くらし情報『【予告編】フェンシングの名選手と子どもたちが希望を取り戻す実話…『こころに剣士を』』

2016年10月11日 19:30

【予告編】フェンシングの名選手と子どもたちが希望を取り戻す実話…『こころに剣士を』

なかでも、幼い妹たちの面倒を見るマルタと、祖父と2人暮らしのヤーンは、エンデルを父のように慕うようになる。あるとき、レニングラードで開かれる全国大会に出たいと、子どもたちにせがまれたエンデル。戻れば捕まることになるが、子どもたちの夢を叶えようと、彼は決意する――。

エストニアを舞台に、戦争の犠牲になった元フェンシング戦士と子どもたちが希望を取り戻すまでを描く“実話から生まれた”本作。第73回ゴールデン・グローブ賞外国語映画賞にノミネートされた珠玉作は、昨年の京都ヒストリカ映画祭でも上映され話題を呼んでいた。

監督を務めたのは、『ヤコブへの手紙』のクラウス・ハロ。フィンランドを代表する映画監督として高く評価されており、長編監督作全5本のうち、本作を含む4本がアカデミー賞外国語映画賞のフィンランド代表作品に選ばれている。2004年にはスウェーデンのアカデミー賞といわれる“イングマール・ベルイマン賞”を受賞。
本国以外の監督としては初受賞の快挙を成し遂げ、巨匠ベルイマン監督本人からも称えられた。今回解禁となった予告編では、雪が降るエストニアを訪れた伝説のフェンシング選手エンデル・ネリスが、子どもたちの純粋なひたむきさによって心を開いていく様子が、繊細で透明感のある音楽と映像とともに映し出されていく。

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