●R-1優勝でテレビの影響力を改めて実感2018年に『R-1ぐらんぷり』(現・『R-1グランプリ』)で優勝した盲目の漫談家・濱田祐太郎。5月8日に東京で初となる単独ライブ「濱田祐太郎スタンドアップコメディーライブ」を開催するが、『R-1』優勝から4年、いま濱田はどんな思いでお笑いに向き合っているのだろうか――話を聞いた。○■R-1優勝後、街で声をかけてもらうことが増えた2012年4月、大阪NSC35期生として入学した濱田は、2018年に『R-1ぐらんぷり』で優勝。2020年には自身初となる単独ライブを神戸で開催し、今年5月東京で初の単独ライブを行うこととなった。「東京だなっていう感想ですね(笑)。特別東京だからという意気込みみたいなものはないですが、普段大阪で活動していてなかなか東京にいる人にネタを観ていただく機会もないので、少しでも知ってもらえたらうれしいなという思いはあります」。『R-1ぐらんぷり』優勝から4年。全国放送された大会で優勝したことで、反響は大きかったという。「それまでは大阪の劇場で月に1度出番があるかないかという状態だったのですが、『R-1ぐらんぷり』で優勝してからは、テレビなどでネタやトークをする機会も増えたので、街で声をかけていただくことは増しました。やっぱり全国放送のテレビに出るというのは大きいんだなという実感はありました」。劇場でライブを行っていても、テレビに出演することで、新たなお客さんが足を運んでくれるきっかけになる。その意味で、テレビというメディアの重要性は理解しているという濱田。「テレビを観て知ってもらって、番組を観た人が興味を持って劇場に来てくださるというが、理想的だとは思っています」。○■障害に対するナーバスな雰囲気を壊したいしかし『R-1ぐらんぷり』に優勝し、テレビへの出演機会を得たからこその難しさも実感しているという。「“イジる”という言葉の使い回しはあまり好きではないのですが、僕は目が見えないということをネタにするし、周りの方々もそれを気兼ねなく扱ってもらえるのが理想なのですが、やっぱり今のテレビのコンプライアンス的には難しいところがあるんでしょうね。そこを乗り越えて全部ぶち壊さなければ、なかなか前に進めない気はします」。濱田自身や周囲の芸人が気にしなくても、制作側が“盲目”ということをネタにすることにナーバスになってしまう。「タレントさんはフラットに扱ってくれますし、僕自身もしゃべりたいことをしゃべっているのですが、放送する側が『やめておこうか』という判断になっているんじゃないですかね。劇場ではそういった部分はないので、僕も好きなことをしゃべっていますし、お客さんも自由に笑ってくれていますけれどね」。こうした雰囲気をなんとか壊したいという濱田。しかしその壁は高くて険しい。「『R-1ぐらんぷり』で優勝したあとは、チャンピオンということで、ご褒美という形でいろいろな番組に呼んでいただいたのですが、いろいろと難しい部分はありますよね。でも、こちらはチヤホヤされたいからこの世界に入ったわけで、テレビスターというのはやはり憧れの一つではあります」。●漫談スタイルはずっと続けていきたい○■YouTubeは「思い切りできるという楽しさがある」濱田は2021年からYouTubeチャンネル「濱田祐太郎のはまゆうチャンネル」を開設。一人しゃべりのラジオ動画は好評を博している。「YouTubeラジオは楽しいですね。普段の劇場や収録ではお客さんを前にしゃべるわけで、どうしても直接話をすると恥ずかしいネタもあるんですよね。でもラジオだと気兼ねなくしゃべることができる部分があるので、思い切りできるという楽しさがあるんです。さらにラジオって自分の世界をどこまでも広げることができるし、最後どこに持っていくかというのも自分で決められる。コントをやったことはありませんが、コントみたいですよね」。デビューから約10年の歳月が流れた。さまざまなメディアで活躍の場を広げているが、ブレないこだわりはある。「ちょっとでかすぎる話になるかもしれませんが、漫談というスタイルはずっと続けていきたいという思いはあります。これまでもコントやフリップ芸、音響を使ったネタなどはやらずに、しゃべりだけで伝えてきたので、そこは変わらずいけたらなと思っています」。○■「テレビにも出たいと言い続ける」 番組MCにも意欲今後は時事ネタなども積極的に漫談に取り入れていきたいという。「もっとネタを磨きたいです。時事ネタも個人的には好きなので、ちょこちょこやっているのですが、的確にしっかりと言えるようになりたいです。ただその部分も、日本のテレビはデリケートなので難しいのかなと感じています。いま容姿イジりなども問題になっていますが、特に障害者という部分は……。本人はネタとしてやっている以上、お客さんには笑ってもらいたいのですが、テレビだとそうもいかないじゃないですか」。だからと言って「テレビでは難しいから、ライブで……」と言われることには拒否反応があるという。「自分でライブをやろうと決めて進むのはいいのですが『テレビ的には難しいからライブで頑張ってね』と言われると腹が立ちますよね。自分の居場所は自分で決めるからって。だから僕はテレビにも出たいと言い続けますし、番組のMCもやりたい。あとは『逃走中』とか『SASUKE』にも出たいってずっと言っています(笑)」。さまざまな思いを抱きながらの東京初の単独ライブ。力強く抱負を語った。「1人でしゃべる姿ってやっぱり絵的に地味になると思うのですが、1時間飽きずに『濱田のしゃべり面白かったな』と思ってもらえるようにしたい。自分だからこそ、自分にしか経験していないようなネタを存分に話したいです」。■濱田祐太郎1989年9月8日生まれ、兵庫県出身。2012年に大阪NSC(吉本総合芸能学院)に35期生として入校。2013年に漫談家としてデビュー。2018年にピン芸人日本一を決める『R-1ぐらんぷり2018』で優勝。盲目の漫談家であり、視覚障害者のあるあるネタを得意とする。2021年にYouTubeチャンネル「濱田祐太郎のはまゆうチャンネル」を開設し、一人しゃべりのラジオ動画が好評を博している。5月8日に東京・紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAにて、東京で初となる単独ライブ「濱田祐太郎スタンドアップコメディーライブ」を開催(オンライン配信もあり)。
2022年05月06日二宮和也が主演する「マイファミリー」の4話が5月1日放送。賀来賢人演じる三輪にかけられた“疑惑”に「疑ってごめん」「好感度が鰻登り」などの反応が上がる一方、濱田岳演じる東堂の「ちゃん付け」に違和感を覚える視聴者も続出している。警察を排除して誘拐犯と交渉し、娘の友果を救い出した鳴沢温人に二宮さん。夫の温人と力を合わせ友果を救い出した、妻の鳴沢未知留に多部未華子。温人、未知留とは学生時代からの親友で今は弁護士をしている三輪碧に賀来賢人。温人、未知留、三輪と学生時代からの親友で元刑事の東堂樹生に濱田岳。前回のラストで温人に「ホシを野放しにしたことをあなたは必ず後悔する」と告げた葛城圭史に玉木宏。温人の会社「ハルカナ・オンライン」買収を目論んでいる阿久津晃に松本幸四郎。そのほか、高橋メアリージュン、「美 少年/ジャニーズJr.」那須雄登、「サンドウィッチマン」富澤たけし、迫田孝也らも出演する本作。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。友果が救出されてから1年後、誘拐事件に関する暴露本が出版される。そこには温人、未知留、三輪、東堂らしか知らない内容が書かれていた。温人は三輪が書いたと考え、彼に対し怒りを露わにする。そんななか温人のもとに再び“非通知設定”で着信が。電話を取ると友果誘拐犯の機械音声で、今度は三輪の娘・優月(山崎莉里那)を誘拐したといい、犯人は再び温人を交渉人に指名する…というのが4話の展開。犯人から「誰よりも信頼できる」と言われてしまった温人に「嫌な意味で犯人に信頼されてしまった」という声とともに「犯人野放しにするってこういう事だよね」「あなたは必ず後悔する葛城の言ってることが的中した・・・」などの声も上がる。その後衝撃的な事実が明らかになる。温人は三輪が暴露本を書いたと思っていたが、書いたのは東堂で、東堂の娘・心春も5年前に誘拐されており、その犯人も自動音声で電話してきた上、友果誘拐時と同じ質問をしていたことから、友果の誘拐も同一犯だと考えた東堂は、犯人をあぶり出すため暴露本を書いたと告白。三輪は東堂をかばって温人に自分が本の著者だと嘘をついていたのだ。視聴者から「三輪疑ってごめんな…東堂庇ってた」「三輪さん、めちゃええ奴やんけ!」「一瞬下がった好感度が鰻登り」などの声が上がる一方、東堂が自分の娘を「心春ちゃん」と呼んだことに「自分の娘ちゃん付けで呼ぶか?」「自分の娘ちゃん呼びしてるの気になる」といった声も。一方、優月の誘拐を知らない葛城は中学生になった友果の制服のエンブレムを見て、心春と友果が同じ学校に通っていたことに気付く。そして阿久津の娘も同じ学校に通っていることから「2つの誘拐の接点は阿久津」とにらむ…。この流れを受け「思ったー!阿久津が怪しい」「染五郎あんたなのか…(でもミスリードっぽいよな)」という声や「阿久津娘が誘拐された子?」「この子こはるちゃんとかじゃないよね?」と、阿久津の娘が心春なのではないかという声もSNSに上がっている。(笠緒)
