『007』最新作、撮影現場の女子トイレで盗撮事件が発生 男が逮捕
主役のダニエル・クレイグの負傷、撮影現場での爆発騒ぎと災難続きの『Bond 25』(原題)でまた事件が発生した。同作を撮影していたパインウッド・スタジオの女子トイレに、隠しカメラが取り付けられていたという。「TMZ.com」などが報じた。
すでに容疑者として49歳のピーター・ハートレイという人物が、テムズバレー警察に逮捕されたとのこと。この容疑者が製作陣やスタジオとどのような関係があったのかは明らかになっていない。
スタジオ側は「私たちはこの問題を非常にシリアスに受け止めています。警察に事件を通報し、調査にも協力しています」と声明を出している。
つい先日は、キャリー・フクナガ監督が撮影に3時間も遅刻してスタッフたちを待たせたあげく、その遅れをカバーするために残業を命じ、現場の雰囲気が最悪と伝えられた。
スタッフたちの暴動も間近との声も。遅刻の理由は監督が「PS4」のゲームに興じていたためだというが、本人はインスタグラムにて否定し、現場では一致団結していると主張した。
現在のところ、全米公開日は2020年4月8日のままで変更は発表されていない。
(Hiromi Kaku)
■関連作品:
Bond 25(仮題) 2020年2月14日世界公開
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