像が解禁された。実写映画全7作が世界で大ヒットを記録した「トランスフォーマー」シリーズ最新作となる本作は、シリーズの“起源”が明かされる新たな物語。監督を務めるのは『トイ・ストーリー4』のジョシュ・クーリー監督。若かりしオプティマスプライムの声をクリス・ヘムズワース、メガトロンの声をブライアン・タイリー・ヘンリー、エリータ-1役をスカーレット・ヨハンソンが担当する。この度解禁された新ビジュアルに描かれているのは、労働ロボットとしてサイバトロン星の地下に広がる都市で働く、若かりしオプティマスプライム(オライオンパックス)と、メガトロン(D-16)、さらにB-127(バンブルビー)、エリータ-1と、本作の物語のカギを握る中心キャラクターたち。トランスフォーム能力を持たない労働ロボットとして存在しながら、運命に導かれ星の危機に立ち向かうことになる4人が描かれる新たなビジュアルとなっている。オプティマス、ビー、エリータの眼がスタイリッシュに青く輝く一方で、唯一メガトロンだけは邪悪さものぞかせるオレンジがかった瞳が輝いているのも気になるところ。4人の固い絆と、秘められた力の覚醒を感じさせる一方、待ち受ける不穏な未来を予感させる。また併せて解禁された映像では、「ただの労働ロボ」だった彼らがトランスフォーム能力を授かる様子が捉えられている。オプティマスプライム、メガトロン、バンブルビー、エリータ-1ら、親友同士だったはずの4人に待ち受ける運命とは…?解き放たれる“秘めた力”=トランスフォーム能力による迫力のバトルシーンにも注目したい。また、待望の日本公開日の発表と合わせ、「オプxメガ ニコイチ特製スマホステッカー」付きムビチケ前売券(カード)の発売が7月19日(金)に決定。メタリックなデザインで、オプティマスとメガトロンと、トランスフォーム後のビークルモードが描かれた、豪華スマホステッカー。それぞれ単独でも、ペアでも、そして、仲の良い友達とそれぞれのスマホに貼ってペアリングすることも可能だ。さらに、本作の特別配信番組が7月に実施されることも決定。吹替版の予告や、声優情報の解禁が待たれる本作の、最新情報が発表される予定となっており、トランスフォーマーファン必見の内容が期待される。詳しい情報は近日発表予定。『トランスフォーマー/ONE』は9月20日(金)より全国にて公開。『トランスフォーマー/ONE』©2024 PARAMOUNT ANIMATION. A DIVISION OF PARAMOUNT PICTURES HASBRO. TRANSFORMERS AND ALL RELATED CHARACTERS ARE TRADEMARKS OF HASBRO. ©2024 HASBRO(シネマカフェ編集部)■関連作品:トランスフォーマー/ONE 2024年9月20日より全国にて公開Ⓒ2024 PARAMOUNT ANIMATION. A DIVISION OF PARAMOUNT PICTURES HASBRO. TRANSFORMERS AND ALL RELATED CHARACTERS ARE TRADEMARKS OF HASBRO. Ⓒ2024 HASBRO
2024年06月27日スカーレット・ヨハンソン、チャニング・テイタム共演の『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』よりファイナル予告が解禁された。1969年当時、宇宙開発競争は熾烈を極めていた。第二次世界大戦後、米ソは冷戦時代を迎え、1955年にベトナム戦争が勃発。二大国の代理戦争だと称されるほど両国の関係性は悪化していた。そんな中、宇宙技術の開発で技術力の優位性を示すために、米ソ間の宇宙開発競争がさらに加速していった。61年にはソ連のガガーリンが世界初の有人宇宙飛行に成功。後塵を拝したアメリカは「アポロ計画」を推進し、世界の覇権を懸けて人類初の“月面着陸”成功を目指していた。人類最大の偉業といわれるアポロ11号の月面着陸。その歴史的瞬間はテレビで全世界に生中継され、人間が<リアル>に月の上を歩く映像を見て興奮し胸を熱くした。しかしその後、その映像や写真は実は“偽物<フェイク>”だったのでは?という説が流れ、マスメディアでも取り上げられた。そのウワサをきっかけに、本作のアイディアが生まれた。しかし、これは陰謀説を描く映画ではない。監督のグレッグ・バーランティは「本作は人間が月に行ったことがなぜ重要なのかを描いている。人類史上最も有名な瞬間の一つを偽るという映画を作るのであれば、人類の歴史における真実の瞬間をとてもリアルに感じさせなければならない」と語る。この度解禁されたファイナル予告では、「アポロ計画」の成功を信じて奮闘するNASAと、人類初の“月面着陸”をPRした上に、計画失敗を想定してフェイク映像撮影を画策する政府関係者たち。それぞれの想いをのせて、アポロ11号発射のカウントダウンが始まる様子が捉えらえている。「アポロ11号へ成功を祈る」という声と共に、発射を待つアポロ11号。計画を率いるのは、実直なNASAの発射責任者コール(チャニング・テイタム)だ。「この国家プロジェクトでアメリカ人を月に立たせる。人類初の偉業だ」アポロ計画を成功に導こうとするコールの声がNASA職員たちの心を奮い立たせ、重大ミッションに向かう宇宙飛行士3名に盛大な拍手が送られる。そんな光景を「ビートルズより有名になる」と見守るのはPRマーケティングのスペシャリスト、ケリー(スカーレット・ヨハンソン)。人類初の偉業達成に向けて発射を待つアポロ11号。カウントダウンが続く中、政府関係者のモー(ウディ・ハレルソン)は「世界中が注目している。極秘で準備を進めてくれ。“もう一つ”の月面着陸を」とケリーに極秘ミッションを発令する。「フェイク映像を作る?」とケリーは耳を疑うが、モーは「失敗は許されない。アメリカの威信がかかっている」と言い切る。「フェイクなんてやめろ!今までの努力がすべて水の泡だ」と反対するコール声に、過去の発射失敗の衝撃シーンやNASAに作られた月面のセット、船内に乗り込む飛行士たちの映像が映し出されていく。「上からの命令は絶対だ。月への競争だけじゃない。世界の覇権をかけた争いだ」とモーが威嚇する。計画成功に向けて一丸となったNASAの職員、フェイク映像を依頼されたPRのプロ、そして政府関係者。それぞれの想いが交錯し、全世界が注目する中、遂にアポロ11号が発射の時を迎える!全世界が目撃したアポロ11号の月面着陸は果たして、リアルか、フェイクか…。本編への期待がますます高まる予告編となっている。『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』は7月19日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン 2024年7月19日より全国にて公開