2022年05月02日太田真紀&山田岳主催、太田真紀&山田岳 × Cabinet of Curiosities『A Quiet Space』が2022年6月29日 (水)にとしま区民センター小ホール(東京都豊島区)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ YouTube 現代音楽デュオユニットの太田真紀&山田岳が、気鋭の作曲家集団Cabinet of Curiositiesとの初コラボを行う。 太田真紀&山田岳は、昨年の主催公演《ロミオがジュリエット》で、文化庁芸術祭大賞およびサントリー芸術財団佐治敬三賞を受賞。【プログラム】スティーヴン・カズオ・タカスギ《奇妙な秋》カローラ・バウクホルト《噪音》ハヤ・チェルノビン《ホウライシダ(II)》シモン・ステーン=アナーセン《Drownwords》他太田真紀&山田岳ソプラノ太田真紀とギター山田岳により2013年よりデュオ活動を開始。それぞれがソロとして活動しつつ、この編成におけるデュオ作品の「今」を追求、既存作品の演奏のみならず、新作委嘱や実験的要素の強い作品まで数多く紹介、多彩なゲストを迎えたパフォーマティブなコンサートなど独自のプログラミングで注目を集める。松平頼曉、宗像礼、足立智美への委嘱や、伊左治直、志田笙子らの初演(改定初演)、海外作曲家作品の日本初演等を行っている。2021年主催公演《ロミオがジュリエット》にて、文化庁芸術祭大賞、サントリー芸術財団佐治敬三賞受賞。開催概要太田真紀&山田岳 × Cabinet of Curiosities『A Quiet Space』開催日時:2022年6月29日 (水)18:30開場/19:00開演会場:としま区民センター小ホール(東京都豊島区東池袋1-20-10)■出演者出演:太田真紀(ソプラノ)、山田岳(ギター)アフタートーク出演(予定):Cabinet of Curiosities(森紀明・渡辺裕紀子・小出稚子)■スタッフ企画・構成: Cabinet of Curiosities(森紀明・渡辺裕紀子・小出稚子)、太田真紀&山田岳主催:太田真紀&山田岳助成:公益財団法人野村財団舞台監督:鈴木英生(カノン工房)制作:福永綾子(ナヤ・コレクティブ)■チケット料金一般前売:3,000円当日:3,500円学生前売:2,000円当日:2,500円(全席自由・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年04月26日嵐の二宮和也が主演を務める、TBS系日曜劇場『マイファミリー』(毎週日曜後9:00)。元宝塚歌劇団トップスター・珠城りょうが、東堂樹生(濱田岳)の妻・東堂亜希を演じることが決定した。ドラマ出演は今作が初となる。2008年に宝塚歌劇団に入団した珠城は、16年に月組トップスターに就任し、男役としては天海祐希に次ぐ異例のスピード出世を果たした。昨年8月に退団し、今月末からは初のコンサート『CUORE』を大阪と東京で開催予定。ソロでの今後の活躍が大いに期待されている。これまで男役として舞台に立ち、観客を魅了し続けた珠城が、どんな妻の顔を見せてくれるのか。また、誘拐事件とは何か関わりがあるのか注目だ。人生最悪の事態に見舞われた家族の絆が試される、ノンストップファミリーエンターテインメント。誘拐された娘を取り返すための唯一の方法として警察を排除することを決意した夫婦が、たった2人で娘を取り返すべく戦っていく。『グランメゾン東京』(2019年)、『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(2021年)などの脚本家・黒岩勉氏によるオリジナル作。■第3話(24日放送)あらすじ温人(二宮和也)と未知留(多部未華子)は、大学時代の友人、三輪(賀来賢人)と東堂(濱田岳)という心強い協力者を得て、警察を排除することに成功したが、より確実に身代金を受け渡す為に、ある秘策を犯人に提案する。乗るか反るかの賭けに、果たして犯人は?そして、温人は無事、娘を取り戻すことができるのだろうか?遂に、鳴沢友果ちゃん誘拐事件完結編!そして…。
2022年04月24日パルコ・プロデュース2022『2020』に出演する高橋一生が、企画から携わる本作への想いを語った。芥川賞作家・上田岳弘が作を、白井晃が構成・演出を手がける本作は、「2020年」を起点に人類の歴史や世界の終わりを綴る、高橋の一人舞台。上田文学の魅力を「同じテーマを書き続ける小説家の方が好きな僕にとって“人類の個と全を、過去と未来にわたって描く”作風がドンピシャでした」と述べる高橋は、デビュー作『太陽』(2013年)から彼の小説を愛読している。「人間の行き着く先はどこか、行き止まりになってしまうとしたらどんな状況か、まるで予言するかのような作品を上田さんは書いているんです」──。自身が共鳴する上田文学のおもしろさを「日ごろ小説を読まない方にも知って欲しい」と感じた高橋は、『4 four』(2012年)、『マーキュリー・ファー』(2015 年)、『レディエント・バーミン』(2016年)などで一緒に作品を立ち上げた白井であれば「僕の気持ちをわかってくださりそう」と信頼を寄せ、二人を引き合わせた。「作品が現実とリンクしていくさまを目の当たりにして、予言めいたタイミングで上演された『マーキュリー・ファー』のようなことがまた起きるのかもしれません、今回のタイトルからして」と笑う。劇中で、高橋は「クロマニヨン人」「赤ちゃん工場の工場主」「最高製品を売る男」「最後の人間」といった登場人物に扮する。自身の役どころを「お客さんと、人類の過去と未来を繋ぐようなキャラクター」と紹介しつつ、「打ち合わせで僕が上田さんにお話しした言葉が台本に盛り込まれていたので“高橋一生そのまま”と思ってもらってよいかもしれません」「役と自分、どちらかわからなくなってしまう瞬間を皆さんの前でお見せすることになりそう」と言及した。さらに「劇場にお客さんを入れるところからお芝居が始まっていて、アトラクション的に“体感”できる作品」と続き、「そのアトラクションを楽しむように観てもらい、たとえ局所的であったとしても皆さんの中に少しでも残り続けるものになったら、つくり手として励みになります」「そのために、まずは自分たちがおもしろいと思える作品をつくれたら」とコメントした。公演は、7月7日(木)~31日(日)に東京・PARCO劇場にて。その後、8月6日(土)・7日(日)に福岡・キャナルシティ劇場、11日(木・祝)に京都・京都劇場、18日(木)〜21日(日)に大阪・森ノ宮ピロティホールと巡演する。東京公演のチケットは、5月14日(土)より一般発売。取材・文:岡山朋代
2022年04月22日俳優の濱田岳が出演する、NEXCO東日本の新CM「高速道路リニューアルプロジェクト」編が、1日より東日本エリアの全40局で放送される。新CMでは、濱田が3人家族の父親役で登場。週末にドライブに出かけた帰り道に、疲れて寝てしまった娘の寝顔を見ながら「こんなドライブいつまで付き合ってくれるのかな」と妻に話しかけるも、寝ており「寝てんの⁉」と驚きながらも笑顔を浮かべる。そして娘に「大きくなっても、ずっと見守っているからね」と優しく微笑みながら語りかけると、寝たふりをしていた妻に「パパ、かっこいい~!」と言われ、照れ笑い浮かべるという内容だ。濱田は、撮影の合間に妻役や娘役と積極的にコミュニケーションを取り、本物の家族のような雰囲気で会話を楽しんでいた。
2022年04月01日二宮和也主演、TBS春の新日曜劇場「マイファミリー」に賀来賢人と濱田岳が出演することが分かった。本作は、誘拐された娘を取り返すための唯一の方法として、警察を排除することを決意した夫婦が、2人で娘を取り返すべく戦っていく、黒岩勉オリジナルノンストップファミリーエンターテインメント。すでに二宮さんと多部未華子が、渦中の夫婦を演じることが決定しているが、2人と同じアパートで学生時代を過ごした親友として、賀来さんと濱田さんが出演。日曜劇場出演は今回で3年連続となる賀来さんが演じるのは、いい加減だが世渡り上手な弁護士・三輪碧。濱田さんは、明るく友達思いの元刑事で、いまは警備会社で働く東堂樹生を演じる。彼らは、前代未聞の誘拐事件に立ち向かう夫婦の味方になるのか…?「ドキドキする題材のドラマであり、初共演のキャストの方も多く、個人的にとてもワクワクしています」と心境を明かした賀来さんは、「視聴者の皆様を良い意味で裏切れる作品になっているなと感じつつ、どのような展開が生まれるのかが想像できない部分もありますので、僕も皆様と一緒に楽しみたいと思います」と話す。また、濱田さんは「演じる上でとても難しいと感じていますが、同時にやりがいのあるドラマであるという風にも感じています。生みの苦しみを乗り越えていけば、満足いただけるドラマになるのではないかと思っています」とコメントしている。「マイファミリー」は4月、毎週日曜日21時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年03月05日2022年4月からスタートする二宮和也さん主演の新テレビドラマ『マイファミリー』(TBS系)に、新たに賀来賢人さんと濱田岳さんが出演することが発表されました。『マイファミリー』賀来は弁護士、濱田は元刑事役誘拐された娘を取り返すための唯一の方法として警察を排除することを決意した、二宮和也さんと多部未華子さん演じる夫婦が、たった2人で娘を取り返すべく戦う姿を描いた『マイファミリー』。二宮和也、TBS新ドラマ『マイファミリー』で主演多部未華子と夫婦役追加キャストとして発表された賀来さんは、弁護士の三輪碧(みわ・あおい)役、濱田さんは元刑事・東堂樹生(とうどう・いつき)役を演じます。また、2人は夫婦と学生時代からの親友という役柄です。賀来賢人さんコメント3年連続で日曜劇場に出演させていただけることにご縁を感じています。今作の『マイファミリー』はドキドキする題材のドラマであり、初共演のキャストの方も多く、個人的にとてもワクワクしています。誘拐事件をどう解決するかというスリルもありますし、それを取り巻く人間模様が感情を揺さぶってくる。そんなスリリングな人間ドラマが台本に詰まっています。視聴者の皆様を良い意味で裏切れる作品になっているなと感じつつ、どのような展開が生まれるのかが想像できない部分もありますので、僕も皆様と一緒に楽しみたいと思います。濱田岳さんコメント日曜劇場に出演できるということは、いち俳優としてとても光栄なことです。そして、共演の方々に同年代が多く、そんな皆さんとお話を進められるというのは、感慨深く、とてもうれしく思います。『マイファミリー』は題名の通り、ホームドラマでありながら、サスペンスの要素もあるという対極なワードが混ざったドラマです。演じる上でとても難しいと感じていますが、同時にやりがいのあるドラマであるという風にも感じています。生みの苦しみを乗り越えていけば、満足いただけるドラマになるのではないかと思っています。警察には頼らずに夫婦で誘拐犯と戦うという決意に、三輪と東堂がどう関わっていくのか…。同世代で活躍する4人の俳優の演技にも注目が集まる『マイファミリー』は、TBSの日曜劇場枠で2022年4月、夜9時に放送です。[文・構成/grape編集部]
