松坂桃李、“真っ黒な”濱田岳に愛あるダメ出し「意識がゆるい」
連続テレビ小説第97作「わろてんか」(作・脚本:吉田智子)の第1週放送分の完成試写会が9月6日(水)、東京・渋谷のNHKみんなの広場ふれあいホールで行われ、主演の葵わかな(藤岡てん役)、松坂桃李(夫・北村藤吉役)と新井美羽(幼少期のてん役)が出席した。
吉本興業の創業者である吉本せいの半生をモデルに、明治の後半から第二次大戦直後の大阪で、ヒロイン・藤岡てんが愛と笑いをもって家族や仲間たちと懸命に生き、日本で初めて“笑いをビジネスにした女性”と言われるまでの一代記を、笑いと涙のオリジナルエピソード満載で描くドラマ。
朝ドラヒロインオーディション3度目の挑戦で、応募者2,378名の中から選ばれた葵さん。今年3月のキャスト発表会見では、「自分の中で受け止めきれず、まだ夢のようです」と語っていたが、撮影開始から約3か月が経ったいまでは、「しっかりしなきゃと日々感じています。足りない部分を感じてばかりですが、周りにすてきな方々がいるので、どこまで追いつけるかと思いながら、演じています」とすっかり“主役”の表情。
現場は「松坂さん、意外と意地悪で、ちょいちょいイタズラを仕掛けてくるんです。私が絶対笑わないって我慢してると、松坂さんが自滅したり…」