2024年06月19日スカーレット・ヨハンソン、チャニング・テイタム共演の『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』より日本版予告とポスターが解禁された。アポロ11号の月面着陸にまつわる舞台裏でのエキサイティングな人間ドラマを描いた完全オリジナル脚本に惚れ込んだ主演のスカーレット・ヨハンソンが、プロデューサーに名を連ねる本作。共演にチャニング・テイタム、ウディ・ハレルソンら豪華キャストが集結した話題作だ。この度、解禁された日本版予告は、「1969年、人類初の月面着陸計画は失敗の連続だった」というナレーションと予期せぬ爆発シーンで幕をあける。最悪な状況を打破するべくNASAに雇われたのは、PRマーケティングのプロ、ケリー(スカーレット・ヨハンソン)。彼女の前に現れたのは、実直な発射責任者のコール(チャニング・テイタム)だ。あの手この手を駆使してアポロ計画を全世界に向けてアピールするケリーに、「NASAにPRは必要ない」とコールが注文をつける。一方でケリーも、インタビュー取材を上手くいかせるために、コール本人は登場させずにコールを演じる別の役者を雇うなどやりたい放題。ケリーのPRが功を奏してアポロ11号の発射に世界中の注目が集まる中、米政府の役人モー(ウディ・ハレルソン)は「ロシア人に先を越されてはならない。“もう一つ”の月面着陸を撮影する」と、とんでもない命令をケリーに下す!“フェイク映像を作る?”まさかの超極秘命令を受けたケリー。厳戒態勢の中で偽の月面着陸の映像制作にまっしぐらなケリーに、コールは「フェイクなんてやめろ!今までの努力が水の泡だ」と声を荒げる。NASAのコントロールセンターではアポロ11号発射のカウントダウンが始まるが…。はたして、人類初の月面着陸は成功するのか?併せて解禁となった日本版ポスターは、月に向かって打ち上げられたアポロ11号を挟んで、黄色の60年代ファッションに身を包み、ファイルを手にしたスカーレット・ヨハンソン演じる敏腕PRのケリーと、黒のジャケットのチャニング・テイタム扮する真面目なコールが、背を向けて並び立つ姿が捉えられている。2人の間には発射していくロケットが描かれ、「リアルか フェイクか」のコピーが示す、対立の結末も気になるところだ。さらに、5月31日(金)からはムビチケ前売券(オンライン)が発売開始される。『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』は7月19日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン 2024年7月19日より全国にて公開
2024年05月29日シリーズ最新作となる3DCGアニメーション『トランスフォーマー/ONE』が2024年、日本公開決定。オプティマスプライムとメガトロンらが登場する、特報映像が世界同時解禁された。トランスフォーマーの変形の起源、シリーズ史上最初にして最大の激戦・サイバトロン星の戦いが描かれる本作。この度世界同時解禁となった特報映像には、労働ロボットとしてサイバトロン星の地下に広がる都市で働く、若かりしオプティマスプライムとメガトロンが揃って登場する。まだ“メガトロン”という名前を持つ前のロボット生命体“D-16”は、オプティマスプライム(オライオン・パックス)に愚痴をこぼす。そんな地下の過酷な労働環境に嫌気が差していたオプティマスは、「地上の世界へ行こう!」とD-16(メガトロン)やB-127(バンブルビー)、エリータ-1らを率いて地下都市からの脱出を試みるーー。地上には、自然とロボット生命体の調和された美しいサイバトロン星の世界が広がっていた。「なんて綺麗なの」と感動するエリータ-1。そして彼らを待ち受けていた謎の存在から「お前たちは選ばれた。秘めた力を解き放つのだ」とトランスフォームする能力が与えられ、戸惑いながらも、その能力が開眼するオプティマスプライムたち。初めてのトランスフォーム能力に戸惑い、悪戦苦闘しながらのドタバタバトルがコミカルに繰り広げられる。まだ言葉をしゃべることができたころのバンブルビーの活躍(?)にも注目。そして突如、地上に現れた謎の巨大な勢力に対し、「この力には意味がある。使わなきゃ」と諭すエリータ-1とともに、若かりしオプティマスプライムとメガトロンが立ち向かう “胸アツ”のバトルシーンが展開。映画史上に名を残すヒーローとヴィランの友情秘話や、トランスフォーム能力の起源、そして次第にしのび寄る戦乱の影と、トランスフォーマー史上最大の決戦といわれる、サイバトロン星の戦いが描かれていく。若かりしオプティマスプライムの声を担当するのは、『マイティ・ソー』『アベンジャーズ』シリーズや最新作『マッドマックス:フュリオサ』の公開が控えるクリス・ヘムズワース。クリス・ヘムズワース Photo by Kristina Bumphrey/Variety via Getty Imagesメガトロンの声は『ゴジラ×コング新たなる帝国』『エターナルズ』のブライアン・タイリー・ヘンリー、エリータ-1役は『アベンジャーズ』シリーズや『ブラック・ウィドウ』のスカーレット・ヨハンソンが担当。ブライアン・タイリー・ヘンリーPhoto by Jesse Grant/Getty Images for Disneyさらにおしゃべりなバンブルビーをキーガン・マイケル・キーが担当するほか、ジョン・ハム、スティーブ・ブシェミ、ローレンス・フィッシュバーンが声で出演。監督は大ヒットシリーズ『トイ・ストーリー4』のジョシュ・クーリーが務める。『トランスフォーマー/ONE』は2024年、全国にて公開。(C) 2024 PARAMOUNT ANIMATION. A DIVISION OF PARAMOUNT PICTURES HASBRO. TRANSFORMERS AND ALL RELATED CHARACTERS ARE TRADEMARKS OF HASBRO. (C) 2024 HASBRO(シネマカフェ編集部)■関連作品:トランスフォーマー/ONE 2024年、全国にて公開Ⓒ2024 PARAMOUNT ANIMATION. A DIVISION OF PARAMOUNT PICTURES HASBRO. TRANSFORMERS AND ALL RELATED CHARACTERS ARE TRADEMARKS OF HASBRO. Ⓒ2024 HASBRO
2024年04月19日『トランスフォーマー』シリーズ最新作となる3DCGアニメーション『トランスフォーマー/ONE』が、2024年に日本公開されることが決定した。併せて世界同時解禁となった特報映像には、労働ロボットとしてサイバトロン星の地下に広がる都市で働く、若かりしオプティマスプライムとメガトロンが揃って登場する。「クソ!マジで最悪だ!」と、まだ“メガトロン”という名前を持つ前のロボット生命体“D-16”は、若きオプティマスプライム(オライオン・パックス)に愚痴をこぼす。そんな地下の過酷な労働環境に嫌気が差していたオプティマスは、「地上の世界へ行こう!」とD-16(メガトロン)やB-127(バンブルビー)、エリータ-1らを率いて地下都市からの脱出を試みる。「危険すぎる!」と言うメガトロンからの忠告を無視して、地上に繋がる列車に飛び乗り、間一髪の脱出に成功する。地上には、自然とロボット生命体の調和された美しいサイバトロン星の世界が広がる。「なんて綺麗なの」と感動するエリータ-1。そして彼らを待ち受けていた謎の存在から「お前たちは選ばれた。