2022年03月05日宅トレYouTuberの竹脇まりなと俳優の松田翔太、桐谷健太、濱田岳が出演する、au・三太郎シリーズの新CM「応援エクササイズ」編が、1日から放送される。新CMは、宅トレ動画クリエイターの竹脇が、三太郎を応援しながら一緒にエクササイズをするという内容。へとへとになりながらも竹脇の応援で最後までエクササイズをやりきった桃太郎(松田)、浦島太郎(桐谷)、金太郎(濱田)の3人はあおむけに倒れながらも「なんで」「応援されると……」「頑張っちゃうんだろ……」と充実した表情を浮かべる。撮影現場では、三太郎と初めて対面した竹脇が思わず「オーマイガー!」と英語でリアクションをしてしまい、笑いが起こる場面も。竹脇が「チャンネル登録よろしくね~!」というシーンでは、松田の「チャンネルって何……?」のセリフに桐谷が「沖縄のゴーヤ……」とアドリブを仕掛け、すかさず松田が「それチャンプルじゃん……」とツッコミを入れるなど、息の合った掛け合いを披露していた。■竹脇まりな・松田翔太・桐谷健太・濱田岳インタビュー――たくさんのエクササイズをしましたが、いかがでしたか?桐谷:全然まだまだ行けますね。濱田:みんなでこういうことしたことありましたっけ。松田:学校でなかった? 教室で。桐谷:踊ってたやつね。着信音のやつ。松田:久しぶりな感じしたね。竹脇:やっぱあれじゃないですか。しめ縄。(重たくないですか?)濱田:そうですね。こいつとはかれこれ7、8年付き合ってるんでもう割と大丈夫なんですけどね。でもやっぱりエクササイズしながらせりふを言うっていうのは、まあ「はい!」しか言ってないんだけどでも唯一苦労したかな。桐谷:「はい!」のタイミングとかね。――三太郎へのレッスンはいかがでしたか?竹脇:本当に夢みたいで、お三方が目の前に来られた時、本当にまだまだ夢のような気がして思わず「オーマイガー!」って言ってしまったんです。一言目で。心の声出ちゃったと思ってすごい恥ずかしかったです。撮影中もまだ夢の中にいるような感じで。楽しかったです。三人に「はい!」のタイミングをそろえてもらうシーンがあって、後ろでこうやったら(指示を出したら)、お三方が「はい!」って言ってくれるんですよ。気持ちいい! って思って、指揮者になったような気持ちでした。松田:監督が任せちゃってましたもんね。竹脇:ありがとうございました。あと、やっぱりそれぞれに個性があったなって思っていて、浦ちゃんはちょっと動きがパリピだったんですよ。桃ちゃんは正確、しっかり。で、金ちゃんはちょっと疲れてる(笑)っていうところが、なんか私は見ててすごく楽しかったです。――普段行っている運動やトレーニングはありますか?桐谷:散歩とかぐらいですかね。特に。してないんですよね。濱田:僕ウエイトトレーニングしてます。クマを倒せるくらいにはなっとかないといけないなっていう。松田:僕もウエイトと有酸素と、あとは趣味のスキーをやってますね。結構運動は好きですよ。――応援されて、つい頑張ってしまったエピソードがあれば教えてください。濱田:今日の状況とシンクロするんですけど、ウエイトトレーニングって一人でやってると追い込めないんですけど、やっぱりトレーナーさんとか、友人に「あと一回頑張れ」って言ってもらえると不思議とあと一回上がるというか。だから応援してもらえると、あと一歩頑張れるっていうのはすごい体験してます。竹脇:私、生配信でトレーニングを配信してるんですよ。リアルでは一緒にいないんですけど、チャットとかコメントとかで「私も頑張る」とか、「まりなさんがこんだけ頑張ってるから私ももう一回頑張る」みたいなのがあるとめちゃくちゃ追い込めますね。濱田:ちょっと快感なんですよね。できないと思ってたのがあと一歩できるっていうのが。
2022年03月01日ミュージカル「メリー・ポピンズ」の歌唱披露イベントが1月26日に都内で開催。Wキャストでメリー・ポピンズを演じる濱田めぐみ、笹本玲奈、同じくバート役の大貫勇輔、小野田龍之介をはじめ、山路和弘、知念里奈、ブラザートムなどプリンシパルキャストが一堂に会した。真っ赤なドレスの濱田、青いドレスの笹本、大貫、小野田の4名による「チム・チム・チェリ―」で幕を開け、続いて、濱田と笹本は「何もかもパーフェクト」を熱唱。さらにバードウーマンをWキャストで演じる島田歌穂、鈴木ほのかが「鳥に餌を」をデュエットで披露し、最後はアンサンブルキャストも含めた全員で「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」を歌い上げた。2018年の日本初演に続いてメリー・ポピンズを演じる濱田は「(前作に続いて共演の)大貫くんとは前のコンビを大事にしながら深く掘り下げてやれたらと思いますし、(初参加の)龍ちゃんはこれからどんなバートになるか楽しみです。(同じく初参加の)玲奈ちゃんは、まっさらなキレイな状態でお稽古が始まったので、私から渡せるものは何でも渡したいと思っている半面、どんどん成長して先輩のメリーから後輩のメリーが巣立っていくのを目の当たりにしている感じです」と語る。笹本は、1曲ごとの細かい振付や決まりごとに「頭が混乱しちゃう感じで(苦笑)、足もパンパンで身体もドッシリ重い状態なんですけど、不思議と(稽古が)終わった後にすごく気分が良いんです。すごく明るいミュージカルで、どの曲も笑顔で終われるナンバーだからかなって思います。体は疲れているけど、心は元気に稽古場を後にしてます」と充実した表情を見せる。そんな2人のメリーについて、大貫は「濱田メリーは近くにいるのに遠くの存在、遠くにいるのに近くにいてくれるような存在です。笹本さんは、きょうだい、友だちのような感覚があるんだけど、手が届かない高嶺の花のような感覚を稽古場で感じています」と独特の表現で評する。小野田は「Wキャストの面白さは、稽古を重ねるごとに俳優の素養がにじみ出てくるところにあるのかなと思います。ステージでどんなメリーに出会えるかワクワクしています!」と笑顔を見せた。見どころや楽しみにしているシーンについて尋ねると、濱田はメリーが空を飛ぶシーンを挙げ、笹本も「私も早く空を飛びたい!」とワクワクした表情を見せる。大貫は「メリーの魔法を借りて、壁を登ってさかさまでタップを踏むときのあの景色をまた見られるのが嬉しい」、小野田は「ジョリー・ホリデイのナンバーで、灰色の公園の景色から一気にカラフルな世界に入るところが一番好き!」と明かすなど、それぞれに強い思い入れを語ってくれた。4年前の初演時には想像もできなかった、社会情勢の中での再演となるが、笹本は「エンタテインメントはこういう時だからこそ、多くのみなさんに元気を届け、笑顔になっていただくものだなとメリー・ポピンズを通して毎日感じています」と語り、濱田は「現実ではキツイこと、苦しいこと、思い通りにならないことが続いていますが、メリーは舞台でこう言います。『どんなことだって起きるわ、その気になれば』――。このメッセージを持って帰っていただき、周りの方々に温かい愛を届けていただければと思います」と力強く呼びかけた。■日時・会場・東京公演2022年3月26日(土)~5月8日(日)(プレビュー公演:2022年3月20日(日)~25日(金))東急シアターオーブ・大阪公演2022年5月20日(金)~6月6日(月)梅田芸術劇場メインホール■ キャストメリー・ポピンズ:濱田めぐみ、笹本玲奈バート:大貫勇輔、小野田龍之介ジョージ・バンクス:駒田一、山路和弘ウィニフレッド・バンクス:木村花代、知念里奈バードウーマン / ミス・アンドリュー:島田歌穂、鈴木ほのかブーム提督 / 頭取:コング桑田、ブラザートムミセス・ブリル:浦嶋りんこ、久保田磨希ロバートソン・アイ:内藤大希、石川新太ジェーン・バンクス(五十音順):大廣アンナ、西光里咲、弘山真菜、深町ようこマイケル・バンクス(五十音順):井伊巧、高橋輝、田中誠人、中込佑協(以下、五十音順)石川剛、エリアンナ、小島亜莉沙、丹宗立峰、長澤風海、般若愛実、樋口祥久 / (以下五十音順)青山郁代、五十嵐耕司、石井亜早実、大井新生、岡本華奈、風間無限、工藤彩、熊澤沙穂、今野晶乃、斎藤准一郎、高瀬育海、高田実那、照井裕隆、東間一貴、長澤仙明、花岡麻里名、藤岡義樹、藤咲みどり、MAOTO、武藤寛
2022年01月28日俳優の松田翔太、桐谷健太、濱田岳、女優の村山輝星が出演する、au・三太郎シリーズの新CM「応援を応援したい」編が、7日から放送される。新CMでは、庭で洗濯する桃太郎(松田)を「ガンバレガンバレパパ!洗濯ガンバレパパ!」と横で一生懸命応援する桃姫(村山)。それを見つけた浦島太郎(桐谷)と金太郎(濱田)が「桃ちゃんが洗濯?」「応援されてる……」とその光景に感心していると、桃太郎は「応援っていいよね」と嬉しそう。すると今度は浦島が桃姫を応援し始め、金太郎と桃太郎は「応援の応援?」と困惑。しかし金太郎も浦島の応援に加わり、そんな様子をみた桃姫が発音のいい英語で「Chaos」と言い放つと、「ガンバレガンバレ金ちゃん!」と誰も知らない村人が現れる。■松田翔太、桐谷健太、濱田岳インタビュー――今回「応援」がテーマのCMでしたが、お互いに応援したり、応援されてみていかがでしたか?桐谷:楽しかったですね。なんか、何が面白いねんっていうぐらい笑ってたなー。濱田:うん。思い出しましたよね。なんか最初の頃の三太郎を。松田:あ、そうだね。なんかこういう雰囲気だったよね。濱田:二人で異常にゲラゲラしてっていうね。桐谷:二人にしかわからない面白さがあったんやろうね。濱田:すごい楽しかったですね。――最近応援したいことや、応援されたいことはありますか?濱田:輝星ちゃんにはすごく癒されてます。輝星ちゃんはすごく一生懸命やってくれてるので、そこでもう1テイクとかになったときに輝星ちゃんが「すいません」って言ってくれるんですけど、その時にものすごく「大丈夫! がんばって!」って。癒しですね。応援してます。濱田:おかげさまでこんなに長くみんなといられるので、それはやっぱり皆様に応援されてるからだなっていうのは実感しますね。桐谷:そうですね。8年目になりますもんね。すごいありがたい。濱田:ね。これも皆様からの応援のおかげだと思います。今日のロケだと寒さを気遣ってくれています。寒いよねって声掛けてくれていたりとか。そういう応援はしてもらっています。なかなか一言では言い表せない寒さがあります。松田:そこは応援してますよ(笑)。一番薄着だからね、毎年(笑)。――これまで「応援の力」を感じたエピソードはありますか?桐谷:ちょっとした人の一言で気分とか変わりますからね。松田:何も言われなくても、見守っててくれたんだなーとか、そういうのはなんか後々感じてうれしいなと思うことはありますよね。なんでもうれしいですよ。自分を肯定してくれてる人に対しては。笑顔だけでもいいし。桐谷:まあ伝わるってことですよね人に。こういうことがどうっていうよりかは。
