くらし情報『佐藤浩市、猿之助に「もっと踏んで!」と懇願? 足で踏みつけられるシーンが話題』

2017年5月29日 13:29

佐藤浩市、猿之助に「もっと踏んで!」と懇願? 足で踏みつけられるシーンが話題

Photo by cinemacafe.net

狂言×歌舞伎×日本映画界のトップが競演する痛快エンターテインメント『花戦さ』の完成報告会見が5月29日(月)、都内で行われ、主演の野村萬斎(池坊専好役)、市川猿之助(豊臣秀吉役)、佐藤浩市(千利休役)ら豪華キャスト勢が出席した。

実在した京都の花僧・池坊専好の奇想天外な半生を描く本作。天下人にして、暴君である秀吉に、「刃」ではなく「花」で戦いを挑んだ男の秘策とは?萬斎さんは「非常に濃い時間を体現し、人生の半分を生きたような濃密な映画になっております。ずいぶん面白おかしく演じさせてもらい、演技の楽しさを知る機会になりました」と『のぼうの城』以来となる時代劇映画をふり返った。

秀吉が鬼気迫る怒りの表情で、千利休の頭を踏みつけている衝撃的なシーンも話題になっており、萬斎さんは「憎々しさがすばらしい。こんなにイヤな奴なのに、チャーミングに見える」と猿之助さんの“暴君ぶり”を絶賛。

当の猿之助さんは「浩市さんの頭を踏んづけるなんて、本当にイヤでした。なんて役なんだろうって…。
でも役だから、しょうがないので(笑)『ごめんなさーい』の気持ちで」と苦しい胸中を告白した。

ところが頭を踏まれた佐藤さんは、「萬斎さんや猿之助さんは、型がある伝統芸能で生きた方々だから、エアー(力を入れない)

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