秘めた力を解き放つのだ」とトランスフォームする能力が与えられ、戸惑いながらも、その能力が開眼するオプティマスプライムたち。しかし、初めてのトランスフォーム能力に戸惑い、悪戦苦闘しながらのドタバタバトルがコミカルに繰り広げられる。突如、地上に現れた謎の巨大な勢力に対し、「この力には意味がある。使わなきゃ」と諭すエリータ-1とともに、若かりしオプティマスプライムとメガトロンが立ち向かう“胸アツ”のバトルシーンが展開される。ヒーローとヴィランの友情秘話や、トランスフォーム能力の起源、そして次第にしのび寄る戦乱の影と、トランスフォーマー史上最大の決戦と言われる、サイバトロン星の戦いが描かれる。若かりしオプティマスプライムの声を担当するのは、『マイティ・ソー』『アベンジャーズ』シリーズや『マッドマックス:フュリオサ』の公開が控えるクリス・ヘムズワース。またメガトロンの声はブライアン・タイリー・ヘンリー(『ゴジラ×コング 新たなる帝国』)、エリータ-1役は、『アベンジャーズ』シリーズや『ブラック・ウィドウ』のスカーレット・ヨハンソンが務める。監督は『トイ・ストーリー4』のジョシュ・クーリーが手がける。『トランスフォーマー/ONE』特報映像<作品情報>『トランスフォーマー/ONE』2024年公開(C)2024 PARAMOUNT ANIMATION. A DIVISION OF PARAMOUNT PICTURES HASBRO. TRANSFORMERS AND ALL RELATED CHARACTERS ARE TRADEMARKS OF HASBRO. (C)2024 HASBRO
2024年04月18日映画『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』が2024年7月19日(金)より全国の映画館で公開される。人類初の月面着陸にまつわる“ウワサ”を描く映画『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』は、1969年7月20日に記録が残る人類初の月面着陸プロジェクト「アポロ計画」達成の“ねつ造説”を題材にした物語。NASAに雇われたPRマーケティングのプロが、わき目も振らずに「アポロ計画」のイメージ戦略に奮闘し、やがて極秘に進められた“月面着陸のフェイク映像を撮影する”というプロジェクトに加担する姿を描くなど、長年噂されてきた壮大な疑惑をオリジナル脚本でユーモラスに映し出している。スカーレット・ヨハンソンが世界中を欺くPRのプロに美しい容姿と巧みな話術でNASAや世界中の人々を軽快に欺くPRのプロ、ケリー役は、スカーレット・ヨハンソン。映画『マリッジ・ストーリー』や『ジョジョ・ラビット』ではアカデミー賞ノミネートをはじめ、数々の賞を受賞した。本作ではプロデューサーとしても名を連ねる。そんなケリーと敵対するNASAの発射責任者コール役に扮すのは、チャニング・テイタム。アクションやラブストーリーから、映画『ザ・ロストシティ』のようなコミカルな役まで、幅広い演技を見せている。また物語のキーパーソン、ニクソン大統領の側近であるモーは、ウディ・ハレルソンが演じる。監督は、ゲームの中の世界の“モブキャラ”に焦点を当てた映画『フリー・ガイ』でプロデューサーを務めたグレッグ・バーランティが担当する。映画『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』登場人物紹介ケリー…スカーレット・ヨハンソンPRマーケティングのプロ。「アポロ計画」のプロジェクトを全世界にアピールするため、様々な手を使って奮闘する。コール…チャニング・テイタム実直なNASAの発射責任者。手段を選ばないケリーのやり方に反発する。モー…ウディ・ハレルソンニクソン大統領に仕える政府関係者。月面着陸のフェイク映像を撮影するという極秘プロジェクトをケリーに告げる。映画『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』あらすじ1969年、ケネディ大統領が宣言した「アポロ計画」はスタートから8年が経つも実現せず、アメリカは米ソ宇宙開発競争で後れをとっていた。この悲惨な状況を打破すべく、政府関係者モーを通してNASAに雇われたのが、PRマーケティングのプロ、ケリーだった。ケリーは、アポロ11号の宇宙飛行士たちを「ビートルズ以上に有名にする!」と意気込み、月面着陸に携わるNASAスタッフにそっくりな役者たちをテレビやメディアに登場させ、“偽”のイメージ戦略を仕掛けていく。実直で真面目なNASAの発射責任者であるコールは、ケリーのやり方に反発するが、PR作戦は順調に効果を見せ、やがて月面着陸は全世界が注目する話題に。そんな時、モーからケリーに「月面着陸のフェイク映像を撮影する!」という衝撃的なミッションが告げられる。“嘘の月面”での撮影準備が始まるが…。【作品詳細】映画『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』公開日:2024年7月19日(金)監督:グレッグ・バーランティ出演:スカーレット・ヨハンソン、チャニング・テイタム、ウディ・ハレルソン原題:FLY ME TO THE MOON
2024年04月12日スカーレット・ヨハンソンとチャニング・テイタム初競演で贈る映画『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』の日本公開日が、7月19日(金) に決定した。本作は、月面着陸55周年を機に、もうひとつの月面着陸にまつわる舞台裏を完全オリジナル脚本で、ユーモラスかつスタイリッシュに描いたエンタテインメント作品。人類初の月面着陸、その舞台裏で起きていた奇想天外な極秘プロジェクトの顛末を描く。1969年、アメリカ。ケネディ大統領が宣言した人類初の月面着陸を成功させる国家的宇宙プロジェクト「アポロ計画」がスタートして8年。人類の大きな夢は未だ成功せず、失敗続きのNASAに対して国民の月への関心は薄れていった。悲惨な状況を打破するため、ニクソン大統領に仕える政府関係者モー(ウディ・ハレルソン)は、PRマーケティングのプロ、ケリー(スカーレット・ヨハンソン)を雇う。目的のためなら手段を選ばないケリーは、月面着陸に携わるNASAスタッフにそっくりな役者たちをテレビやメディアに登場させ、“偽”のイメージ戦略を仕掛けていく。そんなケリーに対し、真面目なNASAの発射責任者コール(チャニング・テイタム)は反発するが、彼女は聞く耳を持たず、コールの代役まで雇ってしまう。しかし、ケリーの見事なPR作戦により、月面着陸は全世界注目の話題となり、盛り上がりはピークに。そんな時、モーからケリーにある衝撃的なミッションが告げられる……「月面着陸のフェイク映像を撮影する」。断ったら政府に消される──。月面着陸のフェイク映像を撮影するという超極秘プロジェクト。早速ケリーはアームストロング船長の代役や撮影監督を雇い、厳戒態勢の中、NASAのケネディ宇宙センター内部に作られた〈嘘の月面〉での撮影準備を進めるが……。「そんなことは絶対に許さない!」仲間の月面着陸成功を信じて猛反対するコールと、偽の月面着陸制作に邁進するケリー。対立する2人の前に更なるトラブルやアクシデントが勃発し、ついにアポロ11号は発射の時を迎え、月面着陸までのカウントダウンが始まる。併せて、本作の予告編が全世界で公開された。『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』予告<作品情報>『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』7月19日(金) 全国公開公式サイト:
2024年04月09日スカーレット・ヨハンソン、チャニング・テイタムが初共演した話題作『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』が7月19日(金)より全国公開されることが決定。予告編が解禁された。1969年、アメリカ。ケネディ大統領が宣言した<人類初の月面着陸を成功させる国家的宇宙プロジェクト=アポロ計画>がスタートして8年。人類の大きな夢は未だ成功ならず、米ソ宇宙開発競争で後れを取る中、失敗続きのNASAに対して国民の関心は薄れ、予算は膨らむ一方。この悲惨な状況をなんとかしようと、ニクソン大統領に仕える政府関係者モー(ウディ・ハレルソン)を通してNASAに雇われたのは、PRマーケティングのプロ、ケリー(スカーレット・ヨハンソン)。このプロジェクトを全世界にアピールするためなら手段を選ばないケリーは、アポロ11号の宇宙飛行士たちを「ビートルズ以上に有名にする!」と意気込み、月面着陸に携わるNASAスタッフにそっくりな役者たちをテレビやメディアに登場させ、“偽”のイメージ戦略を仕掛けていく。そんな彼女に対し、実直で真面目なNASAの発射責任者コール(チャニング・テイタム)は反発するが、やり手のケリーは聞く耳を持たず、コールの代役まで雇ってしまう始末。しかし、ケリーの見事なPR作戦により、月面着陸は全世界注目の話題に。そんな時、モーからケリーに「月面着陸のフェイク映像を撮影する!」という衝撃的なミッションが告げられる。月面着陸のフェイク映像を撮影するという超極秘プロジェクト。早速ケリーはアームストロング船長の代役や撮影監督を雇い、厳戒態勢の中、NASAのケネディ宇宙センター内部に作られたフェイク映像の撮影準備を進めるが…。月面着陸55周年を機に、もう一つの<月面着陸>にまつわる舞台裏を完全オリジナル脚本でユーモラスかつスタイリッシュに描いたエンターテインメント。“争奪戦になるほどの脚本”に、豪華キャストの参加が続々とニュースになっていた本作。その美貌と巧みな話術でNASAや世界中の人々を軽快に欺いていくPRのプロ、ケリー役にはスカーレット・ヨハンソン。本作ではプロデューサーとしても名を連ねている。ケリーと敵対する実直なNASAの発射責任者コール役にはチャニング・テイタム。この2人の初競演に加え、重要なキーパーソンとなるのがモー役のウディ・ハレルソン。ニクソン大統領の側近として超極秘ミッションを企てる男という一見シリアスなキャラクターだが、彼が演じることで奇抜かつ憎めないベテランならではの演技を披露している。監督は『フリー・ガイ』のプロデューサーのグレッグ・バーランティが務める。解禁された予告編では、仲間の月面着陸成功を信じて猛反対するコールと、偽の月面着陸制作に邁進するケリー、対立する2人が直面するトラブルやアクシデントが捉えられ、アポロ11号発射のカウントダウンが迫っていく様子が切り取られている。『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』は7月19日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年04月09日Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下にて、11月23日(木・祝)公開の映画『ゴーストワールド』の公開記念として、スカーレット・ヨハンソンの出世作であり、絶大な人気を誇る『ロスト・イン・トランスレーション』(’03)の35mmフィルム限定上映が決定した。ウィスキーのCM撮影のため来日したハリウッドスターのボブ。いまひとつ歯車がうまく噛み合わない妻から逃れる口実と200万ドルのギャラのために、なんとなく仕事を引き受けて東京へやってきた。しかし言葉が通じず、コミュニケーションのとれない人々に囲まれるうちに疎外感を強めていく。写真家のパートナーに付き添って来日した新婚のシャーロット。しかし、夫は仕事に明け暮れるばかりで、あてもない彼女はホテルの部屋に取り残されてしまう。「自分の居場所がない」同じように心に空洞を抱えた2人が、同じホテルで偶然出会った。急速にうちとけた2人は、「トーキョー」の街の目も眩むようなネオンと雑踏の中に繰り出していく――。本作は、新作『Priscilla』(原題)も期待されるソフィア・コッポラ監督の長編第2作。東京の街灯りの下、来日したハリウッドスターのボブ(ビル・マーレイ)と、写真家のパートナーに付き添い来日した新婚のシャーロット(スカーレット・ヨハンソン)がホテルで偶然出会い、互いに心を通わせるさまを繊細に描く。本作は、第76回アカデミー賞で最優秀オリジナル脚本賞受賞の快挙、日本でも大ヒットを記録。「はっぴいえんど」や「My Bloody Valentine」、「Phoenix」、「The Jesus and Mary Chain」らの楽曲を使用したサウンドトラックも話題を集め、公開から20年経ったいまもファンを増やし続けている。なお、今回の限定上映は、スカーレットが出演した『ゴーストワールド』の同館での公開を記念したもので、『ゴーストワールド』のチケット提示での割引サービスも実施される。映画『ゴーストワールド』公開記念『ロスト・イン・トランスレーション』は11月17日(金)よりBunkamura ル・シネマ 渋谷宮下にて期間限定フィルム上映。『ゴーストワールド』は11月23日(木・祝)よりBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)
2023年11月14日ソーラ・バーチ×スカーレット・ヨハンソン主演映画『ゴーストワールド』の全場面写真が公開された。2001年、当時は新しい低体温系青春映画として大ヒットを記録した本作は、ドキュメンタリーに定評のあるテリー・ツワイゴフによる初の長編フィクション。アメリカで「ティーンエイジャーのバイブル」として高い人気を誇ったダニエル・クロウズの同名グラフィック・ノベルが原作だ。主演は『アメリカン・ビューティー』での演技が絶賛されたソーラ・バーチと、いまやハリウッドを代表するスター俳優として躍進を遂げたスカーレット・ヨハンソン。撮影当時、ソーラは17歳、スカーレットは15歳。すぐに意気投合したという2人の等身大の瑞々しい演技を収めた貴重なフィルムでもある。そんな本作が、リマスターによって甦った。名作の圧倒的な精細さと色味、22年の月日を思わせぬファッションのビビッド感。ソーラとスカーレットのあどけない姿、漫画家・尾田栄一郎が「ONE PIECE」でサンジのモデルにしたと公言したスティーヴ・ブシェミ、デイヴ・シェリダンのヌンチャク男、薄っすらと写る亡きブラッド・レンフロほか、盛りだくさんな場面写真となっている。『ゴーストワールド』は11月23日(木・祝)よりBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)