2022年01月07日昔話の主人公たちが共演するauのCM“三太郎”シリーズの最新作「進め!そっちだ!」編のメイキングと、松田翔太、濱田岳、桐谷健太のインタビュー動画が4日、au公式YouTubeチャンネルにて公開された。1日より放送されている新CMは、実写とCGが融合したRPGゲームの世界に入り込んで旅をする桃太郎(松田)、金太郎(濱田)、浦島太郎(桐谷)、桃姫(村山輝星)の四人が、かぐや姫(有村架純)、織姫(川栄李奈)、乙姫(菜々緒)、鬼ちゃん(菅田将暉)、親指姫(池田エライザ)からの応援を受けて、ボスの鬼に挑むストーリー。ゲームの中の設定ということで、ゲームのキャラクターらしいオーバーな動作の指導が入念に行われた。そんな中、桐谷は一度指導を受けただけで難しい動作をすぐにものにし、指導スタッフも「完璧です」と絶賛。「これだけと、こういう感じと、どっちが好き?」と体と手を大きく振りながらノリノリで試行錯誤し、何度も独特な動きを繰り返す桐谷に現場では笑いが起こっていた。○■松田翔太、濱田岳、桐谷健太インタビュー――今年のメッセージは「進め!そっちだ!」ということで、撮影を終えていかがでしたか?桐谷:今回は、ちょっと新しい手法でしたからね。ゲームの世界観に合わせた動きをみんなでやるっていうのは新しい試みだなと思いましたけどね。松田:非常に難しかったですね。桐谷:はい。(どんな感じだったかは)CMを見ていただいてっていうことになりますけども。何回も合わせながらやりましたね。――今回のCMはゲームの世界という設定でしたが、ゲーム特有の独特な動きなどチャレンジしてみていかがでしたか。桐谷:ゲームでよくある、壁に向かってでもずっと動き続けてたりだとか、止まってるときもちょっと揺れてるだったりとか。そういうのをしました。濱田:走り方とかね、独特だから難しかったですよね。桐谷:それぞれの個性があってね。松田:そう。ちょっと侍っぽい感じで走ってみたり。濱田:(まさかりを持っていたので)ちょっと重たい感じで走ったりとか。桐谷:質感とかも変えてくるのか、どんな感じになるのか(完成をまだ見てないので)わかってないですし。濱田:敵もどんな風になってるのかわかんないですしね。楽しみ。――みなさんの2022年の目標や抱負をお願いいたします。濱田:別に毎年何か目標を立てて進むタイプではないので、だから今年も徒然なるままに楽しく過ごせたらなと、毎年すごく思います。桐谷:僕も毎回同じこと言ってるんですけど、一日一日を楽しく面白く過ごしたいなと思ってます。松田:愛情にあふれた1年になったらいいかな。人に愛をあげたりもらったり、幸せな1年になったらいいなと。
2022年01月04日人気音楽リズムゲーム「DEEMO」の劇場版アニメーション『DEEMO サクラノオト -あなたの奏でた音が、今も響く-』に濱田岳、渡辺直美、イッセー尾形、松下洸平、山寺宏一が出演することが分かった。全世界累計2,800万ダウンロードを突破するゲーム「DEEMO」。ピアノをコンセプトに据え、旋律の美しいクラシックからロック・ジャズなどジャンルにとらわれないオリジナル楽曲のクオリティの高さと、緻密に計算されたリズムやメロディから得られる圧倒的な演奏感でアジア圏を中心に大ヒットを記録。世界中の音楽ゲームファンを唸らせた。映画では、藤咲淳一が総監督を担当、「Production I.G」が製作をサポートするほか、錚々たる製作陣が集結。また、韓国・富川で開催される「富川国際アニメーション映画祭」長編映画部門への出品も決定しており、ワールドプレミアとして上映が予定されている。今回新たに出演が発表された濱田さんが演じるのは、アリス(CV.竹達彩奈)が落ちてくる不思議な城にいる猫のぬいぐるみ・ミライ。お調子者で常に元気、くるみ割り・匂い袋のアリスを取り巻く人形たち3匹のリーダーだ。渡辺さんが、3匹の中で一番冷静でオシャレ、ふわふわと宙に浮く匂い袋。イッセーさんが、くだらないジョークで周りをよくしらけさせるマイペースなくるみ割り人形。記憶をなくし、不安なアリスの心に寄り添う3匹を感情豊かに演じる。また、現在放送中の「最愛」に出演する松下さんが、両親を失い幼い妹と共に叔母の世話になる天才ピアニストのハンス。ベテラン声優の山寺さんが、アリスを指導するピアノ教師バレンスキー教授の声を担当する。▼コメント濱田岳かわいいビジュアルですが、口が悪くてほかのキャラクターにツッコミを入れるキャラクターなので、自分に“大事な役だぞ”と課して臨みました。皆さんの声が入っている状態でアフレコをさせて頂いたので贅沢な環境でした。皆さんの声で緊張をほどいてもらい、アリスのように背中を押して頂けました。日本のプロフェッショナルたちが集まって作った作品です。僕なりのミライを一生懸命やりました。楽しんでいただけたら嬉しいです。渡辺直美におい袋のキャラクターを落とし込むのに時間がかかりました。今までやったことのないキャラ。彼女の一言一言で話が紐解かれていくような。緊張して声がうわずったりもしちゃったけど優しい声でいきたいと思って、塩梅が難しかったです。最近は現実世界が大変すぎていろいろ考えながら見ちゃうけど、DEEMOに関してはどっぷり入れる。音ゲーをやってない人も、DEEMOを知らなかった人にも見てほしい。大人になって忘れてしまった感情を思いだすような作品です。イッセー尾形心の話かなと思います。心の中をのぞく、一回立ち止まって、自分と会話する、それができちゃう映画なのでは。新しいDEEMOが生まれます!これがDEEMOだ!映画館で心と対話する時間を大切にしてください。松下洸平人生初アフレコだったのでものすごく緊張したんですが、細かく指示があってやりやすかったです、勉強になりました。この作品は音楽と映画とゲームの要素が詰まった素晴らしいエンターテインメント映画になると思います。これをきっかけにアニメの世界だけじゃなく音楽の世界にも飛び込んでみようかなと思えるようないろいろな可能性を秘めた作品になっていると思います。『DEEMO サクラノオト -あなたの奏でた音が、今も響く-』は2022年2月25日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:DEEMO サクラノオト -あなたの奏でた音が、今も響く-
2021年10月21日山田涼介&土屋太鳳共演の三木聡監督による空想特撮エンターテインメント『大怪獣のあとしまつ』の公開日が2022年2月4日(金)に決定し、特報映像と第二弾キャストが解禁された。「Hey! Say! JUMP」の山田涼介、ヒロインに土屋太鳳を迎え、監督・脚本をドラマ「時効警察」シリーズなどで知られる三木聡が務める本作。死んだ怪獣の死体処理をめぐり、「誰もが知る“巨大怪獣”の、誰も知らない“死んだ後”の物語」を描く。先日解禁となった超特報映像はYouTubeでの総再生回数は180万回を超え、すでに多くの注目を集めている。この度解禁となった特報映像では怪獣の雄叫びから始まっており、いままで謎のベールに包まれていた超巨大怪獣の姿が遂に明らかとなっている。東京ドームの約1.5倍にあたる最全長380m(頭から尻尾まで)、さらに全高155m(つま先から胴体まで)の巨大なスケールは、あのゴジラをも凌ぎ邦画史上最大級。観る者を一気に壮大な世界観に引きずり込む。人々を苦しめた大怪獣がいなくなり、やっと訪れた平和な世界。しかし、怪獣の死体から発生するガスにより、未曾有の危機が迫る。爆発すれば国家崩壊の緊急事態に!切迫した状況の中、荒廃した街や、市民によるデモの様子など、特撮ならではのスケールと緊迫した映像に本作への期待が高まる内容となっている。特報映像と併せて解禁となった第二弾キャストは、雨音ユキノ(土屋太鳳)の夫で、真相究明のために暗躍する総理秘書官・雨音正彦役に幅広い役柄をこなし演技派として存在感を示す、濱田岳。特徴的なドレッドヘアの元特務隊であり爆破処理のプロ、ブルース役には「時効警察」シリーズで主演を務め三木聡作品常連のオダギリジョー。未曽有の難問に立ち向かい翻弄される内閣総理大臣・西大立目完(にしおおたちめ かん)役には、日本映画界を代表する名優・西田敏行が演じる。西田さんと濱田さんは「釣りバカ日誌」以来のコンビとなり、三木組で再びツーショットに収まる。そして、なにやら意味深なバンクシー風の怪獣イラストの場面写真も初解禁。公開延期を経て、益々盛り上がりを見せる本作。続報に期待したい。『大怪獣のあとしまつ』は2022年2月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:大怪獣のあとしまつ 2022年2月4日より全国にて公開Ⓒ2022「大怪獣のあとしまつ」製作委員会
