2017年4月19日 16:00
戦時下の修道女たちを救った実在の女医を名匠が映画化!『夜明けの祈り』
過酷な運命を背負った修道女の唯一の希望となった主人公の勇敢な女医マチルドを、凜とした演技で魅せるのは新鋭女優ルー・ドゥ・ラージュ。仲間を救いたいという想いと篤い信仰心の狭間で揺れるシスター・マリア役には、『ハミングバード』『イレブン・ミニッツ』のアガタ・ブゼク、修道院長には『イーダ』の叔母役で世界から絶賛されたポーランドの名女優アガタ・クレシャが務めている。
国境や宗教や人種を越えた絆が胸を打ち、観るものに“かけがえなき命”の尊さを伝えるる真実の物語は、いまこそ観ておきたい1本といえそうだ。
『夜明けの祈り』は8月5日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて公開。
(text:cinemacafe.net)
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