橋本環奈、R15+作品で新境地! 狂気と絶望のデスゲーム開幕『シグナル100』
単独主演を務める映画が公開されるのは、『セーラー服と機関銃 -卒業-』(’16)以来4年ぶり、2作目となる。
「20歳になり挑戦的なものをやりたいと思っていた」と話す橋本さんは、今作への出演に関して「この作品はうってつけだと思い、出演を決めました」とコメント。「SNS世代は様々な場面から様々なことをインプットできる環境にいますが、この作品では制限された理不尽さにまみれた状況下にいる若者たちがどんな行動をとるのか、人間の心理を描いています。その中で、芯の強さをもつ主人公の怜奈役を、感覚を研ぎ澄ませながら演じさせていただきました」とふり返る。
そして「20歳になって初めて撮影をした作品である今作の撮影は大変な面も多くありましたが、35人の生徒役のキャストの皆さんとスタッフに助けられながらつくりあげていき、思い入れのある作品になりました」と自身にとっても特別な映画になったようだ。
さらに、理不尽と正義を作品に込めたと明かす原作の宮月氏は「映画でもこの二つのテーマがしっかりと描かれています。生きていれば『理不尽だなぁ』と思うことは沢山ありますが、突然100の自殺催眠が埋め込まれる程の理不尽はそうありません。