くらし情報『釜山国際映画祭、台風直撃も昨年以上の盛り上がりを見せ閉幕』

2018年10月15日 20:00

釜山国際映画祭、台風直撃も昨年以上の盛り上がりを見せ閉幕

中でも初参加となる東出さんへの注目度は高く、その韓流スターばりのスタイルの良さと優雅な身のこなし、そして『寝ても覚めても』での演技を現地の記者たちは絶賛。5日に開催された「マリ・クレール・アジア・スター・アワード」では、唐田さんと共に、アジアの顔賞に選ばれた。

■台風直撃も、映画祭は昨年以上の盛り上がり

今年は10月6日に台風25号が釜山を直撃したため、多くの屋外イベントが中止となったり、飛行機が欠航のため『斬、』の池松壮亮、蒼井優が現地入り出来ず、塚本晋也監督が1人で舞台挨拶を行うなどアクシデントが多かったが、チュ・ジフン、ユ・アインらのイベントは会場を移して無事敢行された。2014年に、セウォル号沈没事故の政府対応を告発した『ダイビング・ベル/セウォル号の真実』の上映を巡り、映画祭側と釜山市長(当時)とが対立、イ・ヨングァン執行委員長が解任されたことから、ここ数年は映画監督らのボイコットなど混乱していたBIFF。だがムン・ジェイン大統領が映画祭の独立性を支持したことで、今年初めにイ・ヨングァン氏が理事長として復帰、多くの映画人が戻ってきた。

まだ完全正常化とまでは言えなかったが、観客数は195,000人以上と、悪天候にもかかわらず昨年を上回った。

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