【インタビュー】マーク・ハミル、SW新作の主役は「ルークじゃない」…「ジェダイは滅びる」発言にはショック!
物語はあくまでレイの視点で描かれる」と語る。
■ルークがジェダイの終えんを口にするなんて…
台本を手にする前は「どんな展開になっても、驚くことはないだろう」とタカをくくっていたそうだが、実際に読み進めると「正直、驚いてしまった。『スター・ウォーズ』の登場人物の中でも最も楽観的で、希望の体現者であるルークが、ジェダイの終えんを口にするなんてね。ショックだったよ」と脚本も手がけるライアン・ジョンソン監督のビジョンに動揺したそうだ。
「善と悪の戦いを通して、道徳観を説くこと。これこそが『スター・ウォーズ』が世代を超えて愛され続ける理由だと思う。新たに動き出した3部作も、その点に揺るぎはないと思うけど、新しい切り口が加わることで、『だれが善で、だれが悪なのか?』というある種の不透明感が、物語をまったく予想もつかない方向に導いているのは事実だ。この僕が(笑)、驚くほどだからね。
ファンのみんなには、受け入れる心の準備をしてほしいね」。
役作りに関しては「オビ=ワン・ケノービの要素が、色濃く盛り込まれているよ」と教えてくれた。
■シリーズ復帰を後押ししたのは、ハリソン・フォード
ハミルのもとに『スター・ウォーズ』シリーズへの復帰オファーが届いたのは、2012年の夏ごろだった。