くらし情報『【予告編】最愛の人を失った父娘の奇妙なセラピー開始…『君はひとりじゃない』』

2017年5月28日 09:00

【予告編】最愛の人を失った父娘の奇妙なセラピー開始…『君はひとりじゃない』

Photo by cinemacafe.net

第65回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(監督賞)を受賞し、本国ポーランドのアカデミー賞「イーグル賞」では作品賞ほか主要4部門を獲得した『君はひとりじゃない』(原題:『BODY』)。母を亡くした娘とその父が一風変わったやり方で再生に向かう本作から、天才セラピストによる衝撃のセラピーがスタートする予告編が公開された。

母を病で亡くした娘オルガとその父。娘は心をふさぎ、摂食障害に陥り日々やせていく。かたや、父親は検察官という立場もあり、事故現場で見慣れた人の死に何も感じなくなっていた。お互いに傷つけ合い、2人の間の溝は深くなっていくばかり。娘の体調を見かねた父親は娘をセラピストの元へ通わせるが…。

誰もがいつかは経験するだろう最愛の人との別れ。
それにどう向き合えばいいのか、最愛の人の死によって引き裂かれた、遺された人たちの絆は元に戻るのかを、女性監督マウゴシュカ・シュモフスカが独創的に描き出す物語。シュモフスカ監督は昨年亡くなった巨匠アンジェイ・ワイダや『イレブン・ミニッツ』のイエジ―・スコリモフスキなどを輩出したポーランド映画界で最も注目を集める俊英。ベルリン国際映画祭をはじめ、2015年の東京国際映画祭、そして2016年のポーランド映画祭で上映が行われ、その評価の高さから本公開が待望まれていた作品となる。

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