2023年11月14日トム・ハンクス、スカーレット・ヨハンソン、ジェイソン・シュワルツマンら豪華共演の『アステロイド・シティ』のブルーレイ、DVDが11月22日(水)に発売されることが決定した。2023年カンヌ国際映画祭においてプレミア上映され、6分間のスタンディング・オベーションで讃えられた本作。ウェス・アンダーソン作品の常連で本作で主演を務めるジェイソン・シュワルツマンを筆頭に、トム・ハンクス、スカーレット・ヨハンソン、マーゴット・ロビーなどハリウッドスターが集結。そのほかにも、『ファイト・クラブ』のエドワード・ノートン、『戦場のピアニスト』のエイドリアン・ブロディ、『プラトーン』のウィレム・デフォー、『007』シリーズのジェフリー・ライト、『アウトサイダー』のマット・ディロンなど主役級のスターが出演し、ファンが待望していたウェス・アンダーソン独自の視点で描き出す映像世界とともに、豪華出演陣も大きな話題となった。この度発売となるブルーレイ、DVDともに、キャラクターカードと、映画スチール写真を封入。メイキングなどの映像特典も満載で、ウェス・アンダーソンの作り出す世界観が楽しめるスペシャル仕様となっている。『アステロイド・シティ』Blu-ray&DVDは11月22日(水)発売。11月8日(水)ダウンロード先行販売。▼『アステロイド・シティ』《DVD、Blu-rayリリース情報》11月22日(水)発売予定、11月8日(水)ダウンロード先行販売アステロイド・シティ Blu-ray ジュニア・スターゲイザー・パック価格:6,600円(税抜6,000円)アステロイド・シティ DVD ジュニア・スターゲイザー・パック価格:5,500円(税抜5,000円)<映像特典>■メイキング・砂漠の町(人口 87人)・破滅のカーニバル ・モンタナと仲間たち ・役者たち<封入特典>アウターケース仕様&豪華特典封入!●キャラクターカード×8枚セット●映画スチール写真×5枚セット(両面プリント 全10シーン)(シネマカフェ編集部)■関連作品:アステロイド・シティ 9月1日TOHO シネマズ シャンテ、渋谷 ホワイト シネクイントほか全国公開©2023 FOCUS FEATURES, LLC./©2022 Pop. 87 Productions LLC
2023年10月30日ソーラ・バーチとスカーレット・ヨハンソンが主演、2001年「ダメに生きる」というキャッチコピーが反響を呼んだ青春映画『ゴーストワールド』から日本版ポスターとともに、モデル・俳優の中島セナがナレーションを担当した日本版予告篇が解禁となった。原作は、アメリカで「ティーンエイジャーのバイブル」として高い人気を誇ったダニエル・クロウズの同名グラフィック・ノベル。ロサンゼルス郊外で撮影された本作は、どこまでも続くショッピングモールやファーストフード・チェーンの進出によって、次第に個性を失いつつある1990年代のアメリカの名もなき町が舞台。世界に馴染めないシニカルな2人のティーンエイジャーが、自分の居場所を見つけようとする倦怠感に満ちた数か月を描いた。原作者であるダニエル・クロウズはテリー・ツワイゴフ監督と共同で脚本を執筆。近年では「ユーフォリア/EUPHORIA」などの作品にも影響を与えており、「時代を先取りしていた」(Los Angeles Magazine)など再評価されている。今回解禁となった日本版予告篇は、公開当時の記憶が鮮やかに甦る映像のビビッド感もさることながら、中島さんのナレーションがいまも昔も変わらぬ青春の煩悶を瑞々しく投げかける。「わたしたちこの世界でちゃんと生きてる?」というメッセージは、初公開から22年を経て、いまを生きる人々に改めて問いかけるものとなった。中島セナ(モデル・俳優)よりコメント到着世の中を素直に捉えず、諦観することも出来ない女の子たち。が、原因は周りではないということを徐々に自覚していく。世間に罷り通る正しさに疑問を持つ。疎外感の中、イーニドは自分を認識するための岐路にいるのではないだろうか。風の吹かない日常を皮肉を交えておしゃれでポップに描いている。どこか滑稽な2人を観ていたつもりが、自分が滑稽だったのではないかと思えてくる作品だ。『ゴーストワールド』は11月23日(木・祝)よりBunkamura ル・シネマ 渋谷宮下ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)
2023年10月18日9月1日より公開され、初週の週末3日間でウェス・アンダーソン監督史上最高の館アベレージを記録した大ヒット最新作『アステロイド・シティ』。この度、俳優たちのスペシャルインタビュー映像が解禁となった。先日存在が明かされた本作の2重構造。舞台“アステロイド・シティ”のキャラクター、ミッジ・キャンベルを演じるスカーレット・ヨハンソンとギブソン陸軍元帥を演じるジェフリー・ライトが「役を演じる役者」を演じた本作での裏話を語るインタビュー映像が解禁された。スカーレットが演じるミッジ・キャンベルは、『アステロイド・シティ』の中でも女優だったこともあり、スカーレットは、女優メルセデス・フォード(舞台にあがる女優)、ミッジ・キャンベル(舞台“アステロイド・シティ”での女優としての役名)、ミッジが演じる女優、と3人を演じ分ける必要があった。「監督とはミッジが演じる役の人物像も話し合う必要があった。たくさん聞くことがあって、話し合った」とこの役ならではの苦労を語った。一方、ジェフリーは、“アステロイド・デイ”の開幕式でのスピーチの撮影で、演技っぽいスピーチを要求されたことを明かす。ワンテイクで撮影されたという圧巻のシーン。パフォーマンス然とした姿に圧倒されること間違いなしだ。ブライアン・クランストン&エイドリアン・ブロディ、“モノクロ”世界のモチーフとなった偉人を明かすさらに、“モノクロ”世界に登場するブライアン・クランストンとエイドリアン・ブロディのインタビュー映像も初解禁。“モノクロ”のTV番組に登場する2人。エイドリアンは『アステロイド・シティ』の演出家(シューベルト・グリーン)という役どころだが、50年代に活躍した演出家のエリア・カザンがモチーフになっていると語る。過去『ブロンド』でアーサー・ミラーをモチーフにした劇作家を演じたことがあるエイドリアンは、「面白いことに、彼らは同じ時代に活躍した友人だったそう」と明かしてくれた。ブライアンは『アステロイド・シティ』の制作過程を放送するTV番組の司会役。固有名詞が多くて覚えるのが大変だったそうだが、かつての経験を活かして名キャスターであるテッド・コッペルをオマージュして演じたと語っている。『アステロイド・シティ』はTOHOシネマズ シャンテ、渋谷ホワイト シネクイントほかにて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:アステロイド・シティ 9月1日TOHO シネマズ シャンテ、渋谷 ホワイト シネクイントほか全国公開©2023 FOCUS FEATURES, LLC./©2022 Pop. 87 Productions LLC
