2017年10月3日 11:00
『猿の惑星』監督、「脚本のことは忘れて猿に共感して」少女ノバの特別映像公開
一人では生きていけないその少女に同情したモーリスが、一緒に連れて行くと主張し、彼女をノバと名づけた。人間でありながら、猿たちと心を通わせている様子が映し出されている。
シーザー役のアンディ・サーキスは、「ストーリーでは、シーザーの内面を感情を強く押し出したレベルで見せるが、加えて、ノバとモーリスの間の温かい交流も見られるんだ。優しい心になる瞬間があり、一方でとてもダークなシーンもあるから、感情の幅がかなりあるんだ」と明かし、「シーザーが思いやりの心を失いつつある一方で、ノバはシーザーの良心の一部を象徴していると言える。シーザーは彼女の強い存在感を認識して、とても重要な役割を担うことになるんだ」と語っている。
また今作が初の大作映画出演となったアミア。前作に続いてメガホンを執るマット・リーヴスは、「オーディションでは、脚本のことは忘れて、猿に共感して欲しいと頼んだ。そのとき、彼女が特別で年齢以上の才能を持っていることがわかった。
彼女は、すぐにほかの猿役の出演者たちと仲良くなった」と、ノバそのものだったと明かしている。
『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』は10月13日(金)より全国にて公開。
(cinemacafe.net)
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