松本穂香「この映画に出会えてよかった」主演作『わたしは光をにぎっている』予告編
中川監督が「翔べない時代の魔女の宅急便」と語る本作では、都会の中で居場所を見つけ、現代を生きる若者の姿を丁寧に描いていく。
予告編では、亡き両親に代わって育ててくれた祖母・久仁子の入院を機に東京へ出てくることになった澪が、「目の前のできることから、ひとつずつ」という久仁子の言葉をきっかけに、居候先の銭湯を手伝うようになる様子が…。昔ながらの商店街の人たちとの交流も生まれ、都会の暮らしの中に喜びを見出し始めたある日、その場所が区画整理によってなくなることを聞かされた澪は「しゃんと終わらせる」決意をする。「どう終わるかって、たぶん大事だから」と語る澪の、序盤とは別人のような心境の変化にも注目してほしい。
『わたしは光をにぎっている』は11月15日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。
(text:cinemacafe.net)
■関連作品:
わたしは光をにぎっている 2019年全国にて公開予定
©2019 WIT STUDIO / Tokyo New Cinema
米倉涼子、新参加の染谷将太&西畑大吾と共演して「ぶっ倒れそうになりました」