くらし情報『知られざる画家“オットー・ネーベル”日本初の回顧展「Bunkamura ザ・ミュージアム」にて開催!』

2017年10月13日 15:00

知られざる画家“オットー・ネーベル”日本初の回顧展「Bunkamura ザ・ミュージアム」にて開催!

Photo by cinemacafe.net

渋谷区「Bunkamura ザ・ミュージアム」にて、「オットー・ネーベル展シャガール、カンディンスキー、クレーの時代」が12月17日(日)まで、開催中だ。

ドイツ・ベルリンに生まれ育ち、のちにスイスで活動した画家、オットー・ネーベル(1892~1973)の日本初の回顧展だ。

◆画家オットー・ネーベルの軌跡を辿る

1920年代半ばにドイツのワイマールに滞在したネーベルは、現代美術に大きな影響を与えたバウハウス(造形芸術学校)でカンディンスキーやクレーと出会い、長きにわたる友情を育んだ。

本展では建築、演劇、音楽、抽象、近東など彼が手がけた主要なテーマに沿って、クレー、カンディンスキー、シャガールなど、ネーベルが影響を受けた同時代の作家の作品も併せて紹介することで、ネーベルが様々な画風を実験的に取り入れながら独自のスタイルを確立していく過程に迫る。

バウハウス開校100周年(2019年)を前に、若き日のバウハウス体験に始まり、素材やマチエールを追求し続けた画家、ネーベルの知られざる画業を紹介する。


◆展覧会を盛り上げるコラボレーションが続々!

本展の開催にあたり、ネーベルゆかりの土地であるスイスや、彼の代表作品にちなんだコラボレーションが各地で展開される。

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