2018年3月4日 07:30
アカデミー賞はこうして決まる!授賞式前に知っておきたいトリビア【2023年版】
短く、スイートに、そして要点を絞ってお願いします」と、45秒以内という時間厳守を呼びかけた。
司会者は3度目の登場となるジミー・キンメル。作品賞が誤発表された “エンベロープ・ゲート(封筒事件)”発生の第90回以来の大役だ。
今年は主演女優賞にミシェル・ヨー(『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』)、助演男優賞にキー・ホイ・クァン(『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』)、助演女優賞にステファニー・スー(『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』)とホン・チャウ(『ザ・ホエール』)の4人がノミネートされたほか、作品賞、監督賞、脚本賞にダニエル・クワン(『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』)、脚色賞にカズオ・イシグロ(『生きる LIVING』)、長編アニメ映画賞候補の『私ときどきレッサーパンダ』のドミー・シー監督、歌曲賞候補「Naatu Naatu」(『RRR』)など多くの部門にアジア系の候補が揃っている。最多ノミネートの『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』が何部門で受賞を果たすか、ミシェル・ヨーが同作でアジア系として史上初の主演女優賞に輝くか、注目が集まっている。
(冨永由紀)
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