エミー賞19ノミネート!「チェルノブイリ」冒頭10分の衝撃映像公開
だが、その後、場面が事故現場の描写に切り替わるとストーリーは一気に怒涛の展開をみせ、恐怖をも感じさせる緊迫感が支配する。
この10分間の映像だけでも、本作がとんでもない作品であることが感じられる映像となっており、ドラマファン、映画ファンのみならず、全日本人が必見の内容となっていることが伺える。
キャストには、旧ソビエト政府に調査を委任された科学者にジャレッド・ハリス、ゴルバチョフ書記長に現場の対応を任された副議長にステラン・スカルスガルド、事故の真相解明に奔走する核物理学者にエミリー・ワトソン。ハリウッドで活躍する3人の実力派が、物語の中心人物たちを重厚に熱演。
製作は、「ゲーム・オブ・スローンズ」と同じHBO、監督は「ウォーキング・デッド」や「ブレイキング・バッド」のエピソード監督を担当したヨハン・レンクという最高布陣が、廃炉となったリトアニアの原子力発電所でロケを敢行。綿密な取材に基づき、緊迫の一部始終を描き上げた本作は、世界的映画データベースIMDbのレビューで過去最高となる9.7点を記録。エミー賞史上最高の計32ノミネーションとなった「ゲーム・オブ・スローンズ」を超え、海外ドラマ史上最高評価を獲得している。