2021年10月14日2021年10月からテレビ東京で放送される新テレビドラマ『じゃない方の彼女』。主演に俳優の濱田岳さん、企画・原作を秋元康さんが手がける同作の追加キャストが、同年9月15日に発表されました。天然魔性系女子大生に山下美月、美人妻に小西真奈美同作は、どこにでもいる普通の人生を送ってきた真面目な准教授・雅也が、天然魔性系女子大生に翻弄され、道ならぬ恋の沼へと沈んでいく姿を描いた不倫コメディ。雅也を翻弄する女子大生・怜子役には、CanCamの専属モデルとしても活動しながら、話題のドラマにも出演している、アイドルグループ『乃木坂46』の山下美月さんに決定しました。また、雅也の妻・麗を俳優の小西真奈美さん、娘の沙織役を宝辺花帆美さん、雅也の母親であり、自由奔放で恋にも積極的な恋愛小説家の弘子役をYOUさんが演じます。ほかにも、雅也とともに大学の講師を務める片桐修一役に俳優の山崎樹範さん、怜子の幼馴染で大学の同期・橋本彩菜役には連続テレビ小説『おちょやん』(NHK)への出演で注目を集めた俳優の東野絢香さんが決定。さらに、彩菜の彼氏・後川誠役には、メンズノンノで専属モデルを務める豊田裕大さんと、人気俳優たちが集結しました。追加キャストの発表とともに、出演者たちのコメントも、このたび解禁されました。山下美月コメント最初にお話を頂いた時は今の私にこの題材の作品ができるのかと不安もありました。ですが脚本を読ませていただき、今までにない笑って明るく見れるような不倫コメディというテーマに、是非挑戦してみたいと前向きな気持ちに変わりました。ドキドキハラハラする展開もありつつ、怜子に翻弄される雅也の姿を楽しんでいただけるよう、精一杯惑わせる女性を演じたいと思いました。私が演じる野々山怜子は大学の心理学部に通っているのですが、私自身も元々心理学が好きだったので、この作品に入る前に久々に勉強しました。怜子ちゃんはそこで学んだことを人とコミュニケーションする上で上手く生かし懐に入るのが上手いのですが、私自身は普段人見知りしてしまうのですごいなと思います。怜子は10歳以上年の離れた雅也をドキドキさせてしまうほど、魅力に溢れた女の子です。大学生とは思えない大人っぽさ、若さゆえのキラキラ感、どちらも兼ね備えつつ本心が分からないような掴みどころの無い感じもあります。そんな怜子に翻弄される真面目な雅也の姿がとても面白いので、是非見ていただきたいです。毎週起こる様々な波乱につい笑ってしまったり、それぞれの真っ直ぐな想いや愛にドキッとしたり、とても楽しい作品になっております。この先どうなるんだろう!?とドキドキしていただけたら嬉しいです!小西真奈美コメント『じゃない方』というテーマを伺った時、なんて斬新なんだろう!と、ワクワクしました。不倫という一見ドロドロしそうなものが、台本を読んだだけでコメディー要素が満載で面白く、撮影が進むにつれて、濱田さんとの夫婦間で、YOUさんとの嫁姑間で、まるでコントかと思うようなシーンが多々生まれています。辛いニュースもたくさん耳に入ってくる昨今ですが、月曜日の夜から、皆さんに笑って過ごしていただける作品になればと思い、撮影に臨んでいます。どうぞ楽しみにしていてください。YOUコメント台本をもらったときは、率直に面白そうな作品だなと思いました。濱田さんは、大好きな役者さんなので共演を嬉しく思っています。役については、息子との関係性が柔軟なところが自分と近いかなと思います。ヘアメイクとかも普通な感じで、特に役作りをするというよりは楽しんでやらせてもらっています!台詞の間や空気感を軽快な感じで楽しんでいただけると思います。ぜひご覧ください。山崎樹範コメントこれは「普段は目立たない男がひょんな事から不倫に走ってしまうのか!?」なんて一言で片付けられるドラマではありません。話が進めば進むほどそれぞれのバックボーンが明らかになり、人を愛するとは何か?裏切るとは何か?を問いかけるドラマです。私も台本を読むたびに登場人物に対する想いが変わる。とても奥深い物語。観たあとに必ず誰かと話したくなるドラマです。私ももう誰かと話したい!だから早く放送が始まって欲しいです。私が演じる片桐は主人公の雅也に不倫を唆す最低な先輩です。精一杯演じますが、精一杯やればやるほど皆様に嫌われてしまうのではないかという不安もあります。どうか片桐の事は嫌いになってもドラマの事は嫌いにならないで下さいませ。東野絢香コメント人間模様がとても面白い作品だと感じました。登場人物たちが小さなきっかけでどんどんとおかしな方向に進んでいく。結果だけみたら「なぜこうなった?」と思う事も、本を正せば些細な選択ミスであったりして、共感したり、応援したり、叱りたくなったりするような、様々な魅力が詰まった作品にしていけたらと感じます。私が演じる橋本彩菜は、山下さん演じる怜子の中学時代からの友達。普通に明るい大学生の女の子、のはずなのですが、彼女もきっとまた「じゃない方」で。。。毎週ハラハラしながら、楽しんで見守って頂けたら幸せです。豊田裕大コメント不倫がテーマの作品と聞いていたので、重たい内容かと思っていました。実際に台本を読んだら、コメディの要素も強く、ただの不倫のドラマでなく、面白いなと感じました。また、『じゃない方』というスポットライトの当たりにくい側面をテーマにしているのも斬新でした。今回演じる後川誠は僕の人生の中で初めて頂いた役なので不格好な感じになってしまうかもしれませんが、一生懸命演じられたらと思っています。また誠は大学生でバスケットボールをやっているのですが僕も現役大学生でバスケットボールをしていたので、その辺の設定は自分とリンクしていて、割と共感しやすいです。この作品は不倫×コメディという新感覚のドラマだと思います。その感覚を是非楽しんで見て頂きたいです。宝辺花帆美コメント役に決まったと聞いた時は、とてもうれしくてたまらなかったです。フリンの話と聞いてビックリしましたが、沙織の出るシーンはとても楽しそうなシーンばかりだったので、撮影がとても楽しみになりました。元気でおしゃべりで、きのこが苦手なところとか似ているところが多くてうれしいです。わたしと違うところはみつかりません。笑っちゃうシーンが多くてとってもとっても面白いです、わたしもがんばっていますのでぜひ見てください!曲者ぞろいの新感覚不倫コメディドラマ『じゃない方の彼女』は、2021年10月11日より毎週月曜23時6分から放送です。[文・構成/grape編集部]
2021年09月16日企画・原作を秋元康さんが手掛けるテレビドラマ『じゃない方の彼女』が、2021年10月からテレビ東京で放送されることが発表されました。2020年、同じくテレビ東京系で放送されたテレビドラマ『共演NG』も記憶に新しい秋元康さんが次に手掛けるのは、真面目な既婚男性が天然魔性系女子大生に振り回される、不倫コメディ。不倫が発覚すれば致命傷どころでは済まされない現代社会において、なかなかチャレンジングなテーマを切り取った同作の企画意図を、秋元康さんはこう明かします。何年か前に、ある漫才コンビについて話していたスタッフが、『じゃない方!』『じゃない方!』と叫んでいるのを見て驚いたことがあります。コンビのどちらかの名前を失念していたなら、『ボケの方』とか『ツッコミの方』というか、『上手(かみて)の方』『下手(しもて)の方』と呼べばいいのに…。『面白い方』『面白くない方』という意味なのか、『顔が知られている方』『顔が知られていない方』という意味なのか、残酷ないい方だなぁと思っていたら、当の本人たちは、むしろ、愛おしさを込めて呼んでいることに気付きました。漫才という話芸に於いて、それぞれ立場の異なる役割を理解した上での発言だったのです。いい方を変えれば、人間は、みんな、何かの『である方』であり、何かの『じゃない方』だと思います。そんな言葉遊びの延長線上でドラマを企画しました。とある男性の前に、2人の素敵な女性が現れたら、どちらが『である方』であり、どちらが『じゃない方』になるのか?それが、また、厄介なことに、時間差で現れたとしたら?もっと、面倒くさいことに、結婚してから現れたら?奥さん?彼女?どっちが『じゃない方』?要するに、ぐしゃぐしゃなラブコメが出来ました。テレビ東京10月新ドラマ『じゃない方の彼女』あらすじ美人妻と子供に囲まれ、何不自由ない日々を過ごしていた、大学准教授の小谷雅也。しかし、ある日を境に雅也が務める大学に通う女性・野々山怜子との偶然の出会いが連続し、互いに気になる存在になっていきます。「偶然が3回続くと、奇跡が起きるらしいですよ」そういって、距離を縮めてくる怜子と距離を置こうとするものの、天然魔性な怜子の言動につい心惹かれてしまい、道ならぬ恋の沼にどんどん落ちていく雅也の運命は…。『じゃない方の彼女』主役濱田岳コメント不倫はダメだと思いながらも、天然魔性な女子大生に翻弄され、運命に抗おうとする主人公・雅也を演じるのは、俳優の濱田岳さん。「これまで演じてきたことのない役柄」と、意気込みを語っています。これまで演じてきたことのない役柄で、とてもチャレンジングだなと感じました。台本を初めて読んだとき、これまでにない新しいジャンルのドラマを作ろうというスタッフのみな様の高い目標、それにチャレンジしようという気概を感じ、とても勇気をもらいました。新しい形のコメディドラマとして、温かい目で見て、楽しんで頂けたら嬉しく思います。まったく新しい不倫コメディ『じゃない方の彼女』は、2021年10月、毎週月曜の23時6分からスタートです。[文・構成/grape編集部]
2021年09月01日西島秀俊主演「シェフは名探偵」の最終回となる第9話が8月2日放送。濱田岳演じる高築、神尾佑演じる志村、石井杏奈演じる金子らが演じる“再現コント”に数多くの反応が集まるとともに、三舟と父・英雄の再会ラストにも感動の声が寄せられている。近藤史恵による人気小説シリーズ「タルト・タタンの夢」、「ヴァン・ショーをあなたに」、「マカロンはマカロン」をドラマ化した本作。三舟を西島さんが演じたほか、1年ぶりに「パ・マル」を訪れたにも関わらず前回と同じメニューを注文した、その記憶力をかわれ、三舟からギャルソンにスカウトされた高築智行に濱田岳。高級ホテルのメインダイニングで働いていた頃に三舟にピンチを救われ、彼を慕い「パ・マル」のスーシェフになった志村洋二には神尾佑。ワイン好きが高じ「パ・マル」のソムリエになった俳句好きの金子ゆきに石井杏奈。「パ・マル」をはじめ何軒もの飲食店を手広く展開する若き青年実業家だが、一見すると実業家には見えない風貌の小倉大輔に佐藤寛太といったキャストが出演してきた。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。探し続けてきた父が生きていたことが判明したものの、再会は叶わなかった三舟に新たな悲劇が起きる。父の英雄が手作りし、三舟が子どもの頃から愛用してきた思い出のスツールが壊れ、それを高築が捨ててしまったのだ。スツールが捨てられたことを知った三舟は激しく焦り、集積所に向かって走り出す。その様子を見た高築はスツール探しに奔走する。一方、英雄の代理で三舟に会いにきた安倍実花(奥貫薫)から予約の連絡が。フランス料理が食べられない安倍は「フランス料理と和解」するために来店したと話す…というのが最終回のストーリー。志村や金子も手伝って探したスツールだが、修理されてアンティークショップで売られており無事発見される。スツール発見の報告をするため深夜の店に現れた志村は、一緒にいた高築と金子にスツール回収の模様を“再現”するよう指示。「パ・マル」の店内で“コント”が繰り広げられる。このシーンに「スツールを見付けるまでの再現コント、たまらない」「この素敵な三文芝居!」「志村さんが無限に可愛い」「三舟シェフ若干引いてるじゃんwwww」「三船シェフの迷惑そうななんとも言えない顔www」などの反応が。そして後半では三舟と英雄が再会。若かりし頃の三舟の料理を食べた英雄が口にした「パ・マル(悪くない)」という言葉だが、実はフランスでは「悪くない」どころか「とてもいい」という意味だった。そして再び三舟の料理を口にした英雄は「パ・マル」と口にし「素晴らしい。私なんかとっくに超えてるよ」と三舟の腕を賞賛する。「悪くないって褒め言葉だったのねお父さん不器用なりの愛情表現だったのか」「やっと素直に話せるように。不器用で時間がかかったね…」「シェフの父が息子の料理を評したパ・マル(悪くない)が実は素晴らしいを意味していたというラストも暖か」など、三舟と英雄が再会するラストにも感動のコメントが寄せられている。(笠緒)
