“石橋貴明の娘”からの脱却が試される? 穂のか、単身海外で挑んだ初主演作が公開
宮平監督はそんな彼女のことを「仕事に対する姿勢がまず、杏里役候補の中でピカイチだった。また海外での長期ロケでは特に、忍耐力や人間性も重要な要素。20歳前だけど“女優一筋でいきたい”という信念があったのが最後の決め手になった」と大絶賛。また、本作のエグゼクティブプロデューサーを務めるクロード・ガニオン監督(『窯焚 ―KAMATAKI―』)も、彼女の“映画界の注目を集めるに足るカリスマ性”に太鼓判を押している。
穂のかさん本人も「演技の経験もままならないまま、主人公と同じように不安だらけの中、一人プリンス・エドワード島へ旅立ったのですが、監督をはじめスタッフやキャストの方々、地元のみなさまにも大変良くしていただき、毎日が楽しすぎてそれが悩みになってしまうほど幸せな撮影でした。老若男女問わず、沢山の愛を感じていただける優しい作品になっていると思うので、いろんな世代の方に観ていただきたいです」とたくましさを感じさせるコメント。2世タレントという肩書きを脱却して、女優としてどこまで飛躍できのか、注目が集まる。
『アンを探して』は今秋、シネカノン有楽町1丁目ほか全国にて公開。
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アンを探して 2009年秋、シネカノン有楽町1丁目ほか全国にて公開
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