アカデミー賞短編アニメーション候補『ダム・キーパー』の長編制作が決定!
と語る。
コンドウさんは、大学卒業後にピクサーに入社しすぐにアートディレクターとして活躍してきた“エリート”。そのピクサーをやめる決断は「決して簡単ではなかった」と語りつつ「ピクサーを辞めないとしたら、その理由は自分の中では恐怖だけだった。だったらやってみようと思いました」とふり返る。
その後、トンコハウスでは東宝のプロデューサーで作家としても活躍する川村元気の手による絵本を原作に『ムーム』を手掛け、日本のクリエイターとのコラボレーションを行ない、今回、エリックさんを監督に迎えてHulu配信による全10話のアニメーション『ピッグ 丘の上のダム・キーパー』を制作した。
堤さん、コンドウさんはエリックの加入について、トンコハウスのさらなる成長のためのプロセスであると強調。コンドーさんは「エリックは、ピクサーで活躍すると同時に、外部のプロジェクトでもいろんな作品を手掛けてきました。自分でプロジェクトを立ちあげ、完成まで遂行できる人として、エリックしかいなかった」と称賛。
エリックさんは、韓国出身のアニメーターとして、ピクサーでも『ファインディング・ドリー』『インサイド・ヘッド』などでも活躍した「ピクサーのエース級のアニメーター」