くらし情報『【特別映像】日本人監督が描くスラムの少女と盲目のギタリストの出会い…『ブランカとギター弾き』』

2017年7月2日 14:00

【特別映像】日本人監督が描くスラムの少女と盲目のギタリストの出会い…『ブランカとギター弾き』

劇中、演奏される、スペインをルーツにした素朴で温かいフィリピン民謡「カリノサ」は、「お母さんはいくらで買えるの?」という孤児の少女と盲目のギター弾きの“幸せを探す旅”を彩っていく。

このたび届いた本編映像は、そんな2人の物語がまさに動き出す、出会いのシーン。ブランカはどこからともなく聞こえるギターの音色を耳にし、その音がするもとへ駆け寄る。その音色を奏でているのは、盲目のギター弾き・ピーター。彼の奏でる優しい音色に、思わず笑みがこぼれるブランカは、ピーターが路上でギターを弾き、お金を稼いでいることを目の当たりにし、ピーターの目が見えないことを確かめようと近づいていく。ピーターはその気配に気がつき、「何してるんだい?この辺の子かい?」と声をかける。驚いたブランカは思わず走ってその場を立ち去ってしまうのだった――。

本作の監督を務めた長谷井監督は、短編『LUHA SA DESYERTO』の撮影中に、マニラのキアポ協会の地下道でギターを弾いていたピーターと出会いを果たしたという。
まさに本シーンのブランカとピーターのように、ギターの音色に導かれ、出会い、本作が生まれることになった。

ギターの音に導かれて出会った2人の出会いは、まさに物語が動き始める重要なシーン。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.