2021年08月03日西島秀俊主演、濱田岳、神尾佑、石井杏奈ら共演の「シェフは名探偵」第6話が7月12日オンエア。濱田さん演じる高築の母への優しさに「良い話じゃないか」「良い息子!」など感動の声続出。濱田さんの演技にも絶賛する投稿が多数送られている。穏やかでお節介焼き。訪れた客の悩みや抱えている問題を解決していく「ビストロ・パ・マル」の“名探偵”シェフ、三舟忍を西島さんが演じる本作。西島さんのほか、その優れた記憶力をかわれ「ビストロ・パ・マル」のギャルソンになった高築智行に濱田さん。高級ホテルのメインダイニングから「パ・マル」のスーシェフになった志村洋二に神尾佑。交際相手と破局し「パ・マル」に帰ってきたソムリエの金子ゆきに石井杏奈。失踪した三舟の父を探している探偵の上原美里に橋本マナミ。「パ・マル」のオーナーでもある若き青年実業家の小倉大輔に佐藤寛太といったキャストが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。常連客の西田(新納慎也)が婚約者を連れて来店する。婚約者は小劇団の人気俳優・串本法子(真飛聖)だが、金子が店の外に出ると店の様子を伺う女性の影が。再び来店した西田はおなかの調子を崩しており、串本が作ってくれたフランス料理を食べ過ぎたというのだが、“キャラメル色のタルト・タタン”がオーブンで焼き上がっていたと語る西田の言葉に、三舟は驚いた顔を見せ、その料理は串本が作ったものではないことを見抜く。金子が見かけた女性は串本の熱烈なファンで、串本が役者を辞め結婚することに知り西田を逆恨み。下剤を混ぜたフランス料理を作り、串本が作ったと嘘をついて西田に提供するよう進言していた。一方、西田の話から深夜に店の灯りが点いていたことを知った三舟は、店の防犯カメラを確認。高築が深夜に店に忍び込んでいたことを知る。さらにレシピが書かれたノートが店から消えており、高築がヴァン・ショーのレシピを聞いてきたことを合わせて、高築がヴァン・ショーのレシピを知るためノートを持ち出したのでは?と疑う。さらに志村のロッカーには脅迫状としか思えない手紙が置いてあって…というのが今回のおはなし。熱烈なファンが“推し”の恋人に“毒を盛る”という展開に「ファンとの距離が近いとはいえ食べ物の差し入れとかって怖いよね…」「ファンと距離が近すぎるのも問題」などの声が上がる。その後、帰路で忘れ物に気づき店に戻った三舟のもとに高築の母が現れ、三舟に感謝の言葉を送るとともに高築から送られてきた動画を見せる。そこには画像や動画で写されることを嫌がる三舟に配慮して、深夜の店内で「ビストロ・パ・マル」を紹介する高築の姿が。「高築くんスゲーーー良い息子!!!!!!!心配してくれてるお母さんにちゃんと職場の紹介もして!!!」「高築くん、夜中に店に忍び込んで動画撮ってたのか」など、母想いの高築にも絶賛の声が続々。「殺害予告もほっこり動画撮影もしそうなキャラを演じられる人ってあまりいないよな。やっぱり濱田岳さんは巧い」「高築はただの親孝行だったというオチ。視聴者を不安にさせて、最後に涙を誘う展開、上手いな~」といった声も多数送られている。(笠緒)
2021年07月13日映画『ハニーレモンソーダ』(7月9日公開)のしゅわきゅん・スパークナイト(・はハート)が8日に都内で行われ、ラウール(Snow Man)、吉川愛、堀田真由、濱田龍臣、坂東龍汰、岡本夏美、神徳幸治監督が登場した。同作は村田真優による大ヒット作の実写映画。中学時代「石」と呼ばれていじめられていた自分を変えるため、自由な高校に入学した石森羽花(吉川愛)は、その高校を選んだ理由であるレモン色の髪をした三浦界(ラウール)に出会う。2人の距離はどんどん縮まっていくが、実は界には誰も知らない秘密があった。同作のキャッチコピーが「あなたに出会い、世界が変わる」であることから、「○○に出会って自分が変わった」という出来事について聞かれたキャスト陣。胸キュン青春映画のイベントだが、ウルトラマン好きで知られる濱田は「ウルトラマンですかね」と、ブレない姿勢を見せる。濱田は「4年前にここ(丸の内ピカデリー)で初めてウルトラマンの役としてお客様の前に立つ機会をいただいて、またここに『戻ってきた』という気持ちが勝手にあります」としみじみ。「そこから色々お仕事をいただいたり。もともと好きだったのもあって、すごく色々なことをさせていただいています。最初に出会ったのは2〜3歳の頃、車でDVDを観てたのが始まりなんですけど、そこから自分が役者になる、役者を続けようと思えるきっかけにもなったし、出会って全てが変わったと思います」と語り、周囲も「いい話」と感心していた。
2021年07月08日西島秀俊主演、濱田岳、神尾佑、石井杏奈らが共演する「シェフは名探偵」の2話が6月14日放送。石井さん演じる金子のツッコミに「良い突っ込み」などの声が上がるとともに、三舟のヴァン・ショーには「必殺技」という反応も多数寄せられている。累計発行部数29万超の人気小説シリーズ「タルト・タタンの夢」、「ヴァン・ショーをあなたに」、「マカロンはマカロン」を、ドラマプレミア23枠でドラマ化する本作。冷静沈着そして穏やか、一見何を考えているかわからないが実はお節介焼きで、訪れた客の悩みや抱えている問題を解決していく名探偵でもあるフレンチレストラン「ビストロ・パ・マル」のシェフ、三舟忍役に西島さん。三舟にその記憶力を見初められギャルソンをすることになる高築智行を濱田さんが、スーシェフ(副料理長)をしている志村洋二を神尾さんが、ソムリエの金子ゆきを石井杏奈が、「ビストロ・パ・マル」のオーナーでもある青年実業家の小倉大輔を「劇団EXILE」佐藤寛太がそれぞれ演じる。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。「パ・マル」に常連客・御木本遥から予約の連絡が入る。メインは“ガチョウのコンフィのカスレ”希望とのことで、同席する人気エッセイスト・寺門小雪のリクエストらしい。小雪のエッセイによれば、パリにいた頃、小雪は当時の恋人・アンリから「財布を落として小雪の誕生日を祝うお金がない」と言われ、100ユーロ貸す。そのお金で「おいしい料理とワインを用意して」と伝えるも、翌日アンリは誕生日ディナーだといってガチョウのカスレを振る舞う。「これは特別なガチョウなんだ」というアンリに、小雪は“100ユーロも貸して安いガチョウだなんて”と失望。さらにその日が誕生日の1日前だったこともあり、小雪はアンリのもとを去ったという。小雪に2種類のカスレを提供する三舟。2皿目のカスレがアンリのカスレと同じ味であることに小雪は驚く。三舟はアンリが誕生日当日にフォアグラを出すつもりだったのではと話す…というのが今回のストーリー。1皿目のカスレの作り方を自慢げに説明する志村だが、金子から2皿目がどんなカスレか聞かれ「実は俺も知らない」と解答。そこに「知らねえのかよ」と“即ツッコミ”を入れる金子。そのテンポ感に「良い突っ込み」「すっごくかゆいところに手が届く石井杏奈さんのリアクション」「石井ちゃんの味が良すぎるwww」などの声が。「石井杏奈ちゃん、金子ゆき役ピッタリだー」と石井さんに賞賛の声が送られる。その後、小雪のもとにアンリから連絡が来て、再会する予定だということが明かされる。その場面で前回に続きヴァン・ショーが出されるのだが、このシーンに「きたよきたよ!ヴァンショー」「ヴァンショーキタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!!」などの反応が。「ヴァン・ショーのことは、三舟シェフの必殺技みたいなものだと思ってる」「シェフの必殺技、ヴァン・ショー!」などといった声も多数投稿されている。(笠緒)
2021年06月15日西島秀俊主演のドラマプレミア23枠「シェフは名探偵」が5月31日から放送開始。西島さんをはじめとしたキャスティングを讃える声とともに「雰囲気が心地いい」「胸が温まる感じがいい」など作風に好感を持った視聴者からのコメントがSNSに投稿されている。累計発行部数29万超えの近藤史恵による人気小説シリーズ「タルト・タタンの夢」、「ヴァン・ショーをあなたに」、「マカロンはマカロン」をドラマ化する本作。小さなフレンチレストラン「ビストロ・パ・マル」のシェフで、冷静沈着で穏やか、一見何を考えているかわからないが実はお節介焼きで、訪れた客の悩みや抱えている問題を解決していく名探偵でもある三舟忍に西島さん。三舟の店でギャルソンをしている高築智行に濱田岳。スーシェフ(副料理長)の志村洋二には神尾佑。ソムリエの金子ゆきには石井杏奈。飲食店を手広く展開する青年実業家で「ビストロ・パ・マル」のオーナー・小倉大輔には「劇団EXILE」佐藤寛太。黒いコートに身を包む謎の人物・上原美里には橋本マナミ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1年ぶりに「ビストロ・パ・マル」を訪れた高築智行は、前回と同じメニューを注文する。シェフの三舟は智行がリストラされたことを見抜き、ギャルソンにスカウトする。こうしてパ・マルで働き始めた智行だが、働きだして早々に面倒な客が次々と来店して…というストーリーが展開。放送後のSNSには「月曜夜にぴったりな雰囲気が心地いい」「あのくらい重くないやつは最近の自分にはめっちゃありがたかったー」「西島くん始め好きな人ばっかりだし、お話もちょっと胸が温まる感じがいい」といった感想が。また「題名からしてなんか事件起きるかな?と思ったらほっこりするいいドラマだった」などの声も。客の服装や発言から背景にある様々な事情まで見抜く“名探偵”ぶりをみせる三舟を演じた西島さんには「西島秀俊さんの安定したほっこり感。いいな~」「優しい笑顔に癒されました。これからも楽しみです」「西島さんのにっこり笑顔がいい~」等の反応が集まるほか「濱田岳の優しい笑顔に落ちる」「志村シェフ役の神尾さんが珍しくコミカル役で和む」「すごくいい!西島秀俊さん、濱田岳さん、神尾佑さん、石井杏奈さん、キャスティングもメッチャいい!」「パ・マル4人のキャスティング、空気感よかった」などキャスティングの良さを讃えるツイートも多数投稿されている。(笠緒)
