くらし情報『塚本晋也「ギャスパーがまたやってくれた」絶頂の一夜描く『CLIMAX』予告編』

2019年8月8日 19:00

塚本晋也「ギャスパーがまたやってくれた」絶頂の一夜描く『CLIMAX』予告編

Photo by cinemacafe.net

世界を挑発し続ける鬼才ギャスパー・ノエ監督の最新作『CLIMAX クライマックス』から、次第に狂気が満ちていく予告編が解禁。さらにギャスパー・ノエと親交の深い、『斬、』『野火』の塚本晋也監督から絶賛のコメントが到着した。

第71回カンヌ国際映画祭「監督週間」で初上映されると、賛否両論が真っ二つに分かれた中で<芸術映画賞>受賞を果たした本作。『カノン』『アレックス』『エンター・ザ・ボイド』『LOVE3D』など作品数は多くはないものの、新作を発表するたびにその実験的な試みと過激描写で世界中を挑発してきたギャスパー・ノエが、3年ぶりに放つ最新作。

この度解禁となった予告編では、雪が降る山奥の廃墟のパーティーで“何か”が入ったサングリアを飲んだダンサーたちが、次々と歓喜の舞から狂乱へと変貌していく様子が映し出されている。冒頭の「成功するために何でもする覚悟はある?」という意味深なインタビュー内容は、彼らにこれから起こる狂乱の一夜を連想させる。

叫びだす者、排水管に抱きつく者、笑いながら自傷行為をする者…、逃げ出せない空間で次第に満ちていく狂気。フレンチ・ディスコのレジェンド、セローンによる70年代のエレクトロミュージック「Supernature」

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