2023年09月17日ウェス・アンダーソン監督最高傑作との呼び声も高い『アステロイド・シティ』より、スカーレット・ヨハンソン演じる映画スター、ミッジ・キャンベルのモチーフとなった2人の女優について、ウェス監督とスカーレットが語るコメントがシネマカフェに到着した。ウェス・アンダーソン監督が明かす、“ミッジ・キャンベル”の正体本作の主人公オーギー・スティーンベック(ジェイソン・シュワルツマン)と“アステロイド・シティ”で出会う映画スター、ミッジ・キャンベル。先日解禁された本編映像<YouDidn’tAskPermission>では、“アステロイド・シティ”のダイナーでパンケーキをほおばるミッジを思わず写真に収めてしまうオーギーの姿があった。マリリン・モンローは、スターの地位に上り詰めてもなお、アクターズ・スタジオの門をたたき、トレーニングを続けていたという。メソッド演技法の確立者であり、アクターズ・スタジオの芸術監督や運営責任者を歴任したリー・ストラスバーグが「何百人もの役者を育ててきたけど、特別だったのはマーロン・ブランドとマリリン・モンローだけ」と語るほど、彼女は才能と情熱にあふれていた。大きなサングラスでも隠せないオーラや存在感があるミッジ。脚本を書いたウェス監督は、“マリリン・モンロー”をモチーフにミッジをつくりあげていた。「彼女は映画スターでありながら、優れた舞台俳優のようになることをめざしていた。モンローのアクターズ・スタジオとの関係は、アクターズ・スタジオを象徴する一部となった」と語る。スカレーット演じるミッジは、コメディ女優としての才能があふれている一方で、自身は役者として薬物に溺れて死ぬような、真逆の役を演じたいと思っていた。その願いに向かって、モーテルで台本を片手に練習する姿が本編でよく登場する。スターダムを駆け上がってもなおさらなる高みを目指す姿勢はマリリン・モンローとも重なる。さらにウェス監督は、マリリン・モンローの最後の出演作『荒馬と女』について、「彼女が演じた役は観る者を西部へと連れ出してくれる。ニューヨーク市とのつながりや、グラマシー・パークの部屋もそうだけれど、同時に野生の馬の群れも想起させる」と称賛。マリリン・モンローをモチーフとしたミッジは、1950年代アメリカの“アステロイド・シティ”に連れ出してくれるだろう。スカーレット・ヨハンソンが“映画スター”を演じるうえでモチーフにした女優一方、ミッジ・キャンベルを演じたスカーレット。ウェス監督作品初出演となる彼女は、役作りをするうえで、ウェス監督と話し合いを重ねた。「監督とは往年のハリウッドスターについてあれこれ話し合いました。彼女がどんな人物で、どんなキャリアを歩んできたのか、アクターズ・スタジオ出身なのか、どんな声のする女優かなどとあれこれ考察したんです」と明かす。ウェス監督がマリリン・モンローをモチーフに書いたミッジだが、スカーレットは自身も好きな女優であるベティ・デイヴィスを参考に演じたという。「ベティ・デイヴィスはとてもいいキャリアを歩んできた女優だし、自分を肯定しているその存在感がとても良い。声も環太平洋アクセントなのが良い。そういうさまざまな要素を参考にしました」とスカーレット。このコメントに対して、ウェス監督はスカーレットの言及した「存在感」について、「ベティ・デイヴィスが意識的に確立したもの」だと話す。「ミッジは劇中でさまざまな顔を見せます。電車に乗っているときのミッジはその他のシーンのミッジと全然違う。ホテルのシーンでは、女優と彼女の演じる役の両方の顔を見せる。少しずつ表情を変えていくんです」と言及。スカーレットはミッジ・キャンベルという映画スターを「他人に見られているということについて常に自覚的で、自らを演出しているところがある」と分析している。これはウェス監督の語る、ベティ・デイヴィスの意識的に確立する存在感という分析とも通ずる。マリリン・モンロー、そしてベティ・デイヴィス。2人の女優をモチーフに練られたミッジ・キャンベルという映画スターを演じる、スカーレット・ヨハンソン。“女優”による“女優”の演技がウェス・アンダーソンの世界でどのように光るのか、注目だ。『アステロイド・シティ』はTOHOシネマズ シャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほか全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:アステロイド・シティ 9月1日TOHO シネマズ シャンテ、渋谷 ホワイト シネクイントほか全国公開©2023 FOCUS FEATURES, LLC./©2022 Pop. 87 Productions LLC
2023年09月02日ウェス・アンダーソン監督・脚本最新作『アステロイド・シティ』のPOP UP CAFE&EXHIBITIONが渋谷PARCOにて本日8月25日(金)より開催。これを記念して、EXHIBITION展示衣装を含む5着の衣装を解説する映像「Dressed」が解禁された。「ウェス・アンダーソン映画公開記念・“ASTEROID CITY EXHIBITION”」では、小道具やメイキング資料、本作でキャストが着用した衣装が展示される。この開催を記念して、Focus Features作品の衣装を解説するYouTube「Dressed」シリーズより『アステロイド・シティ』編の映像が公開されている。映像では、ジェフリー・ライト演じるアメリカ陸軍・ギブソン元帥と、その右腕となるトニー・レヴォロリ演じる副官それぞれの軍服、ホープ・デイヴィス演じるジュニア宇宙科学者の娘を持つ母・サンディの衣装。さらにジェイソン・シュワルツマン演じるオーギー・スティーンベックの衣装と、スカーレット・ヨハンソン演じるミッジ・キャンベルのワンピースの5着を解説。“アステロイド・シティ”という1950年代アメリカの砂漠の街にふさわしい色調で揃えたり、戦場カメラマンであるオーギーの衣装には戦場での奮闘を想起させるエイジング加工を施し、ミッジの纏うワンピースには砂漠のロケ地にインスパイアされたサボテンの花が手描きであしらわれているなど、衣装にこめられたウェス監督・制作陣の数々のこだわりが紹介されている。本映像で衣装が紹介されているホープ・デイヴィスは、その衣装への細やかな配慮を裏づけるように、「衣装が全てだった」と話す。「今回はミレーナ・カノネロが衣装を手がけているのだけど、それで役に関する全てが決定づけられた感じがする。あとは着て歩くだけ。すると、おのずと洗濯機を新調することで頭がいっぱいな50年代主婦像が浮かび上がってくる。洗濯機を新調することが、彼女の人生において最もエキサイティングな出来事なのです」とホープ。着るだけでキャラクターが憑依するほど計算されつくした衣装は圧巻の仕上がり。なお、本映像でも取り上げられているオーギー、ミッジ、ギブソン元帥、副官の衣装は「ウェス・アンダーソン映画公開記念・“ASTEROID CITY EXHIBITION”」でも展示予定。本映像で解説されているポイントにも注目だ。ディテールまで作品の世界観に寄り添って制作された衣装を、スカーレット・ヨハンソンも「大画面で見ると、没入感を味わえ、美しさに圧倒される」と絶賛。