2021年06月01日西島秀俊主演で贈る新ドラマ「シェフは名探偵」が5月31日(月)より放送スタート。この度、本作のオリジナルストーリー「ソムリエは迷探偵」が「Paravi」にて配信されることが分かった。「シェフは名探偵」は、グルメな人がこぞって訪れる噂のレストラン「ビストロ・パ・マル」を舞台に、西島さん演じるシェフ三舟忍が、人並み外れた洞察力で訪れた客たちの巻き込まれた事件や不可解な出来事の謎を解いていくグルメミステリー。放送を間近に控えた今回、新たに配信が発表された「ソムリエは迷探偵」は、「シェフは名探偵」の前日譚を描くドラマ。高築(濱田岳)が「ビストロ・パ・マル」にやってくる前に起こった、ちょっとした事件が描かれる本作。主人公は、石井杏奈演じるソムリエ・金子ゆき。三舟、志村(神尾佑)と共に忙しく働いている金子は、「パ・マルの皆さんへ」と書かれた封筒に入った怪文書を見つけ、その謎を解いていく。絶品料理も登場し、毎回、ドラマに登場した料理の分かりやすいレシピ動画もついている。なお、脚本は高橋名月と山咲藍、監督は高橋さんと向井澄といった、スタッフ陣も本編とは一新されている。ドラマプレミア23「シェフは名探偵」は5月31日(月)23時6分~テレビ東京ほかにて放送(初回5分拡大)。※Paravi&ひかりTVにて配信予定Paraviオリジナルストーリー「ソムリエは迷探偵」は「シェフは名探偵」放送終了後からParaviにて配信。(cinemacafe.net)
2021年05月25日藤原竜也が天才作家、土屋太鳳が担当編集者を演じる映画『鳩の撃退法』の新たなキャスト11名が発表された。今回の発表に先んじて、映画公式SNSでは「結末を見守るバーテンダー」や「鳩と接触した床屋」など、気になる登場人物の“肩書”だけが記されたカードが公開。誰がどの役を演じるのか、注目を集めていたが、今回ついにその全貌が発表。結末を見守るバー・オリビアのママ、加奈子役を坂井真紀。巻き込まれた慈善家、ネバーランドホーム代理人・堀之内役を、「シェフは名探偵」の放送開始も待ち遠しい濱田岳。鳩と接触した床屋の店主・まえだ役をリリー・フランキーが演じる。さらに、佐津川愛美が秀吉(風間俊介)の妻・奈々美、月9ドラマ「イチケイのカラス」に出演中の桜井ユキがデリヘル嬢・加賀まりこ、多くの舞台作品に出演する柿澤勇人が郵便局員・晴山次郎、駿河太郎と浜野謙太と村上淳が倉田(豊川悦司)の手下の多々良と大河内と山下、岩松了がデリヘルの社長、ミッキー・カーチスが古本屋店主として出演することも明らかになった。『鳩の撃退法』は8月27日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:鳩の撃退法 2021年8月27日より全国にて公開©2021「鳩の撃退法」製作委員会 ©佐藤正午/小学館
2021年05月16日西島秀俊主演、近藤史恵の小説を原作としたドラマ「シェフは名探偵」のメインビジュアルが完成した。本作は、グルメな人がこぞって訪れる噂のレストラン「ビストロ・パ・マル」を舞台に、シェフ三舟忍(西島さん)が、人並み外れた洞察力で客たちの巻き込まれた事件や不可解な出来事の謎を鮮やかに解いていくグルメミステリードラマ。西島さんのほかにも、濱田岳、神尾佑、石井杏奈、佐藤寛太、橋本マナミらが出演する。今回到着したメインビジュアルは「この作品の目標は、【ドラマを観た視聴者の皆様が、このお店に行きたくなる】というものです。だから働く人や店の息吹を感じられるメインビジュアルにしたいと考えていました」とドラマプロデューサーが語るように、いままさに料理が完成しようとしている瞬間、最後の仕上げをする三舟のカットが使用されている。この撮影は、ドラマ「anone」のビジュアルも手掛けた写真家でアートディレクターのワタナベアニが担当。ポスターは、街のどこかで見られるようになるという。ドラマプレミア23「シェフは名探偵」は5月31日(月)23時6分~テレビ東京ほかにて放送。Paravi・ひかりTVにて配信予定。(cinemacafe.net)
2021年05月10日映画『バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~』(4月9日公開)の初日舞台挨拶が9日に都内で行われ、田口トモロヲ、松重豊、光石研、遠藤憲一、濱田岳、柄本時生、菜々緒、高杉真宙、芳根京子、北香那、松居大悟監督が登場した。同作は2017年1月クールのドラマ24で放送され、共同生活を送る"おじさんのテラスハウス"として話題を集めた"ゆるシブ"コメディ『バイプレイヤーズ』の映画化作。都会からはなれた森に囲まれた大きな撮影所“バイプレウッド”に、各局の連ドラや映画作品が一気に集まってしまったことで起きる大騒動を描き、田口トモロヲ、松重豊、光石研、遠藤憲一をはじめとした総勢100名以上の俳優陣が本人役で出演する。撮影では役名で呼び合うことも多いが、今作では北を除く登壇キャスト全員が本人役ということで、濱田は「距離が縮まる時間が短かったような気がします。役名と本名も一緒な分」と語る。柄本は「僕は『岳くん』と呼んでて、『時生』って呼んでもらって、みたいな」と明かした。一方菜々緒が、「私は濱田さんのこと、(作中のように)『岳!』なんて呼んだことないので、そこは台本通り」と言うと、濱田は「実は、ハアハアしてました。そのとき。なんとなくハアハアしてました」と告白。柄本は「そうだったの!?」と驚き、菜々緒から「岳って呼んだ方がいいんですか?」と聞かれた濱田は「お任せします」と笑顔で答えていた。
2021年04月09日映画『バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~』(4月9日公開)の初日舞台挨拶が9日に都内で行われ、田口トモロヲ、松重豊、光石研、遠藤憲一、濱田岳、柄本時生、菜々緒、高杉真宙、芳根京子、北香那、松居大悟監督が登場した。同作は2017年1月クールのドラマ24で放送され、共同生活を送る"おじさんのテラスハウス"として話題を集めた"ゆるシブ"コメディ『バイプレイヤーズ』の映画化作。都会からはなれた森に囲まれた大きな撮影所“バイプレウッド”に、各局の連ドラや映画作品が一気に集まってしまったことで起きる大騒動を描き、田口トモロヲ、松重豊、光石研、遠藤憲一をはじめとした総勢100名以上の俳優陣が本人役で出演する。待望の初日に、田口は「おっさん4人のリーダーは大杉漣さんでして、きっとこの日を大杉漣さんも喜んでいると思います」としみじみし、光石も「数年前にテレビ東京の深夜から始まりまして、その時から大杉さんが『映画になったらいいね』とずっとおっしゃってました」と振り返る。さらに遠藤は「ここに来る前に、支度部屋から車で行くと言うので、どこなのかなと思ったら目の前の建物でした。俺達はパート2の時、現場でお弁当を渡されて5分ぐらい道をぞろぞろ歩いてた。『これ、同じバイプレーヤーズなの』という感じになっちゃって」と、待遇の進化に驚いていた。このイベントには、本作のキーキャラクターである犬の風(ふう)も登場。松居監督は「大杉さんに風とトラという愛犬と愛猫がいまして、そこからふうという名前を取りました。なので、風と撮影所を愛している風が、漣さんの存在として見せたいなと思ってました」と明かす。作中では実際の大杉さんと風の写真も登場するが、「実際の風はチワワなんですよね。ちょっとよく見ると、チワワから段々と今の風に変わっていくっていうスタイル」と、まさかの犬種を超えた成長を遂げたことに。さらに、田口は風について「そんなに絡みがなかったんですけれども、僕の印象ではその、下半身がお元気。現場では何も指摘できなくて、もう見て見ぬ振り作戦を取ってた」と暴露し、キャスト陣も苦笑していた。最後に松重は「テレビシリーズの最中に、大杉漣さんという人が僕らの前から突然いなくなって信じられなかったし、もう3年経つんですけどまだちょっと信じられない。お葬式の時ですら祭壇の裏から出てくるんじゃないかとずっと思ってて、実は今日もなんかスクリーンの裏で待機しててみんなを驚かせてやろうと思ってる、お茶目な大杉さんがいる感覚が抜けない」と心境を吐露。「日本中、204館の映画館で公開されるということで、そこに204の大杉さんがスクリーンの裏で待機してる。204の風に乗って大杉さんが皆さんが喜ぶ姿を見ているんじゃないか」と想像し、「その魂が届けばいいなと思います」と語った。しかしその後、松重はカンペを見て「206館でした! 206の大杉さんが風に乗って現れるということで、2つ増えました。よろしく願いします」と訂正し、館内にも笑顔が。また、遠藤は「30歳の時に、光石さんも一緒に出ましたけれど、低予算の単館系映画で公開初日、お客さんがたったの4人。バイプレイヤーと言われている人間たちは、過去に何かしら傷を持ちながら育ってきているので、それを考えるとこんな綺麗な劇場でこれだけの皆様が来てくださって本当に幸せを感じます」と喜びを表す。「漣さんも傷つきながら頑張って生きてきた人なんで、今これを見ると『バイプレイヤーズ』がこうなったというのは本当にびっくりしていると思って、ありがたいことです」と感謝していた。
