斎藤工が原案・声優を務めるクレイアニメを世界の子どもたちに届ける企画が発足!
とはいえ、世界中の子どもたちに見てもらうために、字幕を付ける必要がないように、明確なセリフはなく、あくまでもキャラクターの発する“声”での出演となる。
既に脚本は完成しており、秦監督はこれっから絵コンテに着手し、人形とセットが出来次第、撮影に入る予定。上映時間は3分から5分ほどで、10月に予定されている「映画工房」の公開収録でお披露目されることになる。
斎藤さんは、スマートフォンやそれに付随するプロジェクター、ミニスピーカーで、世界中のあちこちで“簡易映画館”を開館し、映画を見たことがない子どもたちに映画を見せることができればと構想を口にする。基本、権利フリーで作品を広めることを考えており「フレキシブルに映画を届ける特派員に、みなさんになってほしい!」と訴えた。
TVもラジオもない途上国では、子どもたちに“将来の夢”を尋ねても、そもそも教師などの限られた職業しか子どもたちが知らないという現実があるという。映画を通して、子どもたちに将来の選択肢を示すことができればと斎藤さんは期待を寄せていた。
(text:cinemacafe.net)
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