EXHIBITIONは、そんな衣装を肉眼で確かめることができる貴重な機会となっている。『アステロイド・シティ』は9月1日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほか全国にて公開。「ウェス・アンダーソン映画公開記念・“ASTEROID CITY EXHIBITION”」は8月25日(金)~9月4日(月)渋谷PARCO B1F GALLERY X BY PARCOにて開催。※入場料500円「ウェス・アンダーソン映画公開記念・“ASTEROID CITY POP UP CAFE”」は8月25日(金)~9月10日(日)渋谷PARCO1F特設会場にて開催。※食イベントは9月1日(金)18時~21時/9月2日(土)11時~21時(この時間帯、通常のコラボドリンクの提供はございません)(シネマカフェ編集部)■関連作品:アステロイド・シティ 9月1日TOHO シネマズ シャンテ、渋谷 ホワイト シネクイントほか全国公開©2023 FOCUS FEATURES, LLC./©2022 Pop. 87 Productions LLC
2023年08月25日2001年に日本初公開された、ソーラ・バーチ&スカーレット・ヨハンソン主演映画『ゴーストワールド』(原題:GHOST WORLD)が、11月23日(木・祝)より22年ぶりの全国公開が決定した。1990年代アメリカ、都市郊外の名もなき町。幼なじみで親友のイーニド(ソーラ・バーチ)とレベッカ(スカーレット・ヨハンソン)は、高校を卒業したものの、進路も決めず、あてもなく町をぶらついては面白いことを探して過ごしている。ある日2人は、モテないレコードマニアの中年男・シーモア(スティーブ・ブシェミ)に出会う。ダサくても独自の世界を持つシーモアに興味を持ったイーニドは、アウトサイダーとして生きる彼の理解者として交流を深め、奇妙な友情関係を築いていく。一方、アパートを借りるために地元のコーヒーショップに就職し、社会と折り合いをつけて自立しようとするレベッカ。同居生活を計画していた2人の間には次第に距離が生まれ…。当時、「ダメに生きる」というキャッチコピーが反響を呼び、新しい“低体温系”青春映画として大ヒットを記録した本作は、ドキュメンタリーに定評のあるテリー・ツワイゴフによる初の長編フィクション。アメリカで「ティーンエイジャーのバイブル」として高い人気を誇ったダニエル・クロウズの同名グラフィック・ノベルが原作となっている。撮影当時、ソーラは17歳、スカーレット15歳。本作は、すぐに意気投合したという2人の等身大の瑞々しい演技を収めた貴重なフィルムでもある。ほかにも、実力派バイプレイヤーのスティーヴ・ブシェミ、『ゴールデンボーイ』『BULLY ブリー』などで知られ、2008年に急逝したブラッド・レンフロが参加した。原作者であるダニエルは、ツワイゴフ監督と共同で脚本を執筆。2002年のアカデミー脚色賞をはじめ多くの賞にノミネートされ、高く評価された本作。近年では、「ユーフォリア/EUPHORIA」にも影響を与え、「時代を先取りしていた」(Los Angeles Magazine)と、再評価が進み、若い世代にも愛される作品となっている。『ゴーストワールド』は11月23日(木・祝)よりBunkamura ル・シネマ 渋谷宮下ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)
2023年07月28日9月1日(金) より公開される映画『アステロイド・シティ』より、ジェイソン・シュワルツマン、スカーレット・ヨハンソン、トム・ハンクスのキャラクターポスターが公開された。本作は、『グランド・ブダペスト・ホテル』(14) でアカデミー賞4部門、『犬ヶ島』(18) でベルリン国際映画祭銀熊賞を受賞したウェス・アンダーソン監督最新作。原案はウェス監督と盟友ロマン・コッポラの共作で、脚本はウェス監督が単独で務めた。キャストには、キャストには、前述の3人のほか、エドワード・ノートン、ティルダ・スウィントン、エイドリアン・ブロディ、ウィレム・デフォー、マーゴット・ロビー、マヤ・ホーク、スティーヴ・カレルなど豪華俳優陣が共演する。公開されたのは、ジェイソン演じる寡黙な戦場カメラマンのオーギー・スティーンベック、スカーレットが演じる女優のミッジ・キャンベル、トム演じるオーギーの義父で退役軍人のスタンリーのビジュアル。ポスターは、ヴィンテージ風のざらっとした質感とフィルムで撮ったようなくすんだ色合いとなっており、フィルムカメラやパイプ煙草、マリリン・モンローを思わせるホルターネックドレスなど、1950年代のアメリカの空気を感じさせる小物が写し出されている。<作品情報>『アステロイド・シティ』9月1日(金) 公開『アステロイド・シティ』ポスタービジュアル2023年/アメリカ/カラー・モノクロ/スコープサイズ/104分/原題:Asteroid City■4連ポストカードセット付きムビチケ前売券価格:1,600円(税込)販売場所:全国の上映劇場 メイジャー公式サイト購入特典:4枚綴りオリジナルポストカード(数量限定)販売期間:~8月31日(木)『アステロイド・シティ』 公式サイト:公式Twitter:公式Instagram: Pop. 87 Productions LLC & Focus Features LLC. All Rights Reserved
2023年07月18日ジェイソン・シュワルツマン、スカーレット・ヨハンソン、トム・ハンクスほか豪華共演のウェス・アンダーソン監督最新作『アステロイド・シティ』よりコメントとメイキング写真が解禁された。日本より一足先に公開され、公開3日間1劇場当たり13.2万ドルという『ラ・ラ・ランド』以来の最高を記録している本作。原案はウェス監督と盟友ロマン・コッポラの共作で、脚本はウェス監督が単独で務めており、独特の世界観に満ちたファン必見の一作となっている。主演は、『天才マックスの世界』(98)以降、数々のウェス・アンダーソン監督作品に出演し、ウェス作品にとって欠かせない俳優のひとりとなっているジェイソン・シュワルツマン。『ダージリン急行』(07)でウェス監督、ロマン・コッポラとともに脚本にも携わるなど、ウェス作品の重要人物だ。本作では主人公であるオーギー・スティーンベックを演じている。ウェス監督は「この映画はジェイソンのためにつくられた」「私たちが知っているジェイソンの性格や能力を活かしながら、彼が演じたことのない役をつくり、その役を中心に映画全体を構築していったんだ」と語る。ジェイソンが演じるオーギー・スティーンベックは戦争カメラマンで、ジュニア宇宙科学大会に招待されるほど優秀な息子と、三つ子のかわいらしい娘を持つ父親だ。しかし、数週間前に妻を亡くし、子どもたちにそれを伝えられずにいる。オーギーを演じるにあたって、ジェイソンは口を一文字にした状態でのしゃべり口調をつかむために、カメラマンとしての経歴を持ち、『2001年宇宙の旅』(68)、『シャイニング』(80)などの作品を手掛けた映画監督、スタンリー・キューブリックの音声を聞き、自宅に暗室を購入し、徹底的な役作りを経て撮影に臨んだ。