南仏を“五感で味わう”スペシャルコース「ムニュ ヨシモト」 ラ・プロヴァンスにて提供
数々の芸術家に愛されてきた南仏プロヴァンスの優美さを5つの味覚(塩味、酸味、苦味、甘味、旨味)で表現したアーティスティックな一皿で、吉本シェフのシグネチャーメニュー。料理には、吉本シェフによる手描きのメニューも添えられており、一口ずつコンセプトを理解しながら楽しめる。「オニオン、アンチョビ、オリーブのタルト」で表した塩味にはじまり、「野菜のキャラメリーゼ カマルグ塩との調和」ではトマトとカマルグ塩で甘味を表現するなど、プロヴァンス産の食材を使いながら、吉本氏ならではの解釈による五味を味わえる。
◆華麗なるプロヴァンスのモダン・フレンチの数々を堪能!
魚介メニューは、鱈白子と滑らかなムースリーヌを、プロヴァンス料理を代表する郷土料理・ブイヤベースの力強い味わいのスープで包み込んだ「旬の魚介と滑らかなムースリーヌ ブイヤベース仕立て」は、ランチコースの一部(バンドル)そしてディナー全コース(マントンを除く)で提供される。また、プロヴァンスの肉料理と言えば羊だが、今年16年ぶりに輸入が再開されたフランス産仔羊に着目し、ミルキーな味わいと柔らかい肉質が特長で、公的に認定されたものだけが“システロンの羊”として出荷されているプロヴァンス・システロン産の仔羊を使用し、繊細な火入れで肉の旨みを最大限に引き出した。