2016年11月28日 17:30
“ムズキュン”のヒーロー映画、誕生!? 『マックス・スティール』の魅力
ハキハキとした話し方で、マックスにも好意を寄せているように見えるが、自転車を壊してしまったことの申し訳なさや、慣れない街で新生活を送るマックスを気にかけているだけの付き合いにも見える。
一方で、マックスは純朴な青年ではあるものの、かなりの奥手。さらに謎の力の暴走が原因で、時に彼女を不安にさせてしまい、なかなか恋に進展しない。この2人の関係こそ、まさにいま日本で話題の“ムズキュン”。アメリカ仕込みの青春“ムズキュン”が、恋愛映画ではなく、ヒーロー映画に織り込まれているのだ。
そんな主人公マックスを演じているのは、ディズニー・チャンネル「天才学級アント・ファーム」などで知られる、今回が映画初主演のイケメン俳優ベン・ウィンチェル。ヒロインのシドニーには、人気ミュージシャン、グロリア・エステファンの半生を描いたミュージカル「On Your Feet」で主演を務めたアナ・ビジャファーニェといったフレッシュな2人。自分たちの運命をまだ知らない10代を、爽やかに演じている。
『マックス・スティール』は12月3日(土)より池袋HUMAXシネマ、ヒューマントラストシネマ渋谷にて順次公開。
(text:cinemacafe.net)
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