ウェス監督はジェイソンへのオファーの際、「アイデアがあるのだけれど、ロマンと一緒に取り組みたい。というのは、君に出演してもらいたいからなんだ。ロマンとふたりで脚本を書いて仕上げ、それをひとつの作品として君に読んでもらうのが最善だと思っているんだ」と語ったという。それに対してジェイソンは「新型コロナウイルスのパンデミックが始まり、いつにも増して不安と混乱が渦巻く混沌とした時期だった。だから、ウェスと一緒につくることになりそうな話がきたことは、混沌とした霧のなかで灯台を見つけたようなものだった。その当時、どんな作品なのかもまだ知らなかったけれど、それでも灯台のような存在だったよ。それだけは分かっていた。オファーをもらって本当に助かったんだ。心から感謝しているよ」と、本作への参加に強い思いがあったことを明かした。さらに、ウェス監督はジェイソンと出会った当初に思いを馳せながら、「ジェイソンは私の初期の作品で主役を演じてくれていて、ほぼ全シーンに登場しているのですが、ジェイソンの素の部分をおおいにキャラクターに活かしました。準備期間も長く、お互いを頼りにしながら進めていったのを覚えています。あれから26年経ったわけだけれど、それでもジェイソンとの緊密な連携は変わりません。今回も、出番でなくても、衣装を着たまま現場に張り付いてくれたりしていたから」と2人の信頼関係について語っている。そんなウェス監督とジェイソンの現場での様子をキャッチしたメイキング写真が到着。オーギーの義父であるスタンリー・ザックを演じるトム・ハンクスも交え、真剣な表情で向き合う姿が捉えられている。『アステロイド・シティ』は9月1日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年06月27日6月16日よりUSにて先行公開がスタートした『アステロイド・シティ』がヒットを記録している。ジェイソン・シュワルツマン、スカーレット・ヨハンソン、トム・ハンクスほか豪華キャストが集結し、ウェス・アンダーソンが監督・脚本を務めた最新作が9月1日(金)より公開される。すでに日本でも注目が集まっている本作が、先行公開されたUSで、2016年の『ラ・ラ・ランド』以来の最高記録、ウェス・アンダーソン監督作品史上第2位となる、3日間で1劇場あたり13.2万ドル(およそ1,872万円:1ドル=141円換算)の大記録を打ち立てた。第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品、6分間のスタンディング・オベーションを浴びて注目を集めた本作。獲得した3日間の1劇場当たり平均13.2万ドルという数字は、ウェス監督作品では、2014年に『グランド・ブダペスト・ホテル』での史上最高記録20.2万ドルに次ぐ記録。劇場公開された作品全体で見ても、2016年の『ラ・ラ・ランド』以来の最高記録となった。先行公開にあたって、SNSでは本作への熱い感想が続々と到着。「ウェス・アンダーソンの魔法を『アステロイド・シティ』で目の当たりにした。ただの娯楽ではなく、映画の傑作だ!」「『グランド・ブダペスト・ホテル』以来のウェス・アンダーソンの最高傑作は間違いなく『アステロイド・シティ』だ」「『アステロイド・シティ』は面白くて、知的で、洗練されていて、信じられないほどスタイリッシュな映画であるだけでなく、彼の最高傑作の1つでもある」といった声が溢れている。『アステロイド・シティ』は9月1日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、渋谷ホワイト シネクイントほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年06月20日先週、『アステロイド・シティ』のプロモーション中に「今後だれと共演したいか」と聞かれ、「トム・クルーズ!」とメディアを通じてトムにラブコールを送ったスカーレット・ヨハンソン。トム・ハンクス、ジョージ・クルーニー、モーガン・フリーマン、ユアン・マクレガーといった数々の「Aリスト俳優」と共演してきたスカーレットだが、トム(・クルーズ)との共演はまだ果たせていない。スカーレットの想いは、『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』のプレミアでローマに降り立ったトムに届けられた。「The Hollywood Reporter」がトムに、スカーレットが「トムと共演したい!」と語っている動画を見せたところ、トムは照れ笑い。スカーレットのことを「素晴らしい女優で、ムービースターだ」と絶賛した。「何かの作品で共演できそうですか?」と尋ねられると「うん。きっと共演することになる。絶対にね」と答えた。「だって、ぼくは彼女のキャリアと人生をずっと見てきたんだ。とんでもなく才能豊かだし、すごいカリスマ性がある。楽しいだろうね。彼女は何だってできる。コメディ、ドラマ、アクション、サスペンスも。彼女はカメラやスクリーンの中で、引きつける力がある人。だから絶対に共演するよ」と共演を誓った。(賀来比呂美)■関連作品:ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE 7月21日(金) 全国公開©2022 PARAMOUNT PICTURES.
2023年06月20日2001年公開の人気作『ゴーストワールド』のBlu-ray&DVDが、7月28日(金)に発売されることが分かった。2001年の公開当時、“低体温系青春ムービー”と呼ばれ、「ダメに生きる」というイメージコピーも共感を得た本作。アメリカで高い人気を誇ったダニエル・クロウズのコミックが原作で、学生でも社会人でもない宙ぶらりんな時間を、ぶらぶら好きなことをしながら楽しく過ごすイーニドとレベッカの日常を、緩く、そしてちょっぴり切なく描いた。06年に再びダニエル・クロウズとタッグを組んだ『アートスクール・コンフィデンシャル』を監督するテリー・ツワイゴフの代表作で、各国の映画祭で喝采を浴び、日本でも大ヒットを記録した。DVDが廃盤となって久しく、再販を望む声が多く上がっていたが、この度、吹き替え音声やメイキングのほか、旧盤には収録されなかった未使用シーンを含んだ充実の特典入りで日本初Blu-ray化される。自分のセンスに自信を持ちながらも、人付き合いが苦手なイーニドには、『パトリオット・ゲーム』でハリソン・フォード演じるジャック・ライアンの娘役で脚光を浴びたソーラ・バーチ。イーニドの親友・レベッカ役には、『アベンジャーズ』シリーズのブラック・ウィドウ役などのスカーレット・ヨハンソンが扮している。ほかにも、独特な風貌と演技でファンの多いバイプレイヤーのスティーヴ・ブシェミや、08年に急逝したブラッド・レンフロが共演。ゼロ年代のガールズムービー・青春映画を代表する傑作として、いまだに高い人気を誇っている本作。ファン待望のBlu-ray化で、これからも多くの若者を魅了し、新たなファンからも愛される作品となるだろう。『ゴーストワールド』Blu-ray&DVDは7月28日(金)より発売開始。(text:cinemacafe.net)
2023年05月19日