北欧映画を発信して10周年「トーキョーノーザンライツフェスティバル2020」開催
大学の卒業制作で、公共の場で精神病患者を演じて物議を醸しながらも、長編デビュー作でその実力を知らしめた恐るべき才能の持ち主。デビュー作の劇場未公開『同窓会~アンナの場合~』と、ジャパンプレミアとなる2作目『X&Y』を上映。
さらに、北欧の話題作を集めた「PANORAMA」の特集では、サンダンス映画祭で観客賞を受賞し、アカデミー賞国際長編映画賞デンマーク代表作品に選出された『クィーン・オブ・ハーツ』(原題)、日本のポップカルチャーに憧れる少女が主人公の『HARAJUKU』、遺品から亡き妻の不貞の痕跡を発見した元警官の狂気を描く『ホワイト、ホワイト・デイ』、第32回東京国際映画祭コンペティション部門選出のノルウェー『ディスコ』ほかジャパンプレミアを含む8作品を上映。
デンマークが生んだ童話王ハンス・クリスチャン・アンデルセンの数ある映像化作品の中から、その芸術性と技術が世界的にも高い評価を受けた学研のアート・アニメーション4作品を「アンデルセン短編集」として上映する。「トーキョーノーザンライツフェスティバル 2020」は2020年2月8日(土)~2月14日(金)、ユーロスペース、アップリンク渋谷にて開催。
(text:cinemacafe.net)
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