2021年04月09日西島秀俊主演のグルメミステリードラマ「シェフは名探偵」に出演する新たな主要キャスト3名が発表。濱田岳、神尾佑、石井杏奈が、西島さん演じる異色シェフの三舟を取り巻く個性豊かなキャラクターを演じる。近藤史恵の小説シリーズ「タルト・タタンの夢」「ヴァン・ショーをあなたに」「マカロンはマカロン」を原作にした本作は、グルメな人たちがこぞって訪れる噂のビストロ「ビストロ・パ・マル」を舞台に、シェフ三舟忍が、人並み外れた洞察力で訪れた客たちの巻き込まれた事件や不可解な出来事の謎をあざやかに解いていく。そんな「ビストロ・パ・マル」の一番新人のギャルソン・高築智行を濱田さん。三舟の片腕を務めるスーシェフ・志村洋二を、「SP 警視庁警備部警護課第四係」や「家政婦のミタ」の神尾さん。ワイン好きが高じてOLからソムリエに転職した金子ゆきを、元「E-girls」の石井さんが演じることが決定。ビストロ従業員らが、三舟の謎解きに巻き込まれていく。またストーリーは、高築がドラマの語り部となって展開していく。濱田さんは「僕が演じる高築は、人よりも記憶力が良くてギャルソンも卒なくこなせるし、回が進むごとにお客様にも感情移入してしまうなどピュアで、裏表無く人に接するところが三舟シェフに見初められたのかなと思います」と演じるキャラクターについて明かし、「コミカルなシーンは笑いをこらえるのが大変だったのでそれぞれキャラクターの素を見れるのかなと思います。殺人が起こったりするなど、ハードな謎解きではないので、お仕事終わりの疲れたみなさまにもゆっくり楽しんでいただけるようなドラマになっていると思います」とコメント。神尾さんも「志村という役は言葉はぶっきらぼうで曲がったことが大嫌い、そのくせ意外とナイーブでそして恐妻家(笑)。なにより三船シェフを敬愛している熱いオトコです」と役柄について語り、「このドラマは家族の話です。いろんな形の家族の話です。ちょっとコミカルで心があたたかくなるドラマです。お一人で観るもよし、大切な人と観るもよし、夜遅くに楽しんでいただきたいです」とメッセージ。石井さんは「西島さんは気遣いと優しさで溢れていて、毎朝コーヒーを淹れてくださったり、同じ目線で話をしてくださったり、本当に素敵な方でした。現場を引き締め、和ませ、かっこいい座長の背中を様々な場面で拝見し、勉強させていただきました」と主演の西島さんとの共演をふり返った。さらに今回のキャスト発表と共に、「ビストロ・パ・マル」のメンバーや、数々の絶品料理など、ドラマの世界観を表現した特別映像も公開された。ドラマプレミア23「シェフは名探偵」は6月、テレビ東京ほかにて放送予定、Paravi&ひかりTVにて配信予定。(cinemacafe.net)
2021年03月31日映画『バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~』(4月9日公開)の完成披露イベントが29日に都内で行われ、田口トモロヲ、松重豊、光石研、遠藤憲一、濱田岳、柄本時生、菜々緒、高杉真宙、芳根京子、北香那、有村架純、松居大悟監督が登場した。同作は2017年1月クールのドラマ24で放送され、共同生活を送る"おじさんのテラスハウス"として話題を集めた"ゆるシブ"コメディ『バイプレイヤーズ』の映画化作。都会からはなれた森に囲まれた大きな撮影所“バイプレウッド”に、各局の連ドラや映画作品が一気に集まってしまったことで起きる大騒動を描き、田口トモロヲ、松重豊、光石研、遠藤憲一をはじめとした総勢100名以上の俳優陣が本人役で出演する。菜々緒役で出演した菜々緒は、品のあるオフショルダーの黒ワンピースで登場。すらりと長い首と華奢な肩のライン、美しく浮き出た鎖骨を見せる。そんな菜々緒について、遠藤は「世代が違うかもしれないんですけど、最初に菜々緒ちゃんに『番宣大変だね』と言ったら、『私、番宣大好きなんです!』と言ってて、俺あんまり得意じゃないんでびっくりしちゃった」と意外な一面を明かした。菜々緒は撮影について「私は天海(祐希)さんとのシーンが多かったのかな。立ち位置的には色んな皆様とお会いする機会が多かったので、役者の皆様のお芝居だったり立ち振る舞いを勉強させていただいた」と感謝。「暑い中、監督は熱中症になりながら頑張って。本当に元気になる作品」と同作の良さを表した。
2021年03月29日映画『バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~』(4月9日公開)の完成披露イベントが29日に都内で行われ、田口トモロヲ、松重豊、光石研、遠藤憲一、濱田岳、柄本時生、菜々緒、高杉真宙、芳根京子、北香那、有村架純、松居大悟監督が登場した。同作は2017年1月クールのドラマ24で放送され、共同生活を送る"おじさんのテラスハウス"として話題を集めた"ゆるシブ"コメディ『バイプレイヤーズ』の映画化作。都会からはなれた森に囲まれた大きな撮影所“バイプレウッド”に、各局の連ドラや映画作品が一気に集まってしまったことで起きる大騒動を描き、田口トモロヲ、松重豊、光石研、遠藤憲一をはじめとした総勢100名以上の俳優陣が本人役で出演する。濱田は撮影で見たベテラン陣について「せっかくだから学んでいこうと思ったら、そろうとずーっとしゃべってる。本番直前までしゃべってるんですよ。戦友というか、会って讃え合ってるのかなと思ったら、日没が近くなるとパタッとしゃべんなくなる。あれどうしたんですか?」と疑問を投げる。光石が「僕はすごいフレンドリーにスケートボードとかして……」と反論すると、松重は「若い人に媚びるということを光石さんから学んだんですけど、現場に乗ってくる自分の車にスケボーを乗せてくるんです。休憩時間にこれみよがしに転がるんです。若い人たちに集合かけてスケボーする60近いおじさん、いかがなものか」と様子を暴露。光石が「お誘いしたでしょ、やろうって」とさらに反論すると、松重は「できるわけないでしょ!」と苦笑しつつ、「言っても日没近くなると眠くなる」と笑いにしていた。また有村は「撮影の合間も皆さんで楽しくお話されていて、とにかく笑いが多い現場。妙にその空間が落ち着いてる自分がいて、失礼なんですけど、一緒にずっと今までいたのかなと言うくらい、妙に落ち着いたんですよね」と4人との撮影を振り返る。さらに「光石さんとは一番共演回数が多いんですけど、鞄から唐突に納豆が出てきて。これだけ時間を過ごしても初めて見る一面っていっぱいあるんだなと思って、何度でも皆さんと共演させていただきたいと思いました」とラブコール。この言葉に、松重は「スケボー出したり納豆出したり、仲良しになりたいの? いろんな若い人と」とつっこみ、光石は「わかんないですよ、覚えてないですから! 全然覚えてない! 汗かいてきた」と額を拭っていた。
2021年03月29日映画『バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~』(4月9日公開)の完成披露イベントが29日に都内で行われ、田口トモロヲ、松重豊、光石研、遠藤憲一、濱田岳、柄本時生、菜々緒、高杉真宙、芳根京子、北香那、有村架純、松居大悟監督が登場した。同作は2017年1月クールのドラマ24で放送され、共同生活を送る"おじさんのテラスハウス"として話題を集めた"ゆるシブ"コメディ『バイプレイヤーズ』の映画化作。都会からはなれた森に囲まれた大きな撮影所“バイプレウッド”に、各局の連ドラや映画作品が一気に集まってしまったことで起きる大騒動を描き、田口トモロヲ、松重豊、光石研、遠藤憲一をはじめとした総勢100名以上の俳優陣が本人役で出演する。テレビシリーズから同作をひっぱり"元祖バイプレイヤーズ"と呼ばれていた4人だが、田口は「大杉漣さんがリーダー。シーズン2の終盤に漣さんが突然いなくなってしまいまして、その時点で『我々のバイプレイヤーズの旅は終了した』と思っていた」と、撮影途中の大杉さんの死について振り返る。「その後2年くらいかけて、プロデューサー、監督、スタッフの皆さんが熱心にいろいろ模索してくれまして、最終的に今回のような『ネクストバイプレイヤーズにバトンを渡す的な役割だったら可能なんじゃないかな』ということになり、元祖として参加させてもらいました」と明かし、「本当に漣さんがここにいないのが残念でならないんですけど、漣さんとともに大きくて広い場所に着けたなという思いでいっぱいです」と心境を吐露した。松重は「実名をさらして役をやるというフォーマットを作り上げたのは大杉漣さんで、元祖と呼ばれる人たちが前面に出るのは最後。次からはもっと若い人たちがこういうフォーマットで遊ぶ機会があれば、大杉さんの魂が生き続ける」と今後の展開にも言及。光石は「まさか映画になるとは思ってませんでしたが、熱望してたのは大杉さんだったので、実現したことが本当に嬉しいです。次は皆さんが前列に来て、僕らがいつものように後ろに下がるとそれがいいんじゃないですか」と後進に道を譲る姿勢を見せた。改めて作品について、田口は「映画化はやはり大杉漣さんなくしてはなかったと思います。まだ世の中大変な状況ですけれど、今日観てくださる方がちょっとでも癒やされたりほっとしたり楽しい思いになってくれれば、漣さんもきっと喜んでくれると思います」と熱い思い。松重は「去年のコロナ期に撮影がなくなるんじゃないかと思ってたら不死鳥のようによみがえってきて。僕らの仕事もどうなるんだろうというときに救われて、こういうことがあってもまだまだ続けることが出来るかもしれないというきっかけにもなったかもしれないですし、大杉さんが生み出した面白いフォーマットですので、100人200人膨らんで、外国版が出来ても面白いんじゃないかな」と意欲を見せる。光石は「どうぞ観てやってください。そして、宣伝してやってください。そうすると大杉さんも喜ぶと思います」と観客にメッセージを贈り、遠藤は「通常一つの作品に大体2人くらいで、この4人が出てくる作品はありません。普通一つの作品で共演しないような人たちがごっそり出てきます。お祭りみたいな作品ですのできっと漣さんも満足していると思います」と語った。なおイベントには、ドラマで「テレビ東京の社長賞はバナナ1本」と言われていたことから、映画への社長賞として100人分のバナナが登場。取材終了後には報道陣にも配布された。
2021年03月29日