岩田剛典「みなさんに引っ張ってもらった」「崖ホテ」撮了に万感の思い
と感謝の言葉を口にした。
そして、初めての“座長”として撮影をふり返り、「このチームでやることができて、本当によかったなと思っています。自分の未熟さも思い知りましたし、現場の難しさというのも肌で感じることができました。個人としても表現者としてもすごく成長できた現場でした。何より現場が明るくて、どんな辛い状況や、厳しいスケジュールの中でも現場に行くのが嫌じゃないです(笑)。みんなの顔をみたら元気になれる。そういう現場でした」と、現場の一体感を改めて強調。
共演者についても、「これだけ世代が違うキャストが13人も集まっているのに、みんな本当に仲が良くて。
僕が頭の中がいっぱいいっぱいになっていても、声をかけてくれることが嬉しくて、『肩の力を抜けよ』って言ってもらっているような気がしていました。みなさんに引っ張ってもらった現場でした」と語り、さらに、ホテルの総支配人・桜井佐那として二人三脚で本作を牽引してきた戸田恵梨香には、「戸田さんにも何度も助けてもらいました。戸田さんが物語の軸としてどっしり構えてくださっていたのは、僕の何よりの支えでした」と心情を告白。ついに迎える最終話の見どころを聞かれると、「ひと言でいうならば、もう感動の最